超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

デジタルカメラによるキャビテーション

2024-09-05 17:24:35 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究所は、
 デジタルカメラによるキャビテーションを撮影する方法を利用して
 超音波伝搬状態の、コントロール技術を開発しました。


今回開発した技術は、
 超音波の状態を、デジタルカメラによるキャビテーション写真により
 対象物(洗浄、攪拌、改質・・・)に対する
 コントロールパラメータとして利用可能にするという方法です。

 これまでの数値化やグラフとは異なる
 水槽や液循環に関しても幅広く確認することが可能です。

特に、超音波分散効果に関するキャビテーションの影響や
 複雑な形状の洗浄部に対する音響流の効果・・・について確認できます

 なお、超音波システム研究所の
 「超音波測定・解析システム」(超音波テスター)と
 「超音波機器の評価技術」により、
 この方法による、具体的な効果を多数確認しています。

応用技術として
 「超音波の伝搬状態や、水槽・容器・治工具・超音波の評価技術」
 「各種部品の表面検査技術」・・・
  としても利用可能です。

 参考(YOUTUBE)

  http://youtu.be/pWGB3Lxigwo
  
  http://youtu.be/PklCw9X8KXY

  http://youtu.be/FPX-dPDmY0c

  http://youtu.be/hwKx8yLkGwc

  http://youtu.be/6qfJKg6rMXA

  http://youtu.be/72q2Z3Jmvd0

  http://youtu.be/e5qf0VL-SDI

  http://youtu.be/CM_K1ZoX7kg


 写真資料
  https://picasaweb.google.com/ussiJP/vyCHHI#

   http://picasaweb.google.com/ussiJP

これは、最近のデジタルカメラの
 高い技術と低価格により実現できました。
 今回の実施結果から
  超音波洗浄、攪拌、改質・・の照射状態についても
  新しい検討・確認方法として応用できると考えています。

注:カメラを液面(超音波)に近づけすぎると
  デジタルカメラの電子部品が故障します

注:シャッタースピードは
  超音波振動子の周波数に合わせ
  1/2000秒 ~ 1/4000秒 で撮影しています

<<超音波システム研究所>>
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 

 

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