時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

2/16 デイリーレポート

2007年02月16日 16時39分29秒 | デイリーレポート
・貴金属
 NY金は、石油製品が下落している事などから小反落となって4月限は671.4ドルとマイナス0.60ドル安で引けた。
 東京市場の金は、NY市場が小反落となった事と為替の円高を受けた利食い売りが先行し先限12月限は2,583円と前日比マイナス20円安で始まり、その後円安に振れたことから値を戻すことになったが大引けの時間帯に円高が進んだことで寄付き値とほぼ変わらずの2,584円で終了。

・穀物
 シカゴの大豆は、コーン・小麦とのスプレット解消の買いやファンド筋の買いが入って一代高値を連日更新し3月限プラス8.25セント高の758.75セントで終了。
 東京市場のNon-GMO大豆は、シカゴで上昇したもののとうもろこしの急落や円高などで寄り付きは小反発で始まり、その後他の商品全般が軟調なことなどで値を削って先限12月限は前日比より400円安の48,350円で終了。

 シカゴコーンは、大豆とのスプレット解消で売られた事や原油安の事を嫌気してマイナスサイドで終了。3月限は0.75セント安の407.50セント。
 東京市場のとうもろこしは、円高が進行したことや商品市況全般の軟調と週末要因などから安売りした。その後も値を崩し期中の4本がストップ安となりそのまま終了した。また先限新補は27,800円で寄り付き、大引けは27,420円と下落して終了。

・ 石油
NY製品のヒーティングオイルは、昨日同様に在庫が予想されたほど減少されずまた需要のピークを売った可能性が高まる中続落した。ガソリンもそれに追随し下落し原油も軟調に終了した。
東京市場は、NYの流れをくんでガソリン灯油ともに安寄りして始まった後前場から大引けにかけ軟調な地合いが継続しそのまま終了し、ガソリン8月限は前日比マイナス780円安の57,490円、灯油は1,040円安の52,820円で終了。