時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

7/31日(火) デイリーレポート

2007年07月31日 18時31分12秒 | デイリーレポート
l穀物
シカゴ大豆は総じて反発。中心限月の11月限は時間外取引で中西部産地の高温乾燥予報をはやした買いに850.50まで上昇したがUSDAから発表された週間輸出検証高が事前予想より下回ったことを嫌気され上げ幅を削って引けた。
コーンは中西部で気温が上昇し、乾燥するとの見通しを背景に大豆につれ高となり続伸して引けた。コーンは現在実を付けつつあり高温に弱い状態となっている。
東京NON-GMO大豆はシカゴ高やコーンベルトのほぼ全域で今週いっぱい高温乾燥気味の天候予報を好感した買いに続伸となって寄り付いた。その後は夜間取引の上昇に上げ幅を拡大したが引けの2節で戻り売りを浴びて引けた。
コーンもシカゴの続伸と夜間取引の堅調に続伸して始まった。その後も上下ありながら堅調を保って引けた。
l石油
NY原油はOPECによる生産枠据え置き続く見方や今後本格的なハリケーンシーズンを控えていることなどの先高観の強さから上昇したものの短気的な買われすぎ感や明日31日に石油製品相場期近の納会や月末を控えた高値調整場面となりやや反落となった。
東京市場はNY原油は反落となったものの、為替の円安を受けた買戻しに原油、製品ともに小幅反発して始まった。その後は昨日同様にガソリンの期近が立会い始まってから売りが先行して急落し当限の9月限は前日比より2490円安の大幅続落となったことを受け期先限月も一気に地合いを悪化しガソリンはストップ安を含む大幅続落となり、灯油、原油ともプラスサイドよりマイナスサイドになって引けた。
l貴金属
前場の貴金属は金、銀、白金ともに反発している。NY市場の反発に加え為替が119円台乗せとなる円安に傾いてることを受け反発して始まった。
その後は為替が再び119円台を割り込んできたことから上値を重くし、じり安な商状となり先限月は寄り付き値より6円安く上げ幅を縮小し2573円で引けた。

7/30日(月) デイリーレポート

2007年07月30日 18時25分17秒 | デイリーレポート
l穀物
シカゴのコーンは続伸。中心限月の12月限はコーンベルト西部の雨を嫌気して331.00セントまで下押しされたが来週は産地の雨量が引き下げられるとの予報に作柄悪化予想されることがはやした週末の買戻して336.50セントの前日比
3.50セント高で引けた。
大豆は総じて反落中心限月の11月限は産地に穏やかな天気が予報されたことから週末を控えた手じまい売りに836.25セントまで下値を切り下げたが安値よりやや値を戻し840.50セントで引けた。
東京穀物コーンはシカゴ高により反発して寄り付いたあとは目新しい材料が乏しくレンジ内の動きで終日し、出来高も少なかった。
NON-GMO大豆はシカゴ高や夜間取引が堅調だったことで高寄りして始まったあと貴金属や石油の急落を嫌気した戻り売りに下押しとなったが後場より円安に振れたことや天候を期待する大衆筋の押し目に上昇し上げ幅を拡大して引けた。
l石油
NY原油は急反発。中心限月9月限は夜間取引で74ドル後半~75ドル前半で底堅くしていた。その後、米国GDP伸び率が好調なことと引き続きOPECが価格抑制のための増産に否定的なことを背景にした買いに77.02ドルまで上昇して引けた。
東京市場はガソリンの期近が台風5号の日本列島に接近し週末のガソリン需要の減退や参院選で自民党敗北を受け株安などが売り材料となり大幅安となった。その流れより期先も急落となって引け灯油、原油もプラスサイドよりマイナスサイドになって引けた。
l貴金属
NY金は続落。期近8月限は時間外でプラスに浮上したがドル高で反落したあと株価続落によるリスク資産圧縮の流れにマイナスに転じて引けた。
東京金はNY市場の続落を受けた手じまい売りに続落となり白金は当限を除く全限がストップ安に寄り付いて終わった。その後金は円が反転したことに値を戻して下げ幅を縮小して引けた。

7/27日(金) デイリーレポート

2007年07月27日 17時46分07秒 | デイリーレポート
l穀物
シカゴのコーンは上伸。コーンベルト北西部の高温乾燥や小麦大豆の上昇をはやしたテクニカルな買いに上伸して引けた。大豆は反発。来週の高温乾燥予報や強気の需給見通しをはやした買いに大幅反落となった。その後逆指しの買いが消化したあと戻り売りに急反落したが最新予報で雨不足のコーンベルト北西部に高温乾燥予報が出たことに押し目買いに総じて反発で引けた。
東京穀物コーンはシカゴが堅調だったが為替が急激に円高に進んだことが嫌気され反落して始まった。その後は円が119円台に戻したことに値を戻したが大豆安や他商品安に連られて軟調な地合いで引けた。
NON-GMO大豆も為替の円が急伸したことに反落となって寄り付いたがその後戻す場面もあったが夜間安や石油、金属の急落に嫌気した大衆筋の投売りで一気に地合い弱め大引けにはさらに週末の手じまい売りなので期先3本はストップ安まで値を下げて引けた。
l石油
NY原油は急反落。米サブプライム向けローン問題から信用不安が広がるなか米株式相場が大幅続落したことで嫌気され手じまい売りが先行したことから急落となった。
東京市場の石油製品市場は全面の展開。NY原油の反落に為替の急騰を受けた手じまい売りに原油、製品ともに4桁下落する急反落して取引が始まった。その後は時間外取引が堅調に推移していることや円高の一服を受けた買戻しに下げ幅を縮小となったが。後場に入ってから再び円高に振れたことや日経株価の急落を嫌気した売りに原油、ガソリンも大幅反落、灯油は期先3本がストップに張り付く大幅安となって引けた。
l貴金属
NY金は大幅続落。米株価が急落したことがリスク資産を縮小する動きが強まり、売りが逆指売りを誘い急落となった。東京金も大幅続落。NY市場安、為替の急騰に大幅続落して始まった。その後円の戻りや株価の戻りで値を戻したが後場寄り後は再び為替が118円台に急伸したことや石油の反落などで寄り付き値よりさらに値下げ先限6月は前日比81円安の2565円で引けた。

7/26日(木) デイリーレポート

2007年07月26日 19時06分11秒 | デイリーレポート
l穀物
シカゴ大豆は総じて反落となった。目先産地に生育に適した天気予報されることや小麦の反落が嫌気され地合いを弱めて引けた。
コーンは決め手難で方向感に欠ける展開となりまちまちに引けた。
東京NON-GMO大豆は軟調な取引で寄り付きが始まった。その後は前引けにかけて夜間取引が上昇したことに地合いを強めて先限2本がマイナスサイドよりプラスサイドで引けた。コーンはシカゴ市場の動意薄に寄り付きはまちまちで始まった。その後は夜間取引の上昇と下げすぎ感などで押し目買いや手じまい買いに続伸して引けた。
l石油
NY原油は急反落。予想を上回る石油製品在庫が今後減少する可能性あることとガソリン在庫水準が依然年々以下であることを材料に買いが優勢となって急反発となった。
東京市場はNY原油が76.38ドルの高値を付いたことを好感し、原油、製品ともに4桁上伸する限月が相次ぐなど軒並み急反発して始まった。しかしながらWTIの急騰に裏付きが乏しく値崩れが速いのではないかとの見方から製品相場の戻り足を鈍らせ高値より上げ幅を縮小して引けた。
l貴金属
NY金銀ともに急反落。ドル高が加速したことと前日の株価急落によるリスク資産の縮小懸念などを嫌気したファンド筋に地合いを弱めて急反落となった。東京金はNY市場の大幅反落を受けた手じまい売りに続落して始まった。その後は手掛かり材料難から揉み合いの商状となりやや軟調な地合いのまま引けた。

7/25日(水) デイリーレポート

2007年07月25日 19時07分01秒 | デイリーレポート
l穀物
シカゴコーンは時間外取引で作柄悪化や小麦の上昇をはやした買いに中心限月の12月限は反発して引け。立合い入ってからも作柄悪化と小麦の急伸に時間外の高値を上回り332.50セントまで上値を切り上げた。しかし小麦が高値より押されたことや最新予報に大きな変更がなかったことで上げ幅を縮小し小反発で引けた。
大豆も作柄悪化や小麦高に反発したが小麦が高値より下押しされたことや産地に生育に適した天気に変化がなったことで戻り売りが優勢になり前日比よりマイナスまで地合いを弱めたが投機筋の押し目買いが入ってプラスサイドに切り返した。
昨日の売り過剰感の台頭や8月の天候リスクが大きいことなどが支援材料となった。
東京市場コーンはシカゴの反発したことで買い戻しを先行し、流れとなったが円高の進行に前場は上げ幅が限定的であった。後場に入ってから円の戻りや夜間取引が堅調であったことから押し目買いに地合いを強め反発し上げ幅を拡大して引けた。
NON-GMO大豆はまちまちで始まったあと、為替が円高に振れたことや昨日までの地合いの悪さで手じまい売りに値を削り全限がマイナスサイドとなった。その後夜間高や下げ過ぎ感から利食い買いや押し目買いに値を戻し先限2本はプラスで引けた。
l石油
NY原油は大幅続落。これまでOPEC当局者は価格抑制のための増産に否定的な見方を示してきたが。イランの政府高官が増産に前向きなコメントを行ったことに市場は反応し、ロングポジションの調整に大幅続落となった。ただし一方でOPECの増産の可能性に対する懐疑的な見方や週間在庫統計を明日に控えていることから序盤以降は止まって引けた。
東京市場ガソリンの8月限は前日比550円高の7万5390円と高納会と上場来の高値を更新した。一方灯油は1500円安の6万1800円と急落納会となったその後はNY原油安や円高に製品原油ともに大幅続落して始まった。ただガソリンは納会が急伸したことで下げ幅を縮小する動きとなった。灯油、原油は大幅続落した。
l貴金属
NY金はドルがユーロ対して史上最安値を更新したことをはやした買いに急反発となった。その後テクニカルな買いが一巡したあとドルの反発や原油の下落に嫌気され戻り売りに上げ幅を縮小して引けた。
東京金はNY金が2ケ月半ぶりの高値更新したものの為替の円高を嫌気した手じまい売りに続落して始まり。その後もスポット価格の軟調と円高の進行に下げを拡大したが円が一服とスポット価格の戻りに値を戻したが昨日より小幅続落となって引けた。