うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

台風直後の庭いじり

2008年09月21日 05時44分14秒 | ガーデニング・庭づくり
昨日、台風13号直後の午後、庭の作業をする。
 路面が乾燥するのを待って、玄関前の道路に貼りつくように雨で打たれ落ちた落ち葉を掃きあつめる。珍しい雨台風で今回は風が吹かなかった。10cmもたまった塩ビのたらいから玄関ドア付近、軒下の鉢に水をそそぐ。わたしは水やりには節水のため天水を使うことにしている。ここで落下した熟柿を4個、収穫する。

 主庭では先日、寒河江・徳玉系・イワギボウシなどのギボウシの鉢替え、株分けし様子を見るため仮置きしていたスペースから所定の置き場所に並び替える。鉢内のカタバミ、シダなどしつこい雑草を草抜きでていねいに処理して、古葉虫喰い葉を切除、次の段階ではギボウシが時期的に根が充実したり子株の芽を出してあらわになっている株元に赤土を増し土していく。
 それから日照を確保するために、高級品種をメーンに成長度合い、展開した葉の大きさに合わせながらそれぞれの鉢を整列させる。こうすると、実は水やりもむだがなく楽なのである。

 ほかの鉢も丹念に作業をくりかえす。
 雑草も色々だ、イネ科、スギナ、セイタカも万両も南天もある。よく芽生えるのは木本のクロガネモチだ。実はこの庭は実生で増えた植物も結構多いのだ。
 タマシダ(ボストンファーン)の株分けは成功だ、本来は観葉植物扱い、そろそろ室内に戻そう。早速、葉、白いプラスチック鉢は水洗いし高いところで水切りして、ナメトックスを根元に散布ししばらく置く。ナメクジやカタツムリを誘導し根絶させるため。または経験的にわかったのだが、この場合は乾燥して温まったコンクリート土間に数日間放置して害虫の退治をするのがいいのだ。

 ほぼ3時間、今日は長ズボンであるが、夕方になればなるほど寄ってくるやぶ蚊に足のくるぶしなどが刺されてもじぃーと我慢する。その結果、赤く腫れる。しかし、わたしは田舎育ちだから耐えられるのかも。今日は作業も素手でおこなったのだ。
 終ってから、夕闇の濡れ縁であれこれこれからのギボウシ栽培について思いをめぐらす。貸し出した大鉢、どうしても必要な品種の手配、栽培スペースの手当、栽培スケジュールのチェック、購入・栽培にかかった費用の概算の計算などなど。
 やり残してきた作業は完全に終わった。

 園芸あれこれ、庭づくり、ガーデンデザインについてのご相談に際しての連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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