超音波の伝搬状態に関して
気体や液体に関しては様々な説明や事例がありますが
もの(弾性体)にたいする伝搬現象になると
各種の条件を含め急激に複雑で対処が難しくなります
しかし、超音波利用に関して、<もの>は存在します
もっとも代表的なものは「振動素子」と「水槽」です
この関係性を考慮することで
利用効率が改善できると共に
超音波を広範囲に制御できる技術を開発しました
時間変化による、複数の伝搬周波数の変化を考慮して
統計処理することで
様々な問題や・原因がわかりました
特に大きな結果は
現状、水槽の構造と製造技術とコストのバランスから
300W以上の超音波出力に対応できる(問題の発生しない強度のある)
水槽は難しいということです
( 超音波システム研究所の超音波が300Wの理由はここにあります )
超音波の制御により、数値化されたデータの状態に再現させるとで
超音波の不安定な印象が変わりました
( 騒音の問題 等もこの技術により解決できます )
目的の超音波を明確にして
効率よく利用する技術のベースが「水槽の測定」です
水槽の設計・製造・改良に関する問い合わせは
超音波システム研究所にメール連絡してください
( 超音波の種類・周波数・出力・メーカ・・・
に合わせた対応をご提案させていただきます )