『週刊文春』8月5日号に
「文春が入手した7月18日段階の台本には、
バッハ会長が天皇に開会宣言をお願い。天皇の開会宣言。
とあるので、バッハ会長が天皇へ開会宣言をお願いしたのは台本通り。」
という短い記事が載っている。
台本に「起立」の号令が書かれてあったかどうかは、文春の記事には無い。
天皇陛下宣言中の菅首相ら不起立問題で組織委が謝罪7/27(火) 13:34配信 日刊スポーツ23日に行われた東京オリンピック(五輪)の開会式で、大会名誉総裁を務める天皇陛下が開会宣言を述べられた際、隣に座っていた菅義偉首相や小池百合子都知事らが当初着席したままだった件について、東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、起立を促すアナウンスができないミスがあったと明らかにした。組織委の高谷正哲スポークスパーソンによると、この件について内部で確認したところ「台本では、天皇陛下の開会のご宣言の際に『皆さん、ご起立ください』というアナウンスを予定していた」という。しかし、その前にあった国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長のスピーチの最後に、バッハ会長が「開会宣言をお願いします」と発言したことで「そのままの流れで開会宣言に入ってしまい、アナウンスするタイミングがなくなってしまった」と高谷氏は説明した。陛下が起立して宣言を始められた時、まだ首相も都知事も着席したまま。状況に気づいたとみられる小池氏がまず立ち上がり、菅氏も促されるようにして立っていた。その様子がNHKの生中継に映ったことで物議を醸していた。組織委は、至った経緯を説明した上で「関係者に混乱を生じさせてしまい、申し訳ないと考えております」と謝罪した。【木下淳】
組織委の高谷氏はバッハ会長が勝手にアドリブで開会宣言をお願いしたのが原因と説明しているが、バッハ会長の発言は台本通りだったと『週刊文春』は書いている。
と、いうことは
*高谷氏の説明通り、台本に起立を促すアナウンスが予定されていたのなら、アナウンスを待たずに開会宣言してしまった陛下のミス
*高谷氏の説明とは違って、始めから全員の起立が予定されていなかったのなら、小池氏の気の回しすぎ。
ということになる。
文春の記事は、起立を促すアナウンスが台本に書かれていたかどうかについては触れていない。
さて、陛下、小池氏、MC、間違ったのは誰でしょう?
まぁ、天皇陛下は何をしても擁護されていいですね。他の人を悪者にすればいいのだから。
どうでもいいことですが、録画したもの見直しました。
事実だけ書きます。
バッハさんの言葉の後は10秒ほどの間がありました。アナウンスするならここでできると思います。
でも、無かった。
その間に天皇陛下にスポットライトが当たり、天皇が立ち上がりました。それと同時くらいに後ろの席の人たちと両側の席の人たちが数人パラパラと立ち上がりました。天皇が周りをチラ見してすぐに宣言しました。小池さんと菅さんはその5秒後くらいに慌てて?立ち上がりました。
このことから、この時に天皇陛下を見ていた人たちは立ち上がり、小池さん達は前を見ていて気づかなかったのでしょう。
起立しなければいけなかったのかどうかは分かりません。
ただ全てが打ち合わせできてなかったようです。
天皇陛下も全く厳かな雰囲気が感じられなかったことも一因だと思います。あと、周りが起立したら小さい人はどこにいるか分からなくなってしまいますもんね。
今回のオリンピックは選手がみんな頑張って良くやっていますよね。本当に感動を与えてくれています。天皇両陛下があまり関わらずにいてくれたのが良かったのかも。
こんにちは!
『FRIDAY』に五輪舞台裏のグダグダ振りが書いてありました。
一番の元凶はwarataさんのおっしゃる通り、責任者不在で現場の打ち合わせが充分になされてなかったことのようですね。
酷い話です。