平野神社
金閣寺の南、北野天満宮のすぐ 西にある平野神社は、794年、桓武天皇による平安遷都にともない、平城京で祀られていた今木神・久度神・古開神を遷座・勧請したのに始まる。 『文徳天皇実録』によれば、851年今木神に従二位が授けられ、その中で当社のことを「平野神宮」と記述している。 その後も神階は昇って行き、今木神に最高位の正一位の神階が授けられている。 神紋は桜で、今も桜の名所として名高く、平安時代に花山天皇によって境内に数千本の桜が植えられたのが起源で、平野桜祭りとして今に残っている。
4月の上旬でほぼ満開の桜を訪ねて、北野天満宮以上の人の波となるというだけあって夜桜の準備も万端整っておりましたが、 本日は清水寺の夜桜を予定に入れているだけに、早々と北野神社をあとにしました。(撮影:クロウ)