自分の撮った写真を売ろう。
撮り貯めた数々の作品をフォトストック(写真販売サイト)に登録し始めた。
ブログにしてもYouTubeにしても時間を使う割にお小遣いにもならない。
どうせ時間を使うのであれば一文にもならないことに時間を浪費するより、
少しでも収入につながるかもね的なことに時間を使おう。
まあ、そういうことである。
しかし売れないのはわかっている。
理由は簡単だ。
すでに1億点近い作品が登録されており、クリエーターの数も40万人超え。
ガチガチのレッドオーシャンであり、ぽっと出の後発組が入り込める隙間はほとんどない。
検索に引っかかるのも一苦労であろう。
だが、売れない原因はそれだけではない。
そもそも人様に評価されるような身の程ではない。
それが売れない最大の要因である。
人様に評価されない身の程とは?
★人様に評価されるのが大嫌い
他人に評価されるなんてまっぴらごめんだ。
おまんまを食うために欠かすことのできない会社で評価されるだけでお腹いっぱい。
他人に評価されるのが心底嫌な男が人様に評価されて作品を買ってもらえる道理がない。
★流行りを追うことは断固拒否
流行りのヒト・モノ・コトには全く興味がない。
流行りに乗らなければ人様が欲しがる作品を出せるはずもない。
★一生懸命とか必死とか努力するなんて考えられない
何の努力もせずに中の上辺りにいれたらいいなぁ~というクズ。
努力しても成功するとは限らないが成功した者は皆すべからく努力している。
努力が嫌なヤツが成功するはずがない。
★権威に媚びるなんて死んでもイヤ
この世でのし上がるには「寄らば権威の影」が手っ取り早い。
親の七光り・虎の威を借る狐の言葉通りで
実力があるヤツだと錯覚させる着ぐるみを着れば無能がバレることはない。
被写体の威を借りれば写真が下手くそでも評価される。
権威の威を借りれば実力如何にかかわらず評価される可能性が高くなるのは事実。
ヒト・モノ・コトを利用しないヤツの作品が売れることはないだろう。
★性根が腐りきっている
いじわる・あまのじゃく・口も性格も悪い・狡賢い。
出世欲のあるヤツが狡賢いのは出世につながるが
出世欲のない私のようなヤツが狡賢いのは救いようがない。
性根がねじ曲がっている者の撮るものが人の心を打つことは、まあないだろう。
★出不精でめんどくさがり屋
いい写真が撮れるかどうかは、まず下手な鉄砲の数を撃たねば話にならない。
出不精でめんどくさがり屋はそれだけで機会を失っている。
マメに通うものが売れるとは限らないがマメに通わないものが売れることはない。
★持病持ち
腎臓保護の薬で頻尿・多尿のためトイレがない場所では活動ができない。
身体的制限・ハンデのある者は相当の覚悟がないと健常人と同じ過程を踏むことは難しい。
いける場所、やれること、これに縛りがある時点で健常人相手は相当厳しいだろう。
人は経験を積むと価値観が変わることがあり己の身の程が改善されたり改悪されることがある。
だが自分の本質の部分はどんな経験をしようが変えられない変わらない。
どんなに意欲を持とうが身の程にも超えられるものと超えられないものがあるのだ。
さて、そんな超えられない身の程で写真が売れない哀れな身ではあるが、
実は狙いも大博打である。
即ち、
★需要はあるがリッチなジャンルの熾烈な競争の世界で勝負するか?。
★需要ゼロかもしれないがニーズがあれば確率大のニッチなジャンルで勝負するか?。
需要はないかもしれないが競争も少ないニッチなジャンルで勝負することにした。
まあ、あまり下調べをすると絶望感しか残らないかもしれないので、
私が思ったジャンルがニッチなのかは知らんけど。
知らぬが仏という言葉もある。
期待せず、粛々と売れないであろう作品の数を増やしていきますか🤣