本日最終日の渋谷西武での
九谷毛筆細字 田村星都展
~調度、そこに在るもの~
を見に行きました。
4代目星都先生に お会いし
いろいろお聴きしました。
もともとは、器の底に絵付けの技量を示す文字入れが発端。
そこから、一つの様式となった技法。
http://saijitamura.main.jp/
お父様のお作品も見ましたが、
その緻密さには目眩が・・・
やはり、文字も3代目の男性的なものから
先生のものは、女性の字をかんじさせました。
僕も、実演はデパートのフロアで何度か経験があり
いわゆる、アウェイで行うのは難しいものです。
先生も絵付け中乾燥と戦っていました。
筆を持つと表情も職人にすっと変わります。さすが。
細かいのでみんな寄ってみるしか無く。とにかくすごい。
やはり、文字に念がこもるそうです。
また、焼き物や磁器と、その肌合いに合わせての絵付けは
表現が豊かなものを感じましたし、緻密だけではなく、現代的な間の取り方があり
伝統をふまえながらも、新しいものを感じさせました。
筆は、黒狸の毛だそうで、自分なりに手入れや加工もするそうです。
大変勉強になりました。
渋谷の人ごみは嫌いで、表参道の人ごみは嫌いではない自分。変ですね。w
渋谷の喧噪をさけ、キャットストリート方面に逃げ
行きつけのNIDカフェに行きたいけど、近くのBAKERY CAFE 632でビール。
中庭で一人で飲んでいると、わんちゃん連れの方々の犬がかわいい。
犬の話をしたら、kensscratch のshimizuさんと話せました。
http://www.kensscratch.com/
地デジ化を忘れてました。最近ぼけっとしています。