未来の渋谷へキックオフ!

サッカー好きの元渋谷区議会議員 おかの雄太のブログです。日々の活動報告や、各種スポーツの情報などを載せていきます!

本会議!

2007-03-02 | 議会情報
昨日から、渋谷区議会第一回定例会が開かれ、

昨日今日と、本会議の質問が行われました。

我が会派からは、芦沢議員が質問に立ち、

区役所窓口の日曜開庁や、出張所の時間延長、

学童館や放課後クラブについてや、廃プラ問題など、

多岐にわたって質問をされました。



いつもながら、渋谷区長の答弁は真剣みがなく、

特に本会議冒頭の区長の所信表明の中で、

「戦後個人の自由と平等を基調とするデモクラシーの進展は、

人々の結びつきを弱め、公共への関心を失い、他方において私的、

経済的関心を高め、「自分さえよければ」という傾向を生んでいます。」

と発言されています。

皆さんどういう意味だと思いますか?

明らかにデモクラシーの進展が、悪いとも解釈できる内容ではありませんか?

その説明を求めた芦沢議員に対し、区長答弁では、

「国家の品格」という藤原氏の本の内容を引用し、

全く意味のわからない答弁をいておりました。

我々は野党ですから、ある程度は仕方がないにせよ、

20万区民のトップに立つ方として、品格が問われます。



ある与党系議員の質問に対しては、全く質問に関係ない、

個人の議員の批判を延々と行っていたりと、

やりたい放題といっても過言ではありません。



独裁者にはデモクラシー(民主主義)が理解できないのかもしれませんね!?