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解雇した社長を相手にユニオンと共に団体交渉

2011-07-24 12:30:00 | リポート
Aさん(23歳、男性)は、S建築会社で働いてきましたが、職場のトラブルで無断欠勤した翌日の5月14日には出勤しました。社長から欠勤の叱責をうけ、尻をけられ「顔も見たくない。二度と会社に出てくるな」と言われた以降出勤していませんでした。
これに至るまでには経過がありました。本年2月、社長のパワハラに労働意欲をなくしたAさんは、退社を申し出たところ、社長は「勝手な仕事の放棄は許さない。タダ働きでもアルバイトとして仕事には出てこい」とアルバイト扱いで、Aさん働かせてきたのです。
Aさんは、南勢ユニオンに相談し、社長を相手に団体交渉を行い、未払い賃金や解雇予告手当(1か月分)の支払いなどを要求しました。社長は、「パワハラと言われてショックだった。何がパワハラなのかわからない」と言いました。さしあたり、未払い賃金を支払わせ、交渉を続けることにしました。

建築現場(記事とは関係ありません)

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