京風ロハス倶楽部    by ake

LOHASというコンテキストでつづる京の暮らしと情報

京の冷菓

2006年07月19日 | たべもの
お向かいのお宅から頂いた和菓子をあけてみたところ、
涼しげだったので、ちょっと葡萄系(ラズベリー?)の庭の葉っぱを添えて撮影してみた。いい感じ

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小さな竹籠と風鈴用の鈴が入っていた。冷菓もそれを模してあるんですね。
京の和菓子「清閑院」(南禅寺)

大雨で2日間外に出ずに(出なくともいい居職はこういう時には有り難し)いたら、朝食のパンが切れてしまった。
明かり間に深窓氏が例のスクーターで走って、パン、ミルク、ヨーグルト、グレープフルーツを調達して来てくれた。いつも助かるわ~!
おまけに、私が今夜は町内の地蔵盆の準備の集まりがあって、夕食を簡単にしたいと言っていたので、気をきかせて買って来てくれたものが、これ。
これも助かるわ~!それにこれも竹籠に盛ってみたら、絵になりまし


そうそう、定年後の彼は有能な在宅生活を送っておられます!
深窓の書斎の他に、2階の空き部屋を第2書斎=ワークルームにするべく準備でお忙しいご様子。
私にとっても、深窓氏の出勤帰宅時間を気にする必要がなくなり、私本意の時間で動けるし、留守番役も完璧なひとなので、買い出し助っ人同様、助かってます!

つれ合いの定年後の生活って、配偶者ものんびりマイペースで生活できるので、想像していたよりも心地いいものですね。オススメです!

「もったいない」候補に寄せて!

2006年07月04日 | 一般(1)
7月3日の全国A紙の大阪本社版と京都新聞は、
トップ記事で「滋賀県知事に嘉田氏が初当選 女性、全国5目人! 」を大きく伝えている


「琵琶湖の環境に取り組む研究者から政治家へ――嘉田由紀子氏は、大津市や近江八幡市、長浜市など都市部を中心に14市町で他候補の得票を上回った。環境団体のメンバーらが中心になって選挙運動を展開し、『もったいないを活(い)かす滋賀県政を』をテーマに財政再建や琵琶湖保全、子育て環境の充実を掲げ、新幹線新駅や県内のダムの凍結を強く訴えた。

選挙期間中、ひたすら『もったいない』と訴え続けた。それは琵琶湖研究のフィールドワークでお年寄りから聞かされた言葉で、財政難の中で新幹線新駅を建設することがいかに無駄か、また、琵琶湖が持つ自然の力や、子どもや若者の能力を生かし切れていない現状を表現するぴったりの言葉だと思った」という。

利権の絡むようなハコものはもう要らないと県民は現職知事にノン。
地域の活動を担っている女性たちが今回の選挙で特に頑張ったようだ。
大切なのは、私たちの暮らし!
それを最優先に考えるひとたちが、「もったいない」候補に1票を投じたのだ。

3期目を目指した無所属現職に約3万2000票の差をつけての当選だった。


民主党はここというところで、いつも失望させられる。
今回だってそう。嘉田さんを推薦していない。
推薦したのは、弱体化した社民!資金源がこの党から引き出せたとは思えないので勝利の源は市民派の支持者たちの手弁当の運動だろう.

失礼ながら私だって、琵琶湖を背に出馬表明した嘉田さんの記事を読んだとき、勇気はあるけど、とてもじゃないけど現職と互角に戦えるとさえ思わなかったのだから。

もう箱モノは要らん!それを争点にして、もったいないを訴えたことが勝利につながった

政治経験はなくとも,トップは権限があるのだからブレーンをしっかり固めて頑張って欲しい、
利権で上手い汁を吸うていた議員さんや関連事業体は今頃青くなっているだろう。
たぶんそういう利権に関係ないひとの市民派の票が功を奏したのだとしたら、
その波及効果を恐れて青くなっているひとは全国に伍萬といらっしゃることだろう。


http://kadayukiko.net/kada/