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【イスラム-2】 11世紀 セルジューク朝はトルコ系

2020年12月04日 | 世界史-中東.アジア・アフリカ

【11世紀-セルジューク朝:トルコ系】   スルタンの称号を名乗り、マンジケルトの戦い1071年でビザンツ帝国を破った。エジプトのアイユーブ朝のスンナ派創始者サラディン1138-1193(第3回十字軍でエルサレム奪回、アッコンは奪われる):アルメニアのクルド人一族の出身も活躍。後に洞ズム朝ができるがモンゴル勢力に敗北(モンゴルの使者を殺害したことでモンゴル激怒)。やがて13世紀のモンゴル最盛期に突入する。そして北アフリカのバルバロイ:ベルベル人によるムラービト朝はアフリカを南下してガーナ王国を滅ぼして黒人のイスラム化を推進する。12世紀にはムワッビト朝がレコンキスタの阻止を失敗し、ナスル朝グラナダが陥落。

サラディン:映画キングダムOFヘブン

セルジューク朝のガザーリー1058-1111という神学者、神秘学舎がスーフィズム(職人農民に受け入れられた信仰形態)という神秘主義を理論化する。これでサファヴィー教団が台頭して後のサファヴィー朝に繋がる。

統治システムにはアター制があり、イスラム初期の財政システム。カリフは住民から租税を徴収すると軍人に給料(アター)を支払って軍役を任せる。一方イクター制はブワイフ朝から始まり、カリフは軍人にイクターという土地と徴税権を与えたから、民衆を絞り上げることとなる。

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