うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

今年のギボウシ販売予定・・・普及品種・園芸品種

2010年01月31日 10時23分00秒 | ギボウシWeb直販コーナー

 今年のギボウシ販売予定を下段に掲げます。まずは、一般的な25品種からご紹介します。数量は350株程度になるでしょうか。まだまだここでは紹介しきれていないギボウシの品種もありますのでお問い合わせください。
 ここでは一行書きで、それぞれの品種の特徴をわたし自身の栽培経験から判明したことがらを記します。?の不明はこれから分かり次第、逐次書き込むつもり。どうぞ、参考にしてください。

◎ギボウシ販売品種計画表◎
○今年の販売用のおすすめ品種(2010年)・・・・普及品種・園芸品種

1. 寒河江(黄覆輪くろなみぎぼうし) 10×1.5→15株
(大型大葉・淡黄緑色黄覆輪・白色花・・・成長度;中・伸長時期;春、初秋)
2. 玉の簪 4×2.5→10株
(大型大葉・緑色・芳香花(一重咲き) ----野生種・・・成長度;中・伸長時期;春?)
3. 曙徳玉(黄中斑徳玉ぎぼうし) 6×3.0→20株
(中型丸葉・黄緑色濃緑覆輪・白色花・・・成長度;遅・伸長時期;初夏)
4. 八重丸葉玉の簪 6×2.0→12株
(大型大葉・緑色・芳香花(八重咲き) ----野生種・・・成長度;中・伸長時期;春?)
5. フレグラント ブーケ 8×2.5→20株
(大型大葉ハート葉・黄緑色クリーム覆輪・芳香花・・・成長度;早・伸長時期;春、夏~秋?)
6. パトリオット 14×2.5→35株
(中型中葉・白覆輪白外斑入り・シワシワ・淡紫色花----フォーチュネイ系、フランシーの突然変異・・・成長度;遅・伸長時期;春)
7.ゴールド スタンダード 11×2.5→30株
(中型大葉・黄緑色濃緑覆輪・淡紫色花---後暗み、フォーチュネイ系・・・成長度;早・伸長時期;春~ 初夏、初秋)
8. ビッグ ダディ 8×1.5→4株
(大型大葉・青紫色・・・成長度;遅・伸長時期;春、初秋)
9. ハルシオン 4×1.5→6株
(中型中葉・青紫色・・・成長度;遅・伸長時期;初秋)
10.ミッドウエスト マジック 6×2.0→12株
(中型中葉・黄金色濃緑覆輪・淡紫色花---後冴え・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏、初秋)
11. オーレオマルギナータ 14×2.5→30株
(中型大葉・濃緑色黄覆輪・淡紫色花・・・成長度;中・伸長時期;春)
12. ソー スィート 7×2.5→20株
(大型中葉・濃緑色黄覆輪・シワシワ・芳香花・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏、初秋)
13. リーガル スプレンダー 7×1.5→10株
(大型大葉・黄緑色黄覆輪・シワシワ・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏・花茎が長い)
14. ブルー キャディット4×1.5→6株
(小型小葉丸葉・青緑色・紫色花・密生、花つき良---トクダマ系。グラウンドカバーに向く・・・
成長度;中?・伸長時期;春?)
15. サム アンド サブスタンス 3×2.0→6株
(超大型大葉(葉裏-銀色)・照葉クリームイエロー色・淡紫色花---黒ギボウシ系とウラジロギボウシの交配種・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏、初秋)
16. ダイアナ リメンバード 3×1.5→5株
(大型大葉・黄緑色クリーム覆輪・芳香花・・・成長度;中・伸長時期;春、秋)
17. フランシー 3×1.5→5株
(中型小葉・濃緑色白覆輪・藤色花-----フォーチュネイ系、パトリオット・ミニットマンの親株・・・成長度;遅・伸長時期;春)
18. レディ ギネベェーレ 7×2.5→18株 
(中型小葉・淡黄緑色ぼやけ・濃紫色花・・・成長度;遅・伸長時期;春、初秋)
19. キャプテン クック 7×2.0→14株 
(中型大葉・クリーム色葉・濃緑覆輪・白色花・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏)
20. バーチウッド パーキーズ ゴールド 5×2.5→15株
(中型中葉・淡黄緑色・淡紫色花・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏、初秋)
21.スウィート スーザン 4×1.5→6株
(中型中葉・ ・芳香花(薄いピンク)・・・成長度;中・伸長時期;春?)
22.メディオ バリエガータ 4×2.5→10株
(中型中葉・緑葉白散り斑-中斑入り・淡紫色花・・・成長度;中・伸長時期;春)
23.キャプテン クック(カーク) 7×2.5→20株
(中型大葉・クリーム色葉・濃緑覆輪・白色花・・・成長度;早・伸長時期;春~初夏)
24.クリスマス キャンディー 6×2.5→15株
(中型中葉・白中斑・濃紫色花・・成長度;遅・伸長時期;春)
25.カピタン 4×2.5→10株
(小型小葉・緑葉覆輪黄中斑・薄紫色花・強健種----コバギボウシ実生種・・・成長度;?・伸長時期;春?)

※増殖育成中の品種
・白カピタン
(小型小葉 →白斑入り・花色?・ねじれる・よく増える----フォーチュネイ系コバギボウシ・・・成長度;中?・伸長時期;春?)
・フレグラントゴールド
(中型大葉・黄緑色・紫色・芳香花・・・成長度;中・伸長時期;春?)
・シェイドファンファーレ
(中型中葉・黄緑葉クリームイエロー覆輪・薄紫色花・日射に弱い----Flamboyantの枝分かれ・・・成長;?・伸長時期;春?)
・エレガンス
(大型中葉丸葉・青紫色(シルバーブルー)・白色花---トウギボウシ、古典種・・・成長度;遅・伸長時期;春)
・アバダバドウ
(大型大葉・黄覆輪・・・成長度;芽出しは遅いが生長は早い・伸長時期;春?)
・サマーフレグランス
(中型中葉・黄緑色クリーム覆輪・芳香花----タマノカンザシとの交配種・・・成長度;中・伸長時期;春、秋?)
・ナイトビフォークリスマス
(中型中葉・濃緑色・白中斑・・・成長度;中?・伸長時期;春?)
・オーガスト ムーン
(中型中葉・黄金色・紫色花---古典種、後冴え---フォーチュネイ系の交配種・・・成長度;中・ 伸長時期;春、初秋)
・ホィール ウインド
(中型中葉(ツイスト状)・濃緑色、中斑入りクリーム色→濃緑色・・・成長度;中・伸長時期;春)

  今後、ほかの草花、ガーデニング向きの植物もこのカテゴリーで紹介します。
 ご注文に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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珍しい草花や植木の紹介と販売

2010年01月29日 17時47分06秒 | 庭木・草花Web直販サイト
まだまだ、寒く暗い夕刻だ。しかしもうすぐ1月も終わる。もうすぐ節分だ。
 ギボウシもあえなく枯れた。風合いもだが、さわるとシルクのよう。気息奄々としていたのだが、大寒の前の冷え込みのころだったか。とはいえこれは地上部のみの現象、もう少しすると、この品種だと4月上旬には愛らしい幼芽を出すことだろう。
          
 ここで突然ですが、珍種・希少品種などの珍しい草花の紹介と販売をいたします。ギボウシと同じようにいずれも、わたし自身が直接栽培してきたものです。あいにくと、中間搾取やオークションの気持ちは、当方では持ち合わせておりませんのでご理解ください。ここでは目安としての価格をつけてありますが、採算は無視し、あくまで若干の材料費と荷造り発送費のみをいただきたい。いわば、オープンプライス扱いとなります。なお、草花の種類によっては数量に限りがありますのでご注意ください。
 購入、支払い方法と発送はギボウシに準じておこないます。


       
              

***** ** ****** ** *****
【販売品種・標準価格】

(多年草草花)
 ・レモングラス ¥400.  ・オオバギボウシ ¥250.   ・シャガ ¥200.
 ・孔雀アスター ¥600. ・ミソハギ ¥200. ・京鹿の子  ¥450.  
 ・女郎花(オミナエシ) ¥600.    ・姫秋明菊(ダイアナ) ¥750. 
・ドイツスズラン ¥100.    ・ミヤマオダマキ ¥200. 
・ハナトラノオ ¥250.   ・ツワブキ ¥100.   ・シャガ ¥150.
 ・姫緋扇水仙(モントブレチア)¥350. ・ホタルブクロ(淡紫紅色) ¥200.
 ・オオキンケイギク ¥300.   ・シオン(紫苑) ¥500. 
・ニオイスミレ ¥350.    ・花笠菊 ¥500.  ・麒麟草 ¥250. 
 ・藤袴(フジバカマ) ¥300. ・青色藤袴 ¥350. ・ヘメロカリス ¥300.
・バーベナボナリエンシス ¥350. ・ムシトリナデシコ ¥250.

(G・C・P-地被)
 ・シルバードラゴン(水晶蘭) ¥400.   ・シルバーレース¥450.
・フイリヤブラン ¥100. ・リボングラス ¥300. ・クサソテツ ¥250.
・風知草 ¥650.    ・黄金風知草 ¥450.  
 ・フイリノシラン ¥600.    ・ノシラン  ¥300.   ・黒竜 ¥300.
  
(樹木) 
 ・ヤマブキ ¥100.    ・ホルトノキ ¥200.   ・レモン ¥400.
 ・西洋錦糸梅(ヒペリカムヒドコート)¥500. ・フェイジョア(クーリッジ)¥800.
 ・プリベット ¥550.  ・シルバープリベット ¥700.
 ・黄金プリベット ¥1,100.   ・ブッドレア(ブラックナイト) ¥800.

(種子)
 ・深山苧環(ミヤマオダマキ)    ・ムラサキハナナ
 ・ツワブキ               
                 
(セダム類)

<サービス品>
 ・ハナニラ             ・ムスカリ
 ・ユキヤナギ
***** ** ****** ** *****

 ご注文に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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今後のガーデニング教室の相談

2010年01月26日 04時23分49秒 | ガーデニング教室など
昨日は一日で厳冬と早春の天気が行ったり来たりの陽気であった。朝は低温、日中は無風で気温上昇のぽかぽか、が、西北からの風が急に夕方近くから吹き出したのだ。
 早ければ、あと一カ月もすれば春一番が吹く。

 この間、わが家でガーデニング教室の世話役達が集まった。新年会まがいの手作りの集まりだ。わたしは、前日に地元のひいきにしている落花生屋さん、アルコール類を売っているスーパーや地元農産物市場を駆け足で回る、〆て6,300円。しかし皆さん飲み物や食べ物を予想外に持ってきてくれて、最初は1,500円ほどの会費をと思っていたが、500円にしていただく。
 顔ぶれは幼稚園の先生だったと思しき60代半ばの女性、一流塗料メーカーの営業マンだった顔の広い70代前半の人、それに地元造園会社に勤め始めたばかりの人、わずかの造園経験でいきなり造園会社を東京足立区にて設立した経営感覚の鋭い元会計マンの40代男性、あれやこれやと話は弾んだ。3時間半。
 付言すると、わたしも妻の全面的な手助けがなによりもありがたい。
 わたしにはなにごとも初めて尽くしであるが、チラシ配り、呼びかけもおそるおそる、去年の3月の第一回には参加者2名でスタート。他人はいざ知らず、わたしは思い立ったらやる性分。不発の7月もあったが、もうすぐ一年である。

 次回のガーデニング教室は、来月の2月28日、わたしが関連している公園3箇所を舞台に開催することになる。着工前から竣工に至る公園工事の内容から、その計画の背景と内幕や、一般の人や利用者の視点から見えることをグルグル歩き回りながらお話をしていく。当時の現場代理人にも、市公園担当者にも声をかける予定だ。
 3月には、多分お彼岸過ぎの3月28日、市内近場のカタクリ自生地と、野山の芽吹き、谷津田や湧水めぐりを予定している。

 テーマもですが、近場の方、遠くてもどうしても参加希望の方はご参加ください。お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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寒い毎日と、ピリピリした空気

2010年01月23日 07時16分15秒 | わたしの日常です。
まだ寒い、今の時期はすがすがしさもなく華々しさもなくモノトーンの自然や街並みの景色は殺風景だ。これで雪が降ったり、地べたに雪が積もると北国育ちのわたしにとって風景が一変しそこに情緒を感じて妙に安心するのだが。

 関係している事務所のこの一週間は、少しだけ緊張の日々であった。最後にはイライラして家族にあたってしまった。金曜日の昨晩は少しだけのアルコールとつまみで慰労会めいたものをもって、やっと、終了する。
 この法人の工事課全体に対し会計検査院検査があった。一年に一度おこなわれる。わたしには初めての経験である。末席につらなるわたしも、間接的ではあるが、運悪く(?)わたしが担当した公園工事が対象になり資料の準備や説明のため請負業者と連絡したり、移動したり、原則的に事務所待機が命じられた。通常の業務をそっちのけにして、その毎日が続いたのだ。
 
 この業務に慣れてくると物をつくる喜びに縁遠くなるなと、最近は感じはじめているが、まあ、そういうこともあるのだろう。わたしの年代で、緑にかかわる仕事があるだけ御の字だろう。

 さてさて、さあて、今度の日曜日はガーデニング教室の、軽い軽い~・・・新年会だ。
       
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ギボウシ人気品種ベスト26?

2010年01月22日 05時00分16秒 | ギボウシWeb直販コーナー
今は冬、園芸好きにとっては野外で作業は出来ず室内に閉じこもる日々だ。そして、これから今年は何を植えようか、どういう風に庭を綺麗に飾ろうか、花いっぱいのガーデニングに思いをめぐらす頃だ。そして、あれやこれやと今までの植え付けや栽培経験を振り返る時でもある。
 チェコスロバキアのカレル・チャペックにもそういう著作(園芸家12カ月)があるが、さてさてわたしにとって、肩慣らしをいつから始めるかとプロ野球でいえばストーブリーグである。
 ここでは、わたしがこれからのギボウシ栽培と販売についての考えるヒントとして品種群を昨年度にまとめた、人気品種ベスト26? があるので公開してみよう。
○人気品種
1. 寒河江
2. 徳玉黄覆輪
3. パトリオット
4. 八重丸葉タマノカンザシ
5. フレグラント ブーケ
6. 曙徳玉
7.ゴールド スタンダード
8.ロイヤル スタンダード
9.金星
10.リバティ(皇帝?)
11. タトゥー
12.ビッグ ダディ
13.フランシス ウィリアムズ
14.ブルー エンジェル
15.ビッグ ママ
16.グレート エクスペクテーション
17.ハルシオン
18.フランシー
19. カーニバル
20.アンナー(大型、黄覆輪)
21. グァカモール
22. ジューン
23. ソー スィート
24.オーレオマルギナータ
25.リーガル スプレンダー
26.ホィール ウインド

○これから売れそうな新品種ほか
パトリオット バーシッド
トゥルー ブルー(ブルー葉)
キャサリン ルイス(線覆輪)
グレート エクスペクテーション
ドリーム ウェーバー(中斑)
ムーン ライト(クリーム葉→線覆輪)
チェリーベリー(白斑)
リバティー(大型、黄覆輪)
デボングリーン(緑葉)
リバーシッド(パトリオットの裏返し、白中斑)
ロイヤリスト
 
 今後も、ほかの草花、ガーデニング向きの植物をこのカテゴリーで紹介します。
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寒河江ギボウシ

2010年01月21日 14時41分35秒 | ギボウシWeb直販コーナー

 ここでは、日本の山形県寒河江市で見出された寒河江ギボウシをUPする。ギボウシの代表格で有名、かつてアメリカの人気投票でも選ばれた品種である。大型タイプで、細い白覆輪になり濃緑色から灰青色の葉色は見映えがする。露地植え向きであり、花壇のなかでも草花の背景やエッジにはめこんでもいい。これは7月ごろの撮影である。
 今年は春先のサクラの咲き終わった頃からになるであろうが、たぶん、30株ぐらいは頒布可能であろうか。効率良い増殖栽培の生産体制は整ってきたので予約を受け付けたい。
   

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あるメール--ボランティア活動の拒否の顛末

2010年01月20日 19時21分53秒 | ボランティア活動など・・・
ここ数日来、気温が和らいでいる。ぜひとも、このままの天気が続いてほしいものだが。
 ここでは、プライベートのメールをのせる。無償のボランティアの内容だ。3年前、わたしの住んでいる地域にある雨水調整池の二面にクラック(ひび割れ)が見つかった。その件について、平成20年5月から平成21年10月まで補修計画の必要性があるかどうかをある建設コンサルタントに観測調査を依頼した。わたしは管理組合のもとで対策プロジェクトチームをつくりそのリーダーになった。その理由は前々回に理事長をつとめ、管理組合の置かれている環境を新たに認識していて、わたしはこの問題について内心し残してきたと感じていたし、多少とも土木知識があると自負していたのだ。
 その期間、初経験なのでわたしひとりで対応と手段を手探りで調べて市役所の担当部署に日参したり市長に面接してきたし、組合員にアンケートや3度の説明会を開いた。重大な懸案事項なので管理組合に進言し臨時総会も開催する。定期的に、10数回以上打ち合わせ会議を開く。事案の専門性や緊急性に沿っておこなってきたのだ。事柄の性質上、徹頭徹尾、説明し記録してきたが、しかし、昨年の11月の打ち合わせの時点でわたしの堪忍袋の緒が切れた。
 一部のメンバーのレベルの低さに、わたしは今でも嫌な思いを引きずっている。

 Mさん、F理事長様
 ご苦労様です。
 先日、Mさんに電話で話した通り、私は次回以降のPTの活動は遠慮させていただきます。前回の打合せでの、いわれのない物言いにはちょっと困っております。 
  参加メンバーの一部では、あまりにも一般的な物事のイロハを知らなさすぎるように思います。
 技術的な部分はともかくとして、組合員多数の意見の集約方法、K地区の置かれている実情や方向性を決めていくとき、施設管理組合の運営方法に仕事の進め方を持ち込みすぎです。本当はこういう場合のまとめかたの難しさは仕事以上と思います。市に対しても官尊民卑にも見えます。また、参加メンバーの一部の方々の理事長、区長職などについて誠実さは認めますが、視野の狭さに気付かず各組合員への過程を丁寧に報告する方策と頻度が足りなかったり、市政の実態もつかめず戦略も持たず単に舞い上がっているだけではないでしょうか。

 私は5,6年前から市のボランティア参加などで、各所に面識ある役人はいますが、そのうちに市行政の仕組みや現状、予算執行への道筋がわかってきました。結果的には、K地区の代表として、私は彼らに対しては不勉強さを感じています。
 卑近な言い方になりますが、たとえば誰が、今回、Kのことを考えて市長相手にK全体の意思を伝えたというのでしょうか。本当に交渉したと言えるでしょうか。
 結果的に、今は決まったことは決まったことで大金を掛けた最終報告書を、将来にわたっての貴重なデータを有効に保存や配布したりすべきでしょう。 
                                以上
    
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アメリカでのギボウシ人気

2010年01月18日 04時50分43秒 | ギボウシWeb直販コーナー

 世界の中では、アメリカでのギボウシ人気が一番高いようだ。続いてオランダ、イギリスの順だろうか。
 だからどうしたということでもないのだが、この国々では新品種の作出も盛んで発表もそれにならっている。そこでは交配とともに繁殖方法も組織培養(メリクロン)が主であり、一方、日本では株分けや種子繁殖が多い。その過程は外国では比較的オープンであり逆輸入も容易だ、日本の場合は国民性だろうが、一部愛好家が秘蔵し情報遮断したり、また高値でやり取りすることが見受けられる。多分、これは日本では江戸時代から連綿とつづいている園芸の盆栽文化などに見られる生活に根ざした国民感情が背景となっていると言えそうだ。たとえば、菊、万年青、えびね、椿などに代表されるように。
 ギボウシの場合、鑑賞の仕方として日本人は初夏や秋に咲く花をどうしても重要視するが、それに対し、海外では露地植えのマッス(群植)で大株の粗放状態を好み着葉時期の葉自体のフォルムやカラーを賞でるのだ。

 わたしの意見は、世界的に見てギボウシの自生地が日本では数量や品種数が過半数をしめており、しかも韓国・中国の北東アジア3国であることに、この日本人の島国根性が重なった故であると分析するが、よしあしは何とも言えないと思う。妙な表現になるが、原種の持ち出しと逆輸入が自由なアジサイやツバキと比べるとわかるが、ギボウシだけが植物市場として逆輸入のみのようで閉鎖的かなと感じる。日本にとってこんな社会現象は珍しいことのようにわたしは思う。

 次に挙げるように、ギボウシの世界ではアメリカギボウシ協会(AHGA)が毎年人気ベスト20を発表している。その選ばれるギボウシの特徴には、草姿がラフで大型のもの、色や斑の入り方が色彩豊かなもの、全般的にいわゆる派手好みの品種が好まれているようだ。
 ここ10年間の№1のリストは以下のとおりである。

 ○Hosta Of The Year○
  2009   H. ‘Earth Angel’
 2008   H. ‘Blue Mouse Ears’
  2007   H. ‘Paradigm’
 2006  H. ‘Stained Glass’
 2005   H. ‘Striptease’
  2004  H. ‘Sum and Substance’
  2003   H. ‘Regal Splendor’
  2002   H. ‘Guacamole’
  2001   H. ‘June’
  2000   H. ‘Sagae’

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珍種・希少品種などの珍しい草花

2010年01月16日 23時50分18秒 | 庭木・草花Web直販サイト

 このたびみずからの手でギボウシ以外にも繁殖をおこない、やっとここで栽培方法、販売計画のめどがついたので皆さんに公開します。どちらかと言えば、珍種・希少品種などの珍しい草花の紹介をする。これらはギボウシと同じように直接栽培してきたものです。
 一般的に言えば、それぞれの植物の生理や成長サイクルを分かれば、年がら年中いつでも植え付け可能なのですが、皆さんがこの花を咲かせて楽しみたい、実を収穫したいというモチベーションで新しく栽培してみようとなさるのなら、以下の時期にお分けしたいとおもう。


[販売期間]
 草花/地被
(草花)(球根)
風知草 4月~9月中旬             黄金風知草 4月~9月中旬
フイリノシラン 5月~11月           ノシラン 5月~11月
‘黒竜’(オオバジャノヒゲ) 3月~7月          ドイツスズラン 2月~4月
リボングラス 4月~7月中旬        シルバードラゴン(水晶蘭)3月~7月
ミヤマオダマキ 3月~5月            ハナトラノオ 3月~7月
ツワブキ 2月~5月                 シャガ 2月~5月
モントブレチア 2月~6月          ホタルブクロ(白色・淡紫紅色) 3月~6月
シラン 3月~7月                  ユウゼンギク 2月~5月
ニオイスミレ 2月~4月               ラムズイヤー 3月~6月
ガウラ・リンドハイメリー(ピンク色) 3月~6月       オオキンケイギク3月~5月
ヘメロカリス 3月~5月             エゾリンドウ(岩手乙女)3月~7月
京鹿の子 2月~6月                  ハナニラ(青花)2月~4月
ムスカリ 2月~4月

(ハーブ)
ローズマリー(立性) 3月~6月 ペパーミント 3月~5月
モナルダ・ディディマ(ベルガモット・赤花) 3月~6月
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ) 3月~6月
サルビア・グァラニティカ(メドウセージ)3月~5月

(セダム類)
麒麟草 3月~6月                 ドラゴンズブラット 3月~
メキシコマンネングサ 3月~            タイトゴメ 3月~
オウゴンマルバマンネングサ 3月~        フイリマルバマンネングサ 3月~
ホソバオウゴンマンネングサ3月~          モリムラマンネングサ 3月~

(草花) (種子)
ミヤマオダマキ 5月~               ムラサキハナナ 5月~
ツワブキ 2月~               ギボウシ(パトリオット・寒河江)10月~

(野菜) (根株)
ミョウガ 2月~4月                 ニラ 2月~4月
クサソテツ 11月~3月                オオバギボウシ他11月~3月

(樹木)(挿し木苗) (実生)
ヒペリカム・ヒドコート 2月~5月
フェイジョア(クーリッジ) 5月~11月    ブッドレア(ブラックナイト) 5月~10月
レモン3月~5月                    プリベット3月~5月
ユキヤナギ 3月~6月                ヤマブキ(一重花) 3月~6月

(コニファー)
アメリカビャクシン‘ライムグロー’ 3月~7月 
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’ 3月~7月

【果実】                    
花茗荷  収穫時期: 7月中旬~9月  
柿(甘百目) 収穫時期: 11月~ 
フェイジョア(クーリッジ)収穫時期: 11月~

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ギボウシの春から初秋への光景

2010年01月14日 05時31分41秒 | ギボウシWeb直販コーナー

 今回は、春から初秋にかけギボウシの光景をご覧ください。

   
   
   撮影日時:2009.04.07 10:30 わたしの庭のおもなギボウシの伸芽状況。

   
   
    撮影日時:2009.04.22 06:00 これは、一回目の株分けや鉢上げ作業の終了直後です。ちなみに朱色の花はひなげし(虞美人草)、むらさき色のこぼれるような花をつけた野草は紫花菜(諸葛菜)です。どこからか、種子が風で飛んできたもののようです。

   
    撮影日時:初夏、6月頃

   
    撮影日時:初秋、9月頃

 今後、ほかの草花、ガーデニング向きの植物をこのカテゴリーで紹介します。
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タマノカンザシ系ギボウシのコレクション

2010年01月13日 16時42分20秒 | ギボウシWeb直販コーナー
今日は朝からあられや小雨、初雪紛いの天候に風が吹きあれた。
 まだまだ、皆さんにおわけするのは早いのだがここでストックしているギボウシのPRをしたい。画像は早春から初冬にかけて蓄積したコレクションから一部をピックアップする。

 
  12月、軒内のフレグラントブーケ
 
  結実したヤエノタマノカンザシ
 
  開花中のタマノカンザシ
  
  ソースィートの花
 
  フレグラントブーケの花
 
  展葉したタマノカンザシ
 
  タマノカンザシの新芽

  ●商品ラインナップの整理●
○匂いギボウシ
 ・丸葉タマノカンザシ
 ・玉の簪
 ・八重丸葉タマノカンザシ
 ・サマー フレグランス(タマノカンザシ×Beatriceの実生選抜種)
 ・フレグラント ブーケ(サマーフレグランス×)
 ・ソー スイート(フレグラントブーケ×)
 ・フレグラント ブルー(フレグラントブーケの変種)
 ・グァカモール(フレグラントブーケの突然変異種)
 ・ステンド グラス(グァカモールの突然変異種)
 ・ダイアナ リメンバード(タマノカンザシの交配種Seventh Heavenの改良種)
 ・ロイヤル スタンダード(タマノカンザシ×コバギボウシの交配種)
 ・スウィート スーザン(タマノカンザシ×エレガンス系の交配種)
 ・フレグラント ゴールド?
 ・ハニーベルズ(マルハタマノカンザシ× 食用にもなる)
 ・ニオイノマイマイ(タマノカンザシ×セトウチギボウシの交配種)
 ・アフロディーテ
 ・インビンシブル
 ・シェイド ファンファーレ
 ・シュガー アンド クリーム

 今後、ほかの草花、ガーデニング向きの植物をこのカテゴリーで紹介します。
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凍て蝶にびっくりして

2010年01月11日 07時57分38秒 | わたしの日常です。
 まだ寒い。わたしはいつも二階の寝室で寝ている。この数年は暖房もなし。理由はないがそれが習い性になっている。
 先週末の朝、出勤のために着替えをしていたら、フローリングの床に蝶々を見つけた。迷い蝶だ。なんだか枯れ葉に似せた擬態のような羽をもつもの、動きが鈍くつかんだら内側の色が少しきれいだ。時間的にバタバタしながら、鏡台の上に置く。
 帰ってきたらそのままでまだいる。気になり刺身用の小皿に砂糖水を入れ用意したが、その後吸った様子がない。それから数日間、家内がイチゴのスライスをつくるなど、部屋に入るたびに所在を確認、雨戸の開け閉めに気を付けながらその生態を観察する。日中は日の光につられてガラス窓で羽ばたく。温度が上がると活発になるようだ。

     
   

 ウェブサイトで調べるとタテハチョウ科の 「ルリタテハ」とわかる。瑠璃色の羽をもつ蝶だ。たまたま、購読している読売新聞の記事で、このまま越冬する凍蝶(イテチョウ)の表現が見つかる。わたしは合点がいった、これかあ。
 わたしは、おもわず、この小さな生き物に心が和む。
       
 
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冬のギボウシの一群

2010年01月05日 05時19分56秒 | ぎぼうし栽培日記
今日は小寒で寒の入りになる、20日の大寒まで登り調子で寒気が厳しさを増していく。昨日ははやい仕事復帰のあと、夕方に久しぶりで本屋巡りをする。忘れていた神宮館の暦を購入、ほかにいろいろ探したが見当たらずいずれネット注文することにする。前評判の高かった伊藤昌哉さんの 「自民党戦国史」のみを買う。上下別に、ちくま文庫1,000円は高い。この本の内容は政治の裏舞台物だが、いいのはそういう意味でもなさそうだ。

 画像は、すっかり葉を落とした冬のギボウシの一群である。無降雨の日が続いたり風が多かったりした時にはたまに灌水をする。これらはすべて鉢物であるが、朝は霜柱で最大2.0cm以上盛り上がる。この冬期はその繰り返しであるが、別に枯れはしないし、ギボウシにとって必要な寒気だ。そうすると挿してある品種名札も持ち上がっていく。
 しかしどういうわけか、左側の金柑の後ろには、かろうじて青みを残したタマノカンザシ系の “ソースィート” が見える。

     
     

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       {/cups/
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だらだら新春三句

2010年01月03日 06時15分07秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ


   ・朝寝して ましろき屋根や 咳二つ

   ・うつつ頭に 四十雀来たり ことほぐ声
   
   ・木の間を迷いて せわしなく翔ける 目白かな
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フェイジョアの冬越し中

2010年01月02日 06時27分29秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
今は、まだお正月の内です。ここ千葉の内陸部でも日脚は伸びて昼間時間が長くなっていますが、寒さは日に日に厳しくなっている。いよいよ、時節は“大寒”へと移行していく。
 次に、暮れのある日に撮った庭先の冬越し中のフェイジョアの写真を掲げる。

     
  平成20年9月に挿し木したもの、一部に開花をみた。その間に2,3株以上枯れたが、現在6株生きている。3年生の苗木ということになる。

     
  鉢内の表面はチドメグサやゼニゴケに覆われているが、今はあえて乾燥防止と地温をキープするためにこの雑草を取らない。平成21年の春に播種し4月頃に10株程度が発芽したが、現在は1株のみ残っている。幼苗のせいもあるが、降雨が多かった昨年の夏から初秋の時期の水分過多でおきた根腐れが原因かとおもう。
 いずれにしても、フェイジョアの原産地は、本来、この日本の地球の反対側の国々や地域のやや乾燥気味の亜熱帯性植物です。
 わたしたちの住むこの現代では世界的な事象や物事を軽々と時空を飛び越えているようで、よくよく考えると不思議なお話です。

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