undergroundman* ブログ

つれづれに

看板

2012-07-13 23:00:58 | よしなしごと


看板というのも、奥が深い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悔いなく

2012-07-05 00:00:13 | よしなしごと


これから、お弁当を食べるときは、好きなものから
食べようと憶う。

ビュッフェに行ったら
デザートから食べようと憶う。

しかも、遠慮なく皿に盛ろうと憶う。

フルーツパーラーに行ったら
はずかしげも無く、ビックパフェを食べようと憶う。

イタリアンに行ったら、
ニンニクの濃いのをためらいも無くたべよう

納豆には、沢山のネギをもろう。

たいやきは真ん中から食おう。

旅行に行けるなら迷わず行こう。

そばは、ツユを沢山つけてたべちゃおう。

あげたらきりがない。

急になんで?
地震、原発、竜巻、オスプレイ、火山などなど
不安材料がおおい現代で、
悔いの無いようにしようと憶った訳である。

もちろん、なににつけである。

悔いの無い人生を と願うということは
それはなかなか叶わないと言う事でもあろうが。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の谷

2012-07-02 07:49:22 | よしなしごと


「そのもの蒼き衣をまといて金色の野におりたつべし~省略」
というくだりといえば、風の谷のナウシカですね。

火の七日間とは、核戦争という意味だろう。
原発を宮崎監督は、インタビューなどで、「プロメテウスの火」という言い方をしている。
▼他ブログ記事
http://shachoublog.net/nyu-su/sutajiojiburi.html

ラピュタでは、ラピュタの雷というかたちで原爆に匹敵する武器が出る。
それをラーマヤーナでは、インドラの矢 ともいっている。と劇中に出ますね。

昨日は、全国でも抗議デモが行われたが
今日、大飯原発で臨界を迎えた。残念な事です。

今回のデモは、首謀者が居る訳でもなく
いわゆる、ネットの口コミで集まっているのだから
そこが今迄の抗議活動とは違うと言える。
今後も拡大される。

今日の文化放送 「夕やけ寺ちゃん活動中」の月曜コメンテーターは
http://www.joqr.co.jp/tera/index.html

岩上安身さん
http://iwj.co.jp/
大飯に居たそうで、お話があった。

Podcastでデモの模様 聞けますよ。7月2日のをぜひ!
USTで見ていたかは多いでしょうが、、、
feed://www.joqr.co.jp/blog/tera_pod/index.xml
(現在削除されているようです。)

内容は
ガンジー的な無暴力な抗議だった。
ネットでの配信を考慮してなのか?機動隊員は、
ポリカーボネイト盾をあまり装備していなかったという。
暴力ではなく、機動隊員のポケットに花を刺すという行為もあったそうだ。

この国の平和と安全を祈る抗議活動なのだから、野蛮ではない点が
この国の国民のモラルの高さを表している。

機動隊員の母親世代の方の言葉で
「これは、皆の為で、あなたたちのためでもあるのよ」とか
「あなた達の家族を救うためにも、原発稼働反対なのよ」という
やさしい抗議に、若い隊員のなかには涙を流す人もいたという。
そこは、人間通し、通じるものもありますね。

また、岩上氏の話では、カメラを取り上げられ、
ネットカメラの死角で脅された一部報道者もいたそうである。

この無血の抗議と比較して、(実際には警察サイドともめ合った際のケガがああったそうである)
原発有事では作業員の健康被害を伴うまさに血の代償を求める訳で
電力サイドとのモラルの激しい差を覚えるとき、
人は、経済効率と人命を天秤にかける時点で人間らしさを失っている点を
理解すべきだろう。

推進派の論理では、経済効率をあげる。たしかに、ウラン燃料は安いかもしれない。
しかし、発電とは、蒸気でタービンを動かせば言い訳で、
核に頼る事も無いし、火山大国日本なら、地熱をもっと積極化すべきだ。

推進論者は農地を追われほっとかれた、家畜の死骸を見たであろうか?
被爆した作業員に見舞いに行っただろうか?
農家が土地を追われ美しい里山がセシウムに侵された、
全てを、東電のせいにしようとするが、政治家そしてそれを選んだ我々国民
経済界、そして、アメリカ。
原発問題はむずかしい。
ドイツのように、”ノー”と言えない、玉虫色の政策で、間をとって
曖昧なまま、原発が稼働を始める。
おそらく、日本国民の過半数は原発反対だろう。
けれども、これらの民意を無視し稼働をする点は、まさに、動き出したら止まらない
巨神兵そのものだ。

デモ解散後、デモ隊はゴミの始末もきちんとしたのだという。

ニュースでは、「小沢氏の離党問題」「関電の火力で故障」など
眼をそらす陽動のような報道もあった。

東のエデンという物語の中で、
大学の地下通路がでてくる。全共闘時代の名残というものだ。
争いが良いとは憶わないが、反対すべきは反対する
その積極性は残るべきだったのかもしれない。

日本人は、ノー と言えない民族ではないし
白州次郎さんの言うように、われわれは、なにかに隷属して居る訳でもない。

昨年、管さんが原発を全て止めた時点で、電力は乗り越えられたのだから
稼働しなくても良いのにね。
それとも中東での緊張が高まっているから
原油輸入の懸念からなのか?

ナウシカの劇中の巨神兵。
外国に有ったモノが、風の谷に理不尽に置かれる点も日本の暗喩を感じる。
それが、戦後なのだろう。

原発を全て止めた事だけは、偉業の管さんだが
正しい事をすると、干された政治家もいたそうであるのだから
官僚や政治家よりも、原発推進派の力が強い事を示唆してる。
だれの眼にも明らかだ。

スケープゴートにされたくない政治家ばかりだから
政治不信はかえって、政治全体への不信になるのかも。

電力不足で、手術中の病院で停電が起ったり、
熱中症で死者が増えたりは困るが
あれだけ、事故後の復興にお金がかかるあの費用で
自家発電機能や自然エネルギーへの投資は出来るはずである。

ため息ばかりだ。


PS:「風の谷のナウシカ」を劇場で見たのは、小学生の頃だった。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする