うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

コンテナガーデンの試み--爽秋!編

2008年09月25日 06時10分52秒 | ぎぼうし栽培日記
 やがてくる秋の紅葉シーズンを迎えて、植物アイテムを少し入れ替えました。このコンテナガーデンも5回目、現在の状況です。いかがでしょうか。
 以前、UPした画像(8/28)と比べてみてください。

 ここではアプローチ階段を立体花壇風に模しています。
 今、開花している草花は上から 薄い小菊のようなピンク花の紫苑2株、 桃色のフジバカマ、 青花フジバカマ、 段菊、 ギボウシは2品種: まだ蕾のゴールドスタンダード、 黄金徳玉 でコーディネートしている。
 背景には紫葉のもみじ、それに枝垂れ性のフイリフェラオーレアがあり、その手前にはススキのようなレモングラス、横に素性正しきライトグリーンのジャカランダ。
 ランタナ(七変化)も加えて、その真ん中手前のボウル鉢には デュランタ、 ラインゴールドのポット、自然に実生で生えた青紫蘇が添えるように育つ。
 足元には地被のブルーカーペットの陶磁器を据えて、またわたしにとってはすっかりおなじみになった、薄紅色がかった銀白の小花をつけ咲いている斑入り熨斗蘭の寄植えと、風知草2株をはめ込む。


 こちら側には、コニファー の玉物それに並んで真っ赤な紅葉を予期しているコキア(ほうき草)、 ギボウシは5品種: 百合のような堂々とした花を咲かせているフレグラントブーケ、 大株のソースィートに、 キャプテンクック、 鮮やかな黄中斑入りのクリスマスキャンディー、 遅い開花のオーガストムーン で構成している。
 手前にはメインのピンクの矮性秋明菊(品種名:ダイアナ)を配し、 そしてコニファーのライムグロー、 ラムズイヤー、 ピンクの花のガウラなどをおおうようにランタナがある。


 ここで誤解を承知のうえで、デザインの趣旨を文章で解説すると、いつものギボウシでは葉と花で低い視線を意識している。上部の鉢物花壇では日本的な古典草花で秋の情景をあらわす。下の花壇では今はやっている西洋草花で豊かな色彩感を演出。
 全体としては、マッスで見せる部分と特徴的に日本的季節感を表わす部分を使い分けて量感と質感を考慮に入れてプランニングする。
 だが、鉢そのものの素材の選択が、如何せん、バラバラだ。
 なんだか、生け花の手法に似てきた感じだ( )。どうぞ皆さん、ご意見をお寄せください。

 今回は、秋晴れに映える植物の素材でカラーコーディネートをおこない、癒しゾーンを提案します!

 ご質問、ご相談ごとに際しては、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       
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