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undergroundman* ブログ

つれづれに

たまには音楽の話でも

2009-06-11 00:43:41 | 音楽的思考
一番フリークにしている、ミュージシャンは
エリック・クラプトンそのひとである。

ヤードバーズはじめ、ブラインドフェイス、クリーム、デレクアンドザドミノス
どれも伝説的なバンドに居た時代よりすきなのである。

ふと、ウィスキーを飲みながら、(本当はジムビームのライが音に合うかも)
印象に残る名演奏を聴きたくなった。

僕がお気に入りのクラプトンの演奏は、じつは、彼の持ち歌ではなく
Bob Dylan 30th Anniversary Concert 1992
の時の、カバーをするクラプトンだ。
VHSとLDは出ているがDVD化したのだろうか?

まず一曲目は
Love Minus Zero No Limit から、すでにいい感じ。
原曲通りでないからか、バックバンドが立ち上がりが遅い。
クラプトンはステージに出た時から、高揚感があるようにみえる。
クラプトンもどんどんテンションがあがる。
ソロ演奏では泣きのギターハイッターって感じでいいかんじ。

彼がアメリカを目指したのは、ミュージック・フロム・ザ・ビックピンクと
ロバート・ジョンスン。
ボブ・ディランへの敬愛は強いだろう、尊敬するからこそ
自分流の演奏で答えたかったのだろう。

つづいて、そのテンションで2曲目に突入
Don't Think Twice It's All Right の演奏に入るが、
はじめから、クラプトンのソロからでそのままカバーではないため
歌詞がでるまで、何の曲なのか観客もすぐにはついてはこない。
観客が歌詞に気がつくと歓声がこだまする。

この2曲をクラプトンバージョンで見事に、熱演している。
ほんとうにすばらしいのだ。

邦題は「くよくよするなよ」するなよだけに、
前向きになれそうw

バックバンドも、クラプトンのテンションでグルーブ感全開。
観客もそれに答える。
完全に会場をクラプトン色に染め上げてしまう。
これだけのステージはなかなかないだろう。

CDには、Don't Think Twice It's All Right の一曲しか入っていない。
NHKでは二曲放送された、当時自分は十代後半だ。
LDにはちゃんと入っているはずだ。?

このコンサートでは、ニール・ヤングもいいし
印象深いのは、クリッシー・ハインドの演奏もよかった
彼女は、 I Shall Be Released を。
彼女の声は本当にいいですよね。かっこいい。

クリッシー・ハインドといえば、プリテンダーズだが
あのレディオヘッドの曲クリープのカバーもいいんですよねー。

後クラプトンの名演は、24ナイツでの、ランニングオンフェイスや
ベルボトムブルース、ワンダフルトゥナイトだなー。

とおもっていると、今度は、THE BAND のラストワルツに収録の
It Makes No Difference
The Weight
が聴きたくなる。DVDでましたよね。

なんというか、ウィスキーが旨くなってしまう。^^

まだまだ、この時代のアメリカでは黒人差別が色濃いが
ボブディラン、クラプトンなどおおくのロック、ハードロックの
白人ミュージシャンは差別無く音楽で一体にもなっているのだし
やっぱ、イイヨナー。

この時代の音楽は、人間味というか暖かさがのこっているようだ。

ラストワルツといえば、
Robbie Robertson VS Eric Claptondで
Furthur On Up The Road バトルがいいわけだけど
Robbie Robertson+Eric Clapton-Furthur On Up The Road 2000.
でリベンジしてるけど、クラプトン負けず嫌いなのかねー
いっつも、ロビーより目立っちゃう。www

それにしても、良い時代ですね、60から70年代のアメリカンロック。



免責:このブログはあくまで、個人的な見解です。
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