最近、女性バンドの
キノコホテル が少し気になる。
おそらくだが、日活の映画、
野良猫ロックの時代を彷彿とさせるPVのとおり
あの、グループサウンド、カウンターカルチャーや、フラワーチャイルドの時代が
流行の波の周期に乗って、古くて新しい物という感じで、あらわれたといえる。
そういうコンセプトを考えると、ミュージシャンというかパフォーマーなのかもしれない。
でも、細かい事言うと、日本の67年頃のグループサウンドのリズムなのだが、
PVはその後の70年代の、
野良猫ロックの時代なのです。
もっと、モータウンの影響とか、サイケデリックが出始めてるので、ちょっと違うんですよね。
野良猫ロックは見た事有るけれど
なんというか、マッチョというか、発展途上のエネルギーに満ちあふれていて、僕の憧れる年代だ。
なんといっても、
梶 芽衣子さんがかっこいいですよねー。
今の梶さんも、鬼平なんかにでるといい味出す女優さんですが、当時の梶さんは、硬派なカッコいいしキュートですね。
バンドで言えば、過去オリジナルラブなんかきくと、マービンゲイの時代の雰囲気を現代風に編曲したかんじとか
ピチカートファイブは、昭和に入ったときのモノクロTVの時代に耳に入ってくる、古い良きアメリカとかUKロックを
彷彿とさせていた。いづれも、お洒落感があったし、カヒミカリーはフレンチポップをかんじさせていた。
東京事変なんかも、どこか、アンティークなのだが、きちんと現代を意識して、そこに落とし込んでいて
みごとに、醸し出すのではなく、東京事変サウンドに消化していますよね。
少年ナイフなんかも、影響力あったし。
キノコホテルは、醸し出すとかではなく、まさに、67から70年代なんですよね。
そろそろアラワレルカナーとは思っていた。
この若い層がこのサウンドに触れるには、おばあさんとかのレコードとかに触れる感じで
知ったのだろうか?
いづれにしても、この年代独特の、フォントや色。
僕は嫌いじゃないなー。
NHKの番組、ソングライターズで、スガシカオが言っていたが
日本語の生っぽさをけす為に、漢字をカタカナにすると言っていたが
この年代にカタカナにする感じが流行った気がする。
いまも、なんでもカタカナにしてみる感じって、ちょっとまえシブヤ系にもあったなー。
文字も時代を語るモノですよね。
もうすこし、クリームとかジミヘンに寄ってくるといいんだけど。
やっぱり、オルガン系の音っていいですね。
フェンダーローズとか、メロトロンとかの音。
ローズも最近、ノラジョーンズとかがつかっていていいなーと思いますね。
あの、バタースカッチみたいな感じがクセになる音色ですよね。
ビートルズの Don't let me down のオルガンとかいいですよね。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
免責:このブログはあくまで、個人的な見解です。
なんら強要するものではありません。
ご了承ください。
無断での画像使用はお断りします。
銀工房 こじま web page
All Rights Reserved, la bottega di Kojima
博銀館へ