うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

わが家の柿、よその月下美人

2008年09月22日 05時10分31秒 | ガーデニング・庭づくり
秋の長雨、本州から太平洋上に停滞前線が居座る。いよいよ、秋のお彼岸が近づいてきた。この頃、わたしはどういうわけか、もう既に熟して落下した柿を食べている。わが家の甘百目柿(不完全甘ガキ)は今年は極端に小粒、大きさはソフトボール大から小さくなり野球の球より小さい。例年の1/3の大きさしかない。とても、同じ品種とは見えないのだ。
 施肥・整枝・花摘み・摘果作業など、いい加減に栽培管理しているからかもしれないが、でも、こんなに例年この品種が大小、数量、甘熟度と安定してないのであれば市場出荷目的の果樹栽培に不向きなのだろう。干し柿にするには中途半端、甘味、食感ももうひとつだし。そう言えば、甘百目柿はあっちこっちに植えられてはいるが、果物屋、スーパーの店先で見たことがない。

 画像はよそのうちの月下美人です。それには構わず、おもわず撮りました。この花は栽培も難しいものではないので、ことさらに植物好きでもなくても、ひそかに育てている人がいます。
 サボテン科クジャクサボテン属。原産地はメキシコ熱帯雨林、多肉植物である。もちろん、日本では野外での冬越しは無理なので室内で育成することになります。
 月下美人の花は夜ではなく昼間ですので咲いていません。茶系の大きな蕾が垂れ下りついています。開花時になると花茎がはね上がり香りをひきつれて一日だけ白い八重の花を咲かせます。しみじみ見ると、やや異様な風体に見受けますが(?)、これはなるほどサボテンの仲間だと感じますね。
       
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