雑記帳

日常の楽しみや感動を写真や絵で表現したい

イタリアの旅・ポンペイ(2)

2009-12-18 17:24:55 | 旅行

ここ暫く風邪がなかなか抜けなくて鬱々としている日々です。(熱はないものの鼻と喉が辛い)
この風邪、夫にも移ってしまい、困った風邪です。

漸くパソコンに向かう気力が出てきたので早速ポンペイ遺跡を紹介します。

12/1 AM8時半ポンペイ遺跡を最初に知ったのは中学の教科書で学んだという記憶で
昨今はTVのクイズ番組や世界遺産を紹介する番組で何度か見ました。
が、世界遺産に余り興味の無い私は、その国の歴史や場所などへの関心も薄く
事前勉強無しに出掛けたのでした。
  
    ポンペイ遺跡の入り口                    アポロ神殿
  
        ジュピター神殿                  ヴェスバッシアーノ神殿
  
       市場内のいけす跡                   ポンペイ凱旋門
このポンペイ遺跡で感じたことはローマの古代人が現代と変わらないほどの生活をして
楽しんでいたんだという驚きでした。
<お酒を飲みにバーに行ったり、売春宿に行ったり・・・
パン屋さんでパンを購入したり、図書館で本を読んだり・・・
大衆浴場は市民に憩いの場所として使用されていた様子が良く分かります>
下の画像はそのいくつかです。
  
      スタビアーネ浴場                  酒屋のカウンターと瓶
  
      パン屋の石臼                         甕
また、娼婦の館などではその当時の男女のエロチックなフラスコ画も数多く残っています。

西暦79年にヴェスヴィオ火山の爆発が3日3晩続きその間の火山灰
火山礫、火砕流などで埋もれました。
火山灰は深いところで7~8メートルにも達したそうです。
当時、ポンペイ(商業都市)に20000~25000人がエルコラーノ(港町、ローマ貴族の保養地)に
5000人が住んでいてその一割が死亡したと推定されています。

次回はナポリを案内します。