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うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

民主党の代表選挙の先行き

2010年08月28日 06時47分50秒 | わたしの日常です。

 本来、あまりブログでは書きたくないのだが、今度の民主党の代表選挙について触れる。一般的には、ここで自動的に日本の首相に選出される。
 わたしは、昨年の衆議院選挙は民主党に、7月には、党はみんなの党へ、個人は民主党に投票した者である。このブログをご覧になっていた方ならご存じのとおり、わたしは今までも一度も選挙の棄権したことがない。定期的な日赤の献血の習慣とともに一貫している(?)。
 この6月に菅さんが鳩山さんから替わったのだが、この人は最初から話の仕方がおかしかった。日本の政治家の経歴としては稀な市民運動上がりということで、ひそかにわたしは瞠目していた。もちろん、権力欲は旺盛、だから切った張ったの局面や物ごとをなす契機は知っていると思う。政治家特有のやみくもな闘争心もある。
 しかし、なんだか政治活動というよりも言いたいことを大きな声でなんども繰り返せばいいと言うように感じた。要するにもとめることだけが政治と勘違いしているのだ。原資をつくる、ものを生み出すとか、無駄を省き再生させるという思想がないようなのである。みずから、問題を見つけ出し時系列に沿って解決していく能力がなさそうなのである。
 はたして、菅さんに職業として政治家の素質はありやなしや、それならば古い体質、政治手法であっても、実績のある小沢さんでいいだろう。時代が変わっていると言いたいところだろうが、そもそもは政治家なんて能書きのみでご飯を食べている危なっかしい職業であり、古来、普遍的な人間性を売り物にしているものだ。しかも、悪い側面として、この世界のすさまじい男の嫉妬と毀誉褒貶は世の常であるらしい。それがこの職業の属性らしい。
 菅さんのこの3カ月を見ると、結果的に言うこととやることが一致していない信用できない職業についたようだ。どうも周りを見ないように視野が狭まっている感じだ。菅さんは官僚のお仕着せで動いているくせに、政治上のそつのある動きがあり、その言葉の使い方がお粗末だ。政治は唯一、人間のみを相手にしている職業なのだから、失敗したらほっかぶり、上手いレトリックで処理できるものではない。もっと言うと、政治家の特質として実は実際的に人間の感情を誰よりも敏感に把握する能力が必要だし、およそ、巷間言われている学業優秀の輩には向かない職業だ。適性は学校や机上で身に付くものではない。

 わたしには、迫っているとされる小沢自身の検察捜査についても実は本人の自覚があるようだし、古い政治家の象徴とされている小沢一郎の方が国政担当者として信頼できるのだ。政治理念は、昨年のマニフェストに則って立候補する由、当り前のことだろう。
 不思議なことに、小沢さんは今回初めて首相に挑もうとしているのだから、一遍、やってもらったらどうだろう。今まで何回かの機会があったのに。

 次はその場合の、組閣方針だが…
 いつか、興が乗ったらこのブログに雑談風にアップしてみたい。

 ちなみに、小沢一郎さんについては、以前このブログで触れたので重複を避けたい。当時と感じたことは全く変わっていない。下記のサイトをご覧願う。
小沢さんのこと
小沢さんのこと Part2

    
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天王洲アイルを歩く1--JALビル

2010年08月28日 05時26分50秒 | 天王州アイル Project
この間、残暑厳しきある平日の午後、わたしはいそいそと、天王洲アイルを歩いた。
 まずは、JALビルディングからどうぞ。

 ここは日本航空本社ビル、地下部に東京都が運営する東京臨海高速鉄道の天王洲アイル駅が入っている。わたしには、駅の開業セレモニーにも参加した記憶がある。
 その後の緑地の経過は、天王洲アイルの中では比較的に良好な状態に保たれているようだ。緑地内の地表散水も役立っていると聞く。樹冠散水装置も有効に機能させているようである。
 ここには天王洲アイルの中では特に、もとめられた航空会社の意匠や景観のデザインコンセプトにより、かなり多種多様な植栽が複層して見られる。きわめて珍しい種類の樹木が多いのだが、来訪者には気づいてもらえるかどうか。
 ガーデニングや植物好きには、発見が多い緑地かもしれない。
 その活着の度合いを見ると、ジャカランダは成功し火炎樹は×、ライチ(レイシ)は辛うじて育つ。北米原産のストローブマツやテーダマツは旺盛な成長を見せる。イタヤカエデ、サトウカエデ、ノルウェーカエデの北方系樹木のカエデ類もOKである。

 写真は、京浜運河と公園や掛け替え工事中の橋のそば。敷地内の地区公園であるが、植栽地の厳しい生育条件を検討した結果、晩秋の頃、北海道の十勝の国有林から探し出して植えた 「エゾヤマザクラ」が昨年の台風でやられて根元でカットされていた。3本減か、残念である。
     

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 現在、天王洲アイル全体の状況はどうなっているか、下のサイトをクリックしてみてください。
  天王洲アイル

 当時の天王洲アイル開発計画に関する、お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
        
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