4月4日のABCニュースシャワーで「蚊帳の外」という訳がありました。原文は、Leaving average Americans on the sidelinesで一般的市民(アメリカ人)は蚊帳の外にあるということでした。
on the sidelinesは、アメリカンフットボールにおいてフィールドで出場しない選手、コーチなどが待機している場所で全く試合に参加していないわけではない。蚊帳の外という表現ならout of the field(loop)など全くその事例に参加していない様子を表現する方法もある。
原文から、一般市民も間接的に参加しているがそのゲームに直接関与できない状態を表現していると考えられます。
中学生英語では、a house on the river(川に面した家)、on the lake(湖のほとり)などonは~の上にという意味だけでなく~に面したいう意味もある。
アメリカンフットーボールや野球用語が、会話表現で使われることが、英国の英語と大きな違いがアメリカ英語にはあるのが面白いと思います。
NHKのABCニュースは、高校生以上の英語教材として時勢に合っていて、時代の先取りもでき、アメリカ文化を知る教材ではないかと思います。
西南学院大学VS久留米大学 春日公園球場
September 14, 2014