超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波洗浄セミナー(超音波システム研究所)

2024-08-10 21:56:33 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄セミナー(超音波システム研究所)


超音波システム研究所は、
 オリジナル超音波システム(音圧測定解析・発振制御)による、
 超音波伝搬状態の各種解析結果から、
 共振現象と非線形現象を制御可能にする超音波伝搬システムについて、
 目的に合わせて最適化する技術を開発しました。

これまでの制御技術に対して、
 各種伝搬用具を含めた、超音波振動の伝搬経路全体に関する
 新しい測定・評価パラメータ(注)により
 超音波利用の目的(洗浄、攪拌、加工・・) に合わせた、
 超音波のダイナミックな伝搬状態を実現する技術です。

これは具体的な応用がすぐにできる方法・技術です
 コンサルティングとして提案・対応しています
(超音波加工、ナノレベルの精密洗浄、攪拌。・・実績が増えています)

注:オリジナル技術製品(超音波の音圧測定解析システム)により
 水槽、振動子、対象物、治工具・・・の
 伝搬状態に関するダイナミックな変化を測定・解析・評価します。
(パラメータ:
 パワースペクトル、自己相関、バイスペクトル、
 パワー寄与率、インパルス応答特性、ほか)

基本的な考え方(現象とモデルの統合)

振動現象の継続により、共振現象が成長することで、
より大きな共振現象の発生とともに
振動波形の崩れ・変化による、非線形現象の発生が起きます。

非線形現象による振動の伝搬(流れ)が発展すると
伝搬状態のダイナミックな変化により、
共振現象と非線形現象の複雑な状態になります。

時間経過とともに、以上の経過を繰り返す中で、
振動系としてのシステムによる、固有の振動モードが発生します。

この振動モードのサイクルをコントロールすることが
共振現象と非線形現象の最適化技術となります。

この技術を応用して
共振現象と非線形現象の組み合わせを実現する
新しい超音波発振制御技術(注)を開発しました。

注:共振型伝搬システム、非線形型伝搬システム


超音波洗浄の場合
 共振型伝搬状態:キャビテーションモード
 非線形型伝搬状態:音響流モード
 上記の振動モードに関する無限のプロセス

無限のプロセスの測定解析評価により
 超音波(キャビテーションと音響流)のダイナミック制御が実現出来ます。


例 超音波洗浄

脱気ファインバブル発生液循環装置 1台 ONOF制御
 ON:213秒 OFF:31秒

ベースとなる超音波振動子 1台 ONOFF制御
 40kHz 600W(出力150W)
 ON:57秒 OFF:17秒

メガヘルツの超音波発振制御プローブ 4本

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ1 パルス発振
 7.7MHz(出力10W)

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ2 スイープ発振
 1MHz~20MHz(出力12W)

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ3 パルス発振
 11.3MHz(出力10W)

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ4 スイープ発振
 9~20MHz(出力12W)


例 超音波加工

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ 2本

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ1 パルス発振
 13MHz(出力10W)

 メガヘルツの超音波発振制御プローブ2 スイープ発振
 5~20MHz(出力10W)



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独創(岡 潔)

2024-08-10 21:22:47 | 超音波システム研究所2011
独創(岡 潔)


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超音波発振システム(25MHz 2ch 200MSa/s)を利用した、メガヘルツの超音波発振制御実験(超音波システム研究所)

2024-08-10 20:57:30 | 超音波システム研究所2011
超音波発振システム(25MHz 2ch 200MSa/s)を利用した、メガヘルツの超音波発振制御実験(超音波システム研究所)




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超音波発振システム(25MHz 2ch 200MSa/s)ーー樹脂容器を利用した、メガヘルツの超音波発振制御実験ーー(超音波システム研究所)

2024-08-10 20:56:02 | 超音波システム研究所2011
超音波発振システム(25MHz 2ch 200MSa/s)ーー樹脂容器を利用した、メガヘルツの超音波発振制御実験ーー(超音波システム研究所)




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超音波洗浄器(水槽表面)の表面残留応力緩和・均一化処理(超音波システム研究所)

2024-08-10 19:05:53 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器(水槽表面)の表面残留応力緩和・均一化処理(超音波システム研究所)


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散歩(反秀才)

2024-08-10 18:56:59 | 超音波システム研究所2011

散歩(反秀才)

研究者が成功する条件 柘植俊一
1) 「自信の蓄積」
2) 「不満の蓄積」
3) 「自分の将来を考える時間の余裕」
(柘植俊一著「反秀才論--NASAの研究生活から」
 読売新聞社 (1990-03-12出版)より)

 

<< コメント >>
製品開発(超音波応用製品・・)の「自信」と追及しきれない「不満」を
「時間」をかけて考え直したときに
** モデルを作成し-> 検討し -> 試作実験 ・・ ** を
正しく基本に忠実に行うことの大切さに気がつき
基礎データ(音圧測定、溶存酸素濃度の測定・・)を採取することで、
可能性が見えてきたように思います
  
反秀才の方法(柘植俊一)
自分で実験してみた経験から出る、
 「反秀才」の神憑かり的な直観力が物を言うのだろう。
日本の反秀才の方法(石井孝雄:日本オイルシールNOK総合技術研究所)

1)本を読むことではなく、実験装置を作ることでもなく、
シールにたずさわったことのある人を求めて
内外を問わず接近し、現場の職人たち
(頭でなく、いわば皮膚感覚でオイルシートを知っている人たち)
の言に耳を傾け、それを収録してまわった。

2)これら多くの真実らしき断片を見据えて、
その奥にある統一的メカニズムを描像することだった。

基本となった考え方
 「『要はまじめに働けばよいのだ。
  日本人だって煎じつめるとそれだけではないか。
そして環境さえ醸成すれば
 どんな人種でも特に貧しい人なら必ず、まじめに働くのだ。』

という彼の発見した法則は普遍的である。

秀才と反秀才の違いは「ロゴス(論理)」と「パトス(情念)」で見極められる。
つまり、秀才に共通するもの「知能」の高さであり、
反秀才に共通するものが「情熱」の大きさである。


毎日一心不乱で研究する研究者など
 今の日本でそうお目にかかれるものではない。
たいていは、職場に着けばまずはお茶にし、・・・適当に・・して、後は・・する、
暇があればインターネットで・・。
自分を天才にまで自ら導く「気迫」がない!!

 

柘植俊一

「本来無一物、初めから独創の素質などあるはずがないので、
一切は自分の修業で創り出すのだ、
という気迫のようなものを基礎研究振興の中心に据える必要がある。
・・・あとは一人でやれ。
これは日本の古来の教育が持っていた
文化という酒倉の黴というものであろうか。」

 

 


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超音波コンサルティング::超音波システム研究所 ultrasonic-labo

2024-08-10 17:27:05 | 超音波システム研究所2011
超音波コンサルティング::超音波システム研究所 ultrasonic-labo


超音波システム研究所は、
 オリジナル製品(超音波テスター)を利用して

 超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
 超音波コンサルティング対応を行っています

現在、超音波は幅広く利用されていますが、
 多数の問題があります。


最大の問題は、
 適切な測定方法がないために

 超音波利用の適切な状態が
 明確になっていないことです。


偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に
 左右されているのが実状です。


この問題を、
 機械設計・装置開発の経験に基づいた
 「超音波の測定技術」と

 制御システム開発の経験を利用した
 「統計数理による解析技術」を
 組み合わせ
ることで
 解決する技術・製品を開発しました。



このオリジナル製品(超音波テスター)を利用して

 コンサルティング対応します



オリジナル製品:標準タイプ・超音波テスターの特徴

 *測定(解析)周波数の範囲 0.1Hz から 10MHz

 *24時間の連続測定が可能

 *任意の2点を同時測定

 *測定結果をグラフで表示

 *時系列データの解析ソフトを添付



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オリジナル超音波プロ-ブの発振(スイープ発振、パルス発振)システム

2024-08-10 17:05:03 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波プロ-ブの発振(スイープ発振、パルス発振)システム


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超音波コンサルティング

2024-08-10 17:00:08 | 超音波システム研究所2011

超音波コンサルティング

超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
 << 超音波コンサルティング >>

現在、超音波は幅広く利用されていますが、多数の問題があります。
最大の問題は、適切な測定方法がないために
超音波利用の適切な状態が明確になっていないことです。
偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に左右されているのが実状です。
この問題を、機械設計・装置開発の経験に基づいた「超音波の測定技術」と
制御システム開発の経験を利用した「統計数理による解析技術」を組み合わせ
ることで解決する商品を開発しました。

オリジナル製品:超音波テスターの特徴
  *測定(解析)周波数の範囲
     0.1Hz から 10MHz
  *24時間の連続測定が可能
  *任意の2点を同時測定
  *測定結果をグラフで表示
  *時系列データの解析ソフトを添付

この動画のように
測定解析により
表面の特徴を確認することができます
その結果
超音波利用に関して
効果的な状態や方法・・治工具の開発が簡単に行えるようになりました

興味のある方はメールでお問い合わせください

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超音波システム研究所

ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

参考  http://ultrasonic-labo.com/business

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Sofia Gubaidulina - In Tempus Praesens

2024-08-10 16:28:22 | 超音波システム研究所2011

Sofia Gubaidulina - In Tempus Praesens


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