憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

3月17日 陛下オンラインで宮城ご視察

2021-03-18 13:48:42 | 公務
3月15日に発表された15~21日の御予定には、このオンライン視察は入っていませんでした。
というか、秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家については御予定の記載がありましたが、天皇家に関しては御予定の記載は無しでした。
陛下のオンラインによる視察は鳴り物入りで始めた新しい公務の形だったはず。何故御予定として公表しなかったのでしょうね。
やはり、皇后の体調が整うか整わないか(その気になっていただけるかどうか)直前になるまで判断できないからでしょうか。

産経新聞NEWS
2021.3.17 21:42
天皇、皇后両陛下は17日、お住まいの赤坂御所と宮城県をオンラインでつなぎ、東日本大震災の発生から10年が経過した被災地の復興状況を視察するとともに、被災者らと懇談された。両陛下が震災10年に当たってオンラインで被災地を見舞われるのは、岩手県に続き2回目。
 両陛下は県庁(仙台市)の村井嘉浩知事から復興状況の説明を受けた後、気仙沼市、山元町とつなぎ、それぞれ市長、町長や被災者らと言葉を交わされた。
 天皇陛下は、気仙沼市で語り部活動に携わる中学3年の清原理心(りこ)さん(15)に「皆さんにお話しするとき、どういう点を気を付け、どういう点を中心にお話しされていますか」とご質問。「語り部になるのは本当に勇気がいったんではないでしょうか」と寄り添われた。
 同市の菅原文子さん(71)は、震災で夫と夫の両親を失いながらも酒店を再建し、店の2階を地域住民が集まるスペースとして活用していると説明。皇后さまは、「地域の方々のために力を尽くされ、皆さんの力になっていらっしゃると思います」とねぎらわれた。
 山元町では、両陛下が震災から3カ月後の平成23年6月に同町を訪問した際に避難所で懇談された鈴木弘子さん(78)と「再会」。今回は画面越しに、災害公営住宅での生活や現在の体調を気遣われた。
 両陛下は今後、福島県の被災地もオンラインで視察される見通し。

陛下被災者に寄り添われる。

上、今回(3月17日)宮城 下、先回(3月4日)
皇后のブラウスが替わっていないと見分けが付きません。


こちらも上今回、下先回。
皇后の眉の形がこのところ変わりましたね。ヘアメイクの係が変わったのか。
今度のかたは、かなりのテクニシャン。アイラインが綺麗に決まっています。
美しくなった皇后を見て陛下もさぞご満足のことでしょう\。

今回気仙沼市
先回釜石市
オンライン視察を受ける側も、首長の挨拶、部屋の造り方、お声がけの人選、手慣れて来た感が…。
オンライン視察は迎える側に負担を掛けないところがよいですね。

天皇皇后をお迎えする準備には地元は負担を強いられます。
負担を負担と思わせないのは「お出で頂いて光栄だ。」という思いだけなのですが、さて、令和の天皇は国民に「光栄だ。」という思いを与え続けることができるのでしょうか。

陛下が即位後間もなく、当地をご訪問されたことがありましたが、陛下がお通りになる場所を整えるのに、地元民の憩いの場所を潰して整地もしました。
それまでその場所を長年維持管理してきた者たちがどんなに情けない思いをしたか、陛下はご存じないでしょう。陛下のご視察で日常生活を否応なく変更させられて困惑した人々もいました。
被災地のご視察でも、他の地方でも当地のようなことは多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
地元の者に負担を強いてはいけない。と、お出ましを控えられたという昭和天皇の御心を慕わしく思います。



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