憂国の花束

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愛子さまを皇室に留まらせたい人

2022-03-29 12:38:41 | 愛子さま
😇  雑誌『PRESIDENT』に対する私の印象は頭の良くないupper class(もしくは自分はupper classと思い込んでいる人々)向けの雑誌というものですが、PRESIDENT Onlineはどのような立場で皇室ニュースを書いているのでしょう。これまで見てきたかぎりではPRESIDENT Online は毎度天皇家と同じ立ち位置に立って秋篠宮家を足蹴にするような記事を掲載してきた。
林真理子氏は「私の周囲で紀子さまを好きだというひとはいない。」と書いていたそうだがPRESIDENT Online が秋篠宮家を足蹴にするような記事をするするのと何か関係があるのかしら?

😇 高森氏はかねてから女性宮家の創設に反対を表明しているが、どうも愛子さまだけは例外のようだ。
さて、何のための女性宮家創設反対だったのか。



「結婚後も皇室にとどまりたい」皇室研究家が初の記者会見から読み取った愛子さまの裏メッセージ
「これからも長く一緒に…」が示唆していること
2022/03/24 13:00 PRESIDENT Online 
高森 明勅
<全文>

😇 冒頭から愛子さま、すなわち今上と皇后に対するおべんちゃらが続く。
韓国宮廷ドラマで「チューナー」と平服言上する御用学者のようだわ。笑

<抜粋>
<前略>
上皇・上皇后両陛下は、内廷(いわゆる天皇家)でありながらお子様をご自分のお手元でお育てになる「親子同居」という、皇室としては新しい暮らし方を取り入れられた。それを天皇・皇后両陛下も受け継がれ、敬宮殿下は20年間、ずっと両陛下から感化を受けられることによって、自ずと高い品格を身に付けられた。その事実を強く感じさせるご会見だった。

ご会見では、ご自身が現在の皇室でたった“お1人だけ”の直系皇族(天皇・皇后両陛下のお子様)でいらっしゃるのを、明確に自覚されていることをうかがわせるご発言があった。 

😐 直系には単に「直接的な親子関係でつながる系統」という意味しかありません。現在の天皇皇后の子供だけが直系皇族ではない。
例えば三笠宮彬子さま瑤子さま、高円宮承子さまは大正天皇直系の子孫という直系皇族です。
秋篠宮殿下、悠仁殿下は平成の天皇の直系の子孫という直系皇族。
上皇と常陸宮殿下は昭和天皇の直系子孫という直系皇族。
つまり、現在の皇室には直系皇族が八名いらっしゃいます。
天皇は皇族に数えませんので八名ですが今上を入れたら九名ですね。
学者が言葉の意味をねじ曲げて論説を展開してはいけませんでしょう。

😇 以下、愛子さまの御言葉を引用しながら、愛子さまには皇族としての自覚があるだの、帝王学が身についているだのと愛子さまを褒め讃えるが、愛子さまの御言葉自体、天皇皇后の考えを反映したものだから間接的に今上と雅子皇后、その周囲を固める人々を称賛しているのでしょう。

ご成年を迎えられた敬宮殿下は、両陛下のお気持ちを真正面から受け止めておられるようだ。
そのことが拝察できる材料の一つは、天皇陛下が大切にされている「研鑽けんさん」という言葉を、今回のご会見において自然な形で織り込んでおられる事実だ。

たとえば、皇太子として最後に迎えられたお誕生日に際しての記者会見(平成31年〔2019年〕2月21日)で、次のように述べておられた。
「(上皇・上皇后両陛下の)お姿をしっかりと心に刻み、自己の研鑽に励みつつ、今後とも務めに取り組んでまいりたいと思います」と。
その後も、この語は陛下のご会見の際に繰り返し使われている。今年のお誕生日に際してのご会見(2月21日)でも、「歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、研鑽を積みつつ……」というように使われていた。

そこで私はひそかに、敬宮殿下のご会見にあたり、ひょっとしたらこの語を使われるのではないかと予想していた。その予想は的中した。

「皇室の皆様は……このような(皇室の一員としての)立場で研鑽を積むということの意義をお示しくださっているように思います」と。こうした言葉の選び方は、敬宮殿下が天皇陛下のお考えを“自覚的に”受け継ごうとされていることを示す。

😇 高森氏は愛子さまが”自覚的”に受け継ごうとされていると感涙にむせんでおられるようですが、それは原稿作成に天皇と雅子さまが関わったからそうなったのではありませんでしょうか。

「日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことができるよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います」と。
ここに「自分を磨き」とあるのは、天皇陛下がおっしゃる「研鑽」をご自分なりに言い換えられた表現だろう。

さらに、「思いやりと感謝の気持ち」とあるのも見逃せない。と言うのは、令和元年(2019年)の皇后陛下のお誕生日の際の「ご感想」の中に、次の一節があったからだ。
「愛子は……これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら、いろいろな方から沢山のことを学び、心豊かに過ごしていってほしいと願っています」と。

天皇陛下も令和2年・同3年(2020年・2021年)のお誕生日にあたってのご会見で、繰り返し敬宮殿下が「感謝と思いやりの気持ち」を大切にするよう、言及しておられた。
先の殿下の「ご感想」中の表現は、明らかにそれらの両陛下のお言葉を受け止め、真摯に応答された結果にほかならないだろう。唯一の“直系皇族”として、天皇・皇后両陛下のお気持ちを全力で受け継ごうとされている姿勢が伝わってくる。

😇 ご両親と三人で話し合われつつ原稿を作成されたのでしょうね。

ここでもまた「唯一の直系皇族」を強調。愛子さまだけが直系皇族じゃないっ!!

「これからもどうかお体を大切に。これからも長く一緒に時間を過ごせますように」というお言葉を添えられたことだ。 
<中略>
 婉曲的な表現ながら、ご結婚後も皇室にとどまられるご意思をにじませたご発言と受け取ることができる。

 多くの国民にとって、天皇・皇后両陛下のお側近くでお育ちになり、両陛下から直接、最も多くのことを学んでおられる敬宮殿下が、もしご結婚後も皇室にとどまって下さるなら、この上なく嬉しいことではあるまいか。 

ただし、敬宮殿下が“女性だから”というだけの理由で、皇位の継承資格を認めない明治以来の制度が、現在も維持されている。“一夫多妻”を維持しているいくつかの国以外には、今や世界中でほとんど類例を見ない旧時代的なルールだ(例外は人口4万人ほどのミニ国家・リヒテンシュタインくらい)。しかもそれは、皇位継承の将来を不安定なものにしている最大の原因でもある。

敬宮殿下が、皇族の身分にとどまって下さるのであれば、唯一の直系皇族にふさわしい形で皇室の未来を担っていただくために、時代遅れな制度は見直す必要があるだろう。

😐  確かに、私もはたして愛子さまは結婚して皇居の外へ出てやって行けるだろうかと心配していますので、今上や雅子さまのご心配は如何ばかりかとお察しします。出来れば結婚した後も手元において面倒みたいでしょうね。
自分達が目の黒いうちはなんとでも庇ってやれるがその後は、と考え出すと夜も眠れなくなられることでしょう。
せめてキチンとした制度があれば、という切なる願い。

いとけなき愛子さまの行く末を心配するひと。女系天皇の制度作りに執念を燃やすひと。旧宮家男系男子復籍を考えるひと。
愛子さまを皇居に留まらせたい人々がいる。

一般人と結婚した女性皇族が皇族に留まれない制度を時代遅れとは思わない。
天皇の正統性の拠り所である男系男子による継承を確かなものにするために、一般男性と結婚した女性皇族が皇族の身分を離れることは必要なことだから。

😇 だから高森氏も女性宮家創設に反対したのでしょう。
愛子さまが天皇の娘でも、どんなにお可愛らしくてもどんなに気品があっても、愛子さまだけは例外とはおかしくありませんか?



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3 コメント

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Unknown (びこ改めまして水仙)
2022-03-29 15:52:21
こんにちは

私は可愛い愛子さまが好きですけれども、女性天皇になられるのは反対です。

愛子さまは可愛い間に、愛子様を可愛いと思ってくださる方に嫁がれるのが皇室のためでもあるし愛子さまのためでもあると思います。

この間の成年記者会見では、想像していた以上の愛子様を拝見させていただきましたが、いくら女性天皇が認められるようになりましても愛子様は天皇になられる器ではあられないと思います。

★可愛いは美点なれども可愛いでなれるものではない天皇は

★法律に適ふ親王ゐませるになぜに内親王を担ぐや
返信する
Unknown (かえで)
2022-03-29 20:12:45
如意さま、こんばんは。
びこさま、あらためて水仙さまこんばんは。
わたくしの言いたいことは全て水仙様が仰ってくださってとおりです。
短歌素敵です。さらっと詠めるなんて凄いです。
返信する
Unknown (如意)
2022-03-31 00:31:47
水仙さん
こんばんは。
水仙さんの詠まれた歌はまさに私が思っていることです!
すらすらと歌をお詠みになれる水仙さんがうらやましい。
毎日詠まれる歌をブログで拝見するのを楽しみにしていたのですが、残念です。
いつか「そんなこともあったね。」と言える日が来て、また水仙さんの訴える歌を拝見できるのを楽しみにしています。


かえでさん
短歌をスラスラ詠めるて出来ないものからみたら奇跡です
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