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三回忌の後、諏訪湖のほとりにある旅館で一泊しました。
その翌朝、周辺散歩に出掛けました。
湖からの恵みが多いのでしょうか、数多くのトビが上空を舞い
木のてっぺんにはアオサギたちが巣を作っている様子も見られました。
また川岸には菜の花やレンギョウ、紫ナバナが風の揺れ
通りの家屋の庭には少し遅めのモクレンや花海棠が明るい陽を受けて咲いていました。
以前にも訪れた「高島城」が目的地です。
桜が少し残っていてお城の美しさを際立てていました。
この高島城は諏訪湖に浮かぶ「浮城」といわれていて1598年に、日根野織部正高吉が
設計し、完成したものです。
現在の本丸には3層の天守閣があり、二の丸跡は庭園となっています。
眼下には諏訪湖が広がり、遠く、富士山・八ヶ岳・穂高槍を遠望できるとの説明書きがありました。
またこのお城は海抜約760メ-トルの高さにあって平城としては国内最高の位置にあるそうです。
信州への法事の途中で高遠の小彼岸桜を見ようと夫の友人夫婦の案内で寄ってみました。
が、その美しい光景は丁度一週間前に終わりその日はピンクの絨毯の中を散策しました。
美術館へは何年か前に入ったことがあったのですが今回は「絵島囲い屋敷」を見学することに・・。
8畳の絵島の部屋と、台所、湯浴み室と厠などとてもひっそりとしていて質素な建物でした。
はめ殺しの格子部屋と、忍び返しが仕掛けられた塀に囲まれた建物の中での生活は
如何ばかりだったのでしょう。
また手紙も許されないとは何と侘びしく空しいことでしょう。
33歳から61歳で無くなるまでの28年を、この囲い屋敷に幽閉され
ひっそりと過ごしていたようで、切ないことですね。
昨日は久し振りに雨が降ったせいで、今朝の空気は澄んでいて富士山も綺麗に見えました。
あけぼの山のチューリップを一寸面白い枠にして飾ってみました。
昨日も素晴らしい好天でした。
家の中にいるのは勿体ないので、美味しい花見弁当を買って公園まで出ました。
広場では桜の花びらが舞う中を家族連れやグループ、カップルなどが
大勢それぞれ楽しんでいました。
ボート池では暑い所為か白鳥型をした足こぎボートが人気のようで
ボート待ちをしている人たちがいる風景は久し振りに見ました。
きっと留鳥になっているカルガモやマガモたちも驚いていたのではないでしょうか。
動画はそのボート池のマガモです。
出掛けたついでにあけぼの山まで足を延ばしました。
今日、明日(4/11,12)とチューリップ祭りが開催されることは知っていましたが
平日でも駐車場が満車状態で一寸ビックリでした。
風は少しありましたが、天気も良くチューリップ畑は大勢の人で賑わっていました。
今年もこうしてチューリップが観られました。
昨日そして今日は5月下旬の陽気とか・・。
暖かさを通り超して暑い日となりました。今日のアップは広池学園の桜です。
桜のトンネルを歩いているとピンクの花びらが肩にハラハラと舞い落ちて美しい春を味わいました。
ゆったり歩いているつもりが急いで歩いて撮っている感じです。
また、カメラを固定せず歩いているせいで可成り手ブレがあり酷くになってしまいました。
次回はこうした結果をふまえ、心休まる美しい映像を心掛けて撮ってみたいと思いました。