うぞきあ の湯

映画情報は、ネタバレしていますので、これからご覧になる方は読まないほうがよいです。
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この胸いっぱいの愛を

2005年10月10日 | 映画・DVD


“もし、人生でひとつだけやり直すことができるなら・・・”

最初に問います。
“あのエンディングは、アリかナシか(爆)”

パンフでのプロヂューサーと監督の対談では、
和美がみかんを拾うシーンで訴えたい、“生きる”というメッセージは、
伝わる人にしか伝わらなく、
登場人物が全員、ちゃんと真正面を向いてきた人達だということを
再確認しようねって気持ちを、感覚的に伝えようと思って、
あのエンディングを選んだとのこと。

私は、“ナシ”です。
みかんを拾うシーンでの、比呂志の“それでも生きろ”の台詞で、
私にはメッセージは伝わりました。かといって、少々重いので“?”だし、
エンディングは、あまりにもわざとらしすぎて、
今までの2時間のストーリーが、なにか薄っぺらく感じて、
非常に“違和感”を感じてしまった。



一番先に書いた、メインテーマ。
4人は何が出来たのでしょうか?

鈴谷比呂志(伊藤英明)
  結果的に、和美ねえちゃんを生かすことだった。
  彼は、どのタイミングでいなくなったんでしょうね?
  他の3人とは明らかに違うから・・・。

布川輝良(勝地 涼)
  自分を生んですぐに死んでしまった母親に、礼を言うこと。
  勝地君、今回はよく喋りましたなぁ・・・。
  彼は“海”に縁がありますなぁ。

角田朋恵(倍賞千恵子)
  盲導犬アンバーに会うこと。
  実際の名前もアンバーでしたな。

臼井光男(宮藤官九郎)
  “花を愛する男(中村勘三郎)”に謝ること。
  なんか、一番悲しい理由だなぁ・・・・。
  しかも、影が薄いので、“臼井”、最後に光が当たったので、“光男”?
  ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン! 悲しすぎる・・・。



原作です。読んでみます。
クロノス・ジョウンターの伝説

朝日ソノラマ

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はっきり言って、そのまんまなので、映画見てからの方が・・・・
この胸いっぱいの愛を -未来からの“黄泉がえり”-

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コメント (28)
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