京風ロハス倶楽部    by ake

LOHASというコンテキストでつづる京の暮らしと情報

枇杷の木

2007年07月04日 | 花鳥風月
今朝は雨です。

ももの母さまのブログで枇杷の葉っぱの夏帯を拝見しました
ああ、ウチにも枇杷の木があったことを思い出しました。
いつもは開けていない北側の窓辺にあるのです。
30余年この家とともに暮らして来ましたがこの枇杷の実を収穫したことがありません。人知れず成っていたのかしら



      

      


   動画はこちらへ


   ついでに 私の梨の木
を見にいって見ましたら、もう袋掛け 104個

   

ムービー半夏生

2007年06月23日 | 花鳥風月
   件のムービー 半夏生


久しぶりにこちらも更新です。

梅雨の晴れ間
こういう日は朝から家事に忙しいです。
玄関から居間、寝室など部屋の風通しをよくして、

2階の箪笥部屋の引き出しも開けて、
在宅できる日が多いことが有り難く思える今日この頃です。

さて、半夏生って、ごぞんじでしょうか?

暦の上では夏至から11日目を半夏生=ハンゲショウというらしいです。
またこの頃に咲く草花に半夏生というのがあり、別名をカタシログサ(片白草)ともいいって、茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わるので(それも表側だけなので)片白草と呼ばれている。

半夏生のころに、花を開き、葉が白くなるから半夏生と呼ばれると説と、半化粧(葉の一部だけ白いので、白粉を塗りかけた、つまり半分しか化粧ができていない)とする説もあるようです。


さて、ムービーにハマっているこの頃ですが、先の欧州旅行でご一緒したキタ氏からムービー撮影に関して貴重なアドバイスをいただきました。また全行程のハイライトDVDとビデオテープをお送りいただいております
撮影の先達がおられてありがたいことです。

 
静止画像はこちら

十六夜の月

2006年10月08日 | 花鳥風月
仲秋の名月。「中国文化圏では『中秋節』で月餅を食べる日。わたしはその月をハノイで仰いでいたのでした(^^)!。。。。」と綴っているのは、わが若き友だち@ja さん。

昨年は昨年で、「どこでお月さん見てる~!」息子に珍しく携帯電話したところ婚約旅行中とかで、バリ島で仰いでいる~!と。
アジアと月様とはよく合ってます!

京都では十六夜の月が見えました。

小川流煎茶お家元のお茶会にお招きいただき、北山の月を仰ぎ見ました。

新お茶席完成した別棟から見る月



わが家の設え

金木犀の季節になりました。







秋の草花

2006年10月02日 | 花鳥風月
秋雨前線なのだろうか?昨日から
久しぶりの雨も悪くはない。

カフェテラスのハナミズキも雨に濡れ、
もう紅葉がはじまり可愛い赤い実をつけています。




ウチの初孫ちゃんがアトランタ生まれなので、 帰国を記念して植えた木がハナミズキ。
彼ももう5歳,来春には1年生になります!

ハナミズキは、カナダから米国にかけ北米大陸の東側に自生します。
米国東部のバージニア州の州花、
南部ジョージア州のアトランタ市の市の花です。

米国では、ハナミズキの樹皮を煮た汁を犬の皮膚病治療に使うためDogwood(ドッグウッド)と呼ばれているそうです。

明かりまに久しぶりに白川通今出川のマーケットに自転車でお買い物。
胃も何とか直りました。リセットに1週間もかかりました。
余り食べていないのに体重は減ってません

いつものお花屋さんの店頭ではもうお月見の女郎花とススキが出ていました。
1束500円でススキ、女郎花、菊、リンドウまでいっぱい!お買い得!
ウチの庭に咲いている水引草(好きです)を足して3カ所に活けましたよ。

今年の中秋の名月は確か10月6日だったと思います@要チェック!

床の間に(この赤い実は何でしょう?これも1束に入ってました)


玄関に


リビングに




どうです!節約主婦の鏡??

明日は晴れるといいね!午後から関西学院での講義の日なのです。あそこはハレの日にはとても気持ちのいい大学キャンパスです。いろいろビター&スイートな思い出もあるんですよ。1998年から通って秋学期の一コマを教えております。



秋を探して

2006年09月18日 | 花鳥風月
近所のうどん店「アネックス喜さ○」まで夫と木綿の着物に半幅帯でブラブラ疏水ベリをゆく。

昨夜の風雨で青い木の実がついたまま枝が折れて落ちていた。



久しぶりに歩く疏水端にはもう彼岸花が先き始めていた。



また法然院から銀閣寺に通じる山裾の道には萩が垂れている。



銀閣寺の参道で本日のおやつに修学旅行生定番のあん入り八つ橋を2コ買って下げて帰リ,お向かいに「京都観光に行って来ました!」と言って差し上げる(笑)


夏のなごり

2006年08月29日 | 花鳥風月
写真家の井上孝雄氏とテレビでご一緒したことがあるが、
私が家の近くで小学生の通学光景を撮った写真を評して、
「子どもたちの表情にコミュにケーションがあることがわかる写真です。
いいですねえ。子どもはなかなかこんないい表情をカメラに向けませんよ。
題材は何も遠くに出かけて行かなくても,自分の半径100メートルにありますよ」と。

同じことが歌人でもあった義母の短歌にも言える。

吟行会で作った歌よりも,私は彼女の身辺のことや庭の周りを詠んだものの方がいいと思った。

さて、庭の周りに何が見つけられたか?!

縁側から見る秋になれば薫ってくる金木犀。樹齢80余年のものか?

「枝がシュールである」



「自然光はそれだけでアートだ!」  藪ラン


「カエルの親子、目をそらす子」




雨上がりのカフェテラス

2006年06月16日 | 花鳥風月
雨がやんで、今日は快晴!
雨に打たれて新人の西洋紫陽花さんは少し倒れていますが、
緑の中に美しい色彩を添えています。
土に下ろして3年目に開花しました。
土の上にもまさに3年です

裏庭には古来の日本の紫陽花が咲いています。
色が地味なので、ウチの家に活けるのは,こちらが似合っていると思います。
(本日の着物ブログにアップしました)
猫の額カフェテラスには洋を、家の中には和を!



いただいたラズベリーがヒョロヒョロと育っています。




緑の季節

2006年04月29日 | 花鳥風月
いま私がいちばん好きな疏水ベリの季節
緑の精気が時には狂おしいほどの匂い


緑の精をご覧ください。





どうだんつつじ


シャガ



うちの松の花


疏水べり 花だより4

2006年04月16日 | 花鳥風月
まだ見られる京の桜、今年はお天気には恵まれないが、もちがいい。


もう開花から3週間になる。今日はお食事会がある南禅寺まで疏水ベリを歩く。








途中で、「発見!」と若い男性の声!M大助教授のMさんだった。彼はK大の学生時代から南禅寺界隈に下宿.現在もそこから阪神間の大学に通勤している京都好きさんなのだ。息子と同世代で。何度かウチにも遊びに来て、食事もいっしょにしたこともある。



時は移って、今度は彼とエレガントな助教授のS子さんとお二人で夫をねぎらい私たちを今日招いてくださった




法然院の紅枝垂

2006年04月14日 | 花鳥風月
お江戸から戻って、昨日ご近所を散策してみました。
『哲学の道』はまだ満開状態を保っておりますよ。お天気がよくないのでまだ持っております。
亡き義父母に息子の結婚の報告にと法然院にも廻ってみましたら、
山桜が満開!


そして、谷崎潤一郎のお墓の紅枝垂が満開でした。

日常的にお墓には行ってますが、この満開の桜を見るのは35年暮らして初めてでした。



『細雪』のモデルでもある松子夫人と桜の花の下で『空』『寂』とふた並びで眠っておられます。




疏水ベリ花便り その2

2006年04月06日 | 花鳥風月
今朝見たらもうウチの前も8分咲き。昨夕は5分咲きかと思ったのに!
朝から花を愛でるひとの列が続きます.ああ~キレイ~
お弁当やお酒持参で花見をする習慣は,世界でも日本だけだ、と造園学の日文研の白幡先生が書いてはりました。


川面に垂れ、白壁に風情あり


レンギョウ、ミツマタ,そして,苔、,ああ,春の色は皆美し


おまけ地紋がサクラです。

疏水べり花便り その1

2006年03月30日 | 花鳥風月
通称「哲学の道」の近くに住んでいる現地カメラウーマン@underwoodから花情報を報告してもらいます。

京都はまだ寒いです。昨日は京の北の方ではなごりの雪も降ったとか

開花状況 1分咲き


帰路に疏水ベリをあるいてみましたら、ミツマタ、レンギョウ、

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そして、昔からこの時期になると、一見早い目の桜か?とみなが目にとめる家には「杏」が満開でした。

赤い実の実る年に

2006年03月27日 | 花鳥風月
今日はとても気持ちのいいお天気だったので、ひさしぶりに自転車に乗って、京都府知事選の期日前投票 に左京区役所まで行って来た。
銀閣寺交差点から神楽岡を経て、京大の正門前を自転車で東大路通りに抜ける学生街が好きだ。結婚した年はこのカルチェラタン(鴨川をセーヌに見立てて)一帯は大学闘争の真っ最中だった。

この年になっても百万遍界隈は学生気分になれる。特に夫の職業柄か学期というサイクルが私自身の生活のサイクルとなって早35年!今は学年末!
夫の定年ももう数日後に迫っているが、また吉田山を越えてこの辺りをうろうろになるだろう。

「定年までになんとかせえよ!」と発破を掛けていたかいあって、息子が四月初旬に東京で結婚式を挙げることになっている。「アメリカ生まれ、海外ロケに強い!」と豪語してものにしたCM制作のプロデューサーの仕事で、もう8年になる。以前からおつきあいしていたY子さんとゴールイン。父親の定年を意識したのかしないのか、ともかく夫は肩の荷を下ろすことだろう。お疲れまさま!けっこう頑張って父をしていたひとだから。

画像は、庭の万両と斑入りアオキ。いま赤い実を付いている。
3人の子どもたちがそれぞれ、独立して家庭をもつ=実をつけているように思える春だ@有り難し






「アメリカ生まれ、海外ロケに強いですか?」 息子を抱いているUSA時代の画像 @キャホ~


おまけ@お粗末でした!

梅じまん

2006年03月21日 | 花鳥風月
昨秋にご近所の飼い猫が枝にお乗りになってジャンプされたので、うちの軒端の梅の枝が折れたことを『折々の記」に書いたので覚えておられる方もおありかと。
その梅が見事な花を咲かせました



考えようによっては2手に分かれていた枝を折られたことで、もう1枝に集中して見事な八重の花芽がきたのでしょうか?
花の咲く木はその年の剪定の時期によって、翌年の花の付き具合が替わります。
今年もハナミズキの花芽はいっぱい出ていますが、大昔からある池の馬酔木の花は咲きそうにありません@不思議。