
ところで、ここでは先日の展示会で入手した食用ギボウシー〈銀坊〉をご紹介する。これは十数年前から探していた品種であるが、やっと人を介し手元に入った。現状では大株で長野の圃場から掘り上げたばっかりのもの、わたし日陰で重量級の根塊のかたまりを鍬や鋏で切り刻む、また株数(茎)を調整していく。強権種だから慣れたもの。栽培上は株分けということになるか。まあこの作業は力仕事で樹木の根株の解体の要領でしょうか。ここでは、大きく5分割し7号のスリット鉢と2鉢のポリ鉢に鉢上げした。
今後、水揚げや発根状況を注視し、草姿が元のように復旧するまで日陰に置き水やりを欠かさないことになる。なお、この品種の詳細な特性や栽培データは調査中ですが、ほとんど公開されていないので自前で積み重ねることになりそう。形態その他は〈天竜〉に酷似しているかな?。
なお、荷姿サイズごとの頒布価格は〈天竜〉に準ずるものとお考えください。
作業日時:6月30日

左:銀坊 右:天竜。 今回、草姿の比較については 銀坊 が成株に至ってないので大きさは不確定となります。

これは過去に神代植物公園にて展示されていたものです。左:銀坊 右:天竜。

※今年のギボウシ単価ですが、現時点で全272品種昨年に引き続いて据え置きとします。
ギボウシのそれ以外の品種ごとの単価一覧表や、入手方法は、R6/9/7付けのこのブログで公開しています。
及び植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の品種ごとの単価一覧表や、入手方法は、R6/9/18付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
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