超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波システム(音圧測定解析、発振制御) ultrasonic-labo

2022-09-10 19:16:44 | 超音波システム研究所2011
超音波システム(音圧測定解析、発振制御) ultrasonic-labo


<超音波伝搬特性(音響特性)の分類>
1:線形型  
2:非線形型  
3:ミックス型  
4:ダイナミック変動型
( 4-1:線形変動型  4-2:非線形変動型  4-3:ミックス変動型 )

この分類を、超音波利用目的に合わせて
発振制御条件(スイープ発振条件)として設定します。

環境・条件・・により
 複数の発振を組み合わせる場合も同様ですが
 相互作用に対する測定確認が不十分だと
 ダイナミックな非線形現象は発生しません。

 
分類の詳細
1:線形型(キャビテーション主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・3倍)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:低調波(発振周波数の1/8)以下の場合
  低周波の共振状態により、不安定な共振と干渉が発生し
  安定した状態が実現しない傾向になります

2:非線形型(音響流主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 高調波(発振周波数10倍以上)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:高調波は、超音波振動子、発振プローブ・・の
  表面状態の工夫(特願2020-31017 超音波制御)により
  発振周波数の100倍を実現することも可能です

3:ミックス型(キャビテーションと音響流の組み合わせ型)
 超音波発振部材の設置方法や接触部材・・・の相互作用により
 発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/8,1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・10倍)の範囲で
 自然に発生する、大きな変化がある状態

コメント
上記の1,2,3は、基本的な伝搬状態ですが
振動現象が、安定して長時間同じ現象を続けるためには、各種制御・・工夫が必要です
上記の1,2,3は、単調な発振状態を継続すると
周波数の低下や超音波の減衰現象が発生し
超音波の利用効果は小さく、無くなっていきます
そのために、実用的には、変動型を利用することが必要です

4:変動型(各種制御による変化を利用するタイプ)

4-1:線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/8~10倍程度)で
 制御可能にした状態 

4-2:非線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/2~50倍程度)で
 制御可能にした状態

4-3:ミックス変動型(ダイナミック変動型)
 複数の超音波発振部材や発振制御・・の
 音響特性や相互作用の確認に基づいて
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/16~100倍程度)で
 制御可能にした状態




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オリジナル超音波実験(発振制御技術)

2022-09-10 17:49:00 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験(発振制御技術)





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オリジナル超音波実験(発振制御技術)

2022-09-10 17:48:09 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験(発振制御技術)




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超音波発振制御実験(メガヘルツの超音波プローブ):実験の公開

2022-09-10 17:47:33 | 超音波システム研究所2011
超音波発振制御実験(メガヘルツの超音波プローブ):実験の公開



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山口県

2022-09-10 17:45:53 | 超音波システム研究所2011

山口県


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Vortex Cannon

2022-09-10 17:45:00 | 超音波システム研究所2011

Vortex Cannon


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超音波洗浄機のダイナミック液循環システム ultrasonic-labo

2022-09-10 17:41:46 | 超音波システム研究所2011

超音波洗浄機のダイナミック液循環システム ultrasonic-labo

(超音波洗浄機の測定・解析に基づいた制御システムを開発)

超音波システム研究所は、
 超音波洗浄機の液体に伝搬する
 超音波洗浄機の状態を測定・解析する技術を応用して、
 水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と
 液循環の状態を
 目的に合わせた超音波洗浄機の状態に
 設定・制御する技術を開発しました。

この技術は、
 複雑な超音波振動のダイナミック特性(注1)を
 各種の関係性について解析・評価することで、
 循環ポンプの設定方法(注2)により、
 キャビテーションと加速度の効果を
 目的に合わせて設定する技術です。

注1:超音波システム研究所のオリジナル技術
   「音色」を考慮した「超音波発振制御」技術を利用しています
  ( 音色と超音波
    参考 http://ultrasonic-labo.com/?p=1082 )

注2:洗浄機と洗浄液と空気の
  各境界の関係性に関する設定がノウハウです。
  オーバーフロー構造になっていない洗浄水槽でも対応可能です。

  ミクロ流の自己組織化について
  脱気・曝気・超音波・水槽表面の弾性波動・・・により
  音響流のコントロールが可能になりました。
 ( 超音波キャビテーションの観察・制御技術
   参照 http://ultrasonic-labo.com/?p=10013 )
 

具体的な対応として
 現状の水槽による、超音波の伝搬状態を
 目的とするキャビテーション・加速度の効果を最適にする
 パワースペクトルとして設定・制御することができます。
 
超音波テスターを利用した計測・解析により
 各種の関係性・応答特性(注3)を検討することで
 超音波の各種相互作用の検出により実現しました。

注3:パワー寄与率、インパルス応答・・・
 ( 超音波の<ダイナミック特性を考慮した制御>技術を開発
   参照 http://ultrasonic-labo.com/?p=1142 )

 超音波洗浄機の測定・解析に関して
 サンプリング時間・・・の設定は
 オリジナルのシミュレーション技術を利用しています


なお、この技術を
 超音波システムの液循環方法の改良技術として
 コンサルティング提案・実施対応しています。


超音波水槽の構造・大きさと
 超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた
 <超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
 超音波の最適な出力状態を測定・解析データとともに
 提案・改良・報告します。


本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・
 が最もよいのですが、
 現実的には、現状の改良として
 液循環ポンプの追加改良(制御)で実現させることが
 これまでの事例から
 費用と効果の最適化になると判断して
 提案・実施しています。


ポイント
 液循環制御について
 水槽内の液体を、数学のトポロジーに於ける
 3次元空間での、3次元多様体の断面としてとらえます
 この3次元多様体の移動・動きを論理モデルとしてとらえ
 流体のコントロールに応用します
 具体的なイメージとしては
 球体の裏返し現象を、平行移動のポンプと、
 回転移動のポンプの組み合わせで、
 実用化(注)します

注:シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

詳細について、興味の去る方はメールでお問い合わせください

 



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超音波加湿器(1.7MHz 15W)の利用技術 ultrasonic-labo

2022-09-10 17:39:17 | 超音波システム研究所2011
超音波加湿器(1.7MHz 15W)の利用技術 ultrasonic-labo

超音波システム研究所は、
超音波加湿器(1.7MHz 15W)を利用することで、
1-100MHzの音響流(超音波伝搬状態)制御を可能にする
超音波洗浄技術を開発しました。

超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
 精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。

各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
 20W以下の超音波出力で、1000リッターの水槽でも、
 対象物への超音波刺激は制御可能です。

弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
 抽象代数学の超音波モデルにより
 非線形現象の応用方法として開発しました。

ポイントは
 治工具(弾性体:金属・ガラス・樹脂)の利用です、
 対象物の条件・・・により
 超音波の伝搬特性を確認することで、
 オリジナル非線形共振現象(注1)として
 対処することが重要です

注1:オリジナル非線形共振現象
 オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
 共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
 超音波振動の共振現象


様々な分野への利用が可能になると考え
 各種コンサルティングにおいて提案実施しています。



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ガラス容器の超音波伝搬特性を利用した超音波洗浄実験:超音波加湿器(1.7MHz 15W)・超音波洗浄器(42kHz 35W)・超音波発振制御プローブ・小型ポンプの組み合わせ技術

2022-09-10 17:39:16 | 超音波システム研究所2011
ガラス容器の超音波伝搬特性を利用した超音波洗浄実験:超音波加湿器(1.7MHz 15W)・超音波洗浄器(42kHz 35W)・超音波発振制御プローブ・小型ポンプの組み合わせ技術


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超音波システムを利用した「超音波シャワー」技術

2022-09-10 17:38:35 | 超音波システム研究所2011
超音波システムを利用した「超音波シャワー」技術


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