超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

均一な超音波照射

2011-02-05 17:20:01 | 超音波システム技術
均一な超音波照射

1)水槽内に3次元的に均一で強い超音波が伝搬すること

2)安定した超音波の伝搬状態が、繰り返し再現すること

上記の状態を発生させるためには、各種の工夫(注)が必要です





工夫1:水槽の設置

工夫2:水槽の液循環

工夫3:超音波の発振制御

・・・・

均一な超音波照射により、以下のような利用が可能です

 1)精密部品(金属・樹脂)への表面改質に超音波を利用する

 2)化学反応の促進に超音波を利用する

 3)ガラスやレンズの洗浄と表面の均一化に超音波を利用する

 4)塗料や薬液の乳化・分散に超音波を利用する

 5)その他の新しい超音波(複数の超音波制御 ・・)の効果を利用する



< 上記の均一な超音波照射による効果を一度検討してください >

超音波システムの視点から、

安定した超音波の利用方法をご提案します!

水槽内の液温や溶存酸素の分布により
不均一になる超音波の伝搬状態を均一にする方法を提供します

通常では水槽中央部のみが強い超音波伝搬状態になるのですが、
改良して均一に伝搬することができます

参考
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超音波システム研究所
  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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2種類の超音波システムの技術NO.15

2011-02-05 13:26:24 | 超音波システム技術
2種類の超音波システムの技術NO.15


2種類の超音波を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
 ( 40kHz 、 72kHz )
<<超音波システム研究所>>


超音波伝搬状態の測定(超音波振動子、発振器の使用状態の調査)
振動子(1.6、2.5MHz)と
デジタルオシロスコープ(50、100MHz)を使用して
統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により
超音波の伝搬状態・利用効率を測定する

超音波伝搬状態と利用効率に対して、
超音波利用の目的が適切かどうかを確認して
改善・改良の検討を行うことが大切です

そのための、新しいパラメータとして
 「超音波伝搬状態と利用効率」という事項を考えました

 注:上記の測定は、超音波システム研究所独自の方法です(注2)
    従来のポイントによる測定ではなく時系列データ群としての解析を行うことで
    複雑な伝搬状態に関する解析・検討を行うことが可能になりました

 注2:独自の測定により、超音波の新しい側面が見えてきました
   そのことを利用することで、
超音波の利用効率は目的に対して飛躍的に高くなります


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<音響流>を利用した超音波システムno.37

2011-02-05 13:21:06 | 超音波システム技術
<音響流>を利用した超音波システムno.37


超音波(キャビテーション)と
 音響流を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>



応力除去や表面の改質

超音波による応力除去や表面の改質についてコンサルティングさせていただきます

応力除去や表面の改質は

「表面の構造」・「材質」・「超音波周波数・出力」により変わります

目的に対して超音波をコントロールすることで

付加価値が生まれる場合があります

(例 新しい表面の生成、新しい均一な表面の化学反応 等 )

オブジェクトモデル(オブジェクト志向によるシステムの関係性の分析)

ダイナミックモデル(統計思考による本質の制御)

洗浄モデル(機能モデルによる性能分析)

以上を適切にバランスさせることで

「新しい超音波の応用モデルの開発として 表面改質が可能になります」





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