うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

早速、選挙に行ってきた。

2010年07月09日 07時48分17秒 | わたしの日常です。
まだまだ続くぞ、曇り空だっ。
 昨日、選挙に行ってきた。参議院議員選出選挙の不在者投票である。
 わが町は典型的な農村地域にあり、きわめて保守的なエリアだ。投票所は地元の市役所の貧相な(!)プレハブ造りの建物にあるのだが、わたしの場合は、そこの係員に必ず知り合いの職員がいるのが多いのだが、今回もある係長が受付をしていて、先方から声がかかる。数年前に、彼は国民健康保険の部署に移動になったはず、選挙時には地方の役人お定まりの応援業務に駆り出されたらしい。その業務手当も、実は、本業務よりも非常に割がいい。
 投票通知のはがきを出し、人身確認し、投票券をもらい、これはという候補者名を書き込み地元の区長らしき3人の立会人の見守る中で投票箱にそれを入れるのだ。
 しかし、受付時には全国一斉の投票日である11日はなぜ無理なのか問われて戸惑ってしまった。わたしなりに今まで、毎回、献血習慣と同じく必ず投票はしてきたが、こんなことは初めてである。内心はお前さんに答えることではないだろう、と女性担当者を見ながら思ったものである。
 投票は国民の義務であっても強制される筋合いのものではあるまい。わたしは、ある事情から、一般社会の方々よりも役人特有の仕事ぶりや役所内の空気、内情に詳しい。どうも、困ったことに、地方の役人さんは強い立場にいると錯覚しているようだ。

 今回は迷った。昨年入れた民主党はあまりにも頼りがいがなく、政治手法が幼稚だからである。それに、わたし個人の業務も甚大な影響を受けているし(?!)、建設業界は特にそうだ。しこうして、比例全国区は「みんなの党」へ、千葉選挙区は民主党の2人の内、官僚上がりではない弁護士さんに投票した。
       
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再び、トクダマ系ギボウシの分類をする

2010年07月09日 04時22分27秒 | ギボウシの系統・分類
 
 わたしは、昨年の10月にトクダマ系ギボウシの系統・分類についてブログに記事を書き込んだ。最近ある人から注文があったので、この際、わたしのコレクションを中心にしてわたし自身以前から混乱していた知識を整理し、再度調べて、交配親や特徴などをまとめてみたい。本当のことを言うと、好きなことではあるがこの作業は結構骨が折れるのだ。

■参考資料
 「ギボウシの観察と栽培」渡辺健二
 「ギボウシ図鑑」日本ぎぼうし協会
■系統・分類
 1.徳玉
 2.黄覆輪徳玉
  3.紺覆輪徳玉
 4.黄中斑徳玉
   ------アケボノトクダマ(曙徳玉)、コアケボノトクダマ(小曙徳玉)
 5.黄金徳玉--黄金葉
      (セルフ自家受粉)×アケボノトクダマ→黄金葉の選抜品種
 6.姫徳玉--青葉
   ------トクダマ×小型品種
 7.黄金姫徳玉--黄金葉
   ------トクダマ×小型品種→黄金葉×アケボノトクダマ→黄金葉の選抜品種、(青葉)     8.リトル オーレア
   ------アケボノトクダマ×ゴールデンワッフルズ

 ※以上、不明点や勘違いなどにより、結果的にわたしが持っているトクダマ系ギボウシは以下の内容になった。
 ・徳玉  1.0株
 ・姫徳玉 2.0株
 ・曙徳玉 7.0株
 ・ブルー キャディット 5.0株
 ・リトル オーレア 1.0株
 ・ジャスト ソー 1.0株

  ****・****・****・****・****・****・**** 
■トクダマ系の基礎データ
 学名: Hosta(属)― Bryocles(亜属)― Helipteroides(節)― sieboldiana
― var.tokudama
       ― sieboldiana (Lodd.) Engler― var. condensata (Miq.) Kitam
 原産地:なし

 特 性:開花期は6月中旬から7月下旬。
     
     元の交配親と言われている、徳玉
     
     姫徳玉
     
     一番人気の曙徳玉(黄中斑徳玉)
     
      前が、現在開花中のリトルオーレア、後列の左がジャストソーらしい(?)、右の青葉がブルーキャディット。いづれも小型であり利用方法として、グラウンドカバープランツがおすすめらしい。
  
  ****・****・****・****・****・****・**** 
 学名に見られるとおりオオバギボウシの変種、園芸種。徳玉という名前は葉が丸いことによる。
このグループは中葉の小型、中型が多く株の分岐はいいのだが、成長速度が極度に遅い。トクダマ系の繁殖は、種間交雑が積極的に人工的におこなわれているようだ。新しい交配種には斑入りが多く見られるが、地色との複色系の多彩な葉のコンビネーションが人気の秘密か。花の色は白からうすいラベンダー色になる。個人的な経験では、種子繁殖をする場合、トクダマ系の結実は、空さやが少なくきわめていいようだ。季節による斑の変化は少なくそのまま秋まで美しいものが多い。
 わたしには、トクダマ系ギボウシは観賞価値が高くて飽きのこない品種という思いが強い。これは外国でも日本でも共通して人気品種である。
 マイコレクションのなかでトクダマ系は、地元の市場で入手しているが、札落ち同然で、今でも品種名が曖昧で確定作業にひそかに苦慮している。また、価格も比較的高いようだ。古くからある原種系ギボウシはどのホームセンターでも扱っていないのが現状だ。
 ちなみに、ここでは、少々の栽培経験とわたしの頭の中の独断と偏見とあて推量で話題がすすみますので、ある程度、適当にとらえてご理解ください。そして、誤義がありましたらコメントを願う。

●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      
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