宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「大般涅槃経」

2017年10月02日 | Weblog




「大般涅槃経」の経文の わずか16文字でも
聞いたり 読んだり 目にしたり
他人に教えるだけでも 
無量の功徳が得られるとされます。



以下 「大般涅槃経」の一部です。

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「善男子(ぜんなんし)
以無量故(じむりょうこ)
亦得名四(えきとくみょうし)
夫無量者則有四種(ふむりょうじゃそくうししゅ)
有無量心(うむりょうしん)
有縁非自在(うえんひじざい)
有無量心(うむりょうしん)
自在非縁(じざいひえん)
有無量心(うむりょうしん)
亦縁亦自在(えきえんえきじざい)
有無量心(うむりょうしん)
非縁非自在(ひえんひじざい)
何等無量(かとうむりょう)
有縁非自在(うえんひじざい)
縁於無量無返衆生(えんおむりょうむへんしゅじょう)
而不能得自在三昧(じふのうとくじざいざんまい)
雖得不定(すいとくふじょう)
或得或失(こくとくこくしつ)
何等無量(かとうむりょう)
自在非縁(じざいひえん)
如縁父母(にょえんふぼ)
兄弟姉妹(きょうだいしまい)
欲令安楽(よくれいあんらく)
非無量縁(ひむりょうえん)
何等無量(かとうむりょう)
亦縁亦自在(えきえんえきじざい)
謂諸仏菩薩(いしょぶつぼさつ)
何等無量(かとうむりょう)
非縁非自在(ひえんひじざい)
声聞縁覚(しょうもんえんがく)
不能広縁無量衆生(ふのうこうえんむりょうしゅじょう)
亦非自在(えきひじざい)

善男子(ぜんなんし)
以是義故(じぜぎこ)
名四無量(みょうしむりょう)
非諸声聞縁覚所知(ひしょしょうもんえんがくしょち)
乃是諸仏如来境界(だいぜしょぶつにょらいきょかい)

善男子(ぜんなんし)
如是四事(にょぜしじ)
声聞縁覚雖名無量(しょうもんえんがくすいみょうむりょう)
少不足言(しょうふそくごん)
諸仏菩薩(しょぶつぼさつ)
則得名為無量無返(そくとくみょういむりょうしんぺん)

迦葉菩薩(かようぼさつ)
白仏言(びゃくぶつごん)
世尊(せそん)
如是如是(にょぜにょぜ)
実如聖教(じつにょせいきょう)
諸仏如来所有境界(しょぶつにょらいしょうきょうかい)
非諸声聞縁覚所及(ひしょしょうもんえんがくしょきゅう)

世尊(せそん)
頗有菩薩住於(はうぼさつじゅうお)
大乗大般涅槃(だいじょうだいはんねはん)
得慈悲心(とくじひしん)
非是大慈大悲心不(ひぜだいじだいひしんふ)

仏言有(ぶつごんう)
善男子(ぜんなんし)
菩薩若於諸衆生中(ぼさつじゃくおしょしゅじょうちゅう)
三品分別(さんぼんふんべつ)
一者親人(いちじゃしんにん)
二者怨憎(にじゃおんぞう)
三者中人(さんしゃちゅうにん)
於親人中(おしんにんちゅう)
復作三品(ふくさくさんぼん)
謂上中下(いじょうちゅうげ)
怨憎亦爾(おんぞうえきに)
是菩薩摩訶薩(ぜぼさつまかさつ)
於上親中与増上楽(おじょうしんちゅうよぞうじょうらく)
於中下親亦復平等(おちゅうげしんえきふくびょうどう)
与増上楽(よぞうじょうらく)
於上怨中与少分楽(じょうおんちゅうよしょうぶんらく)
於中怨所与中品楽(おちゅうおんしょよちゅうぼんらく)
於下怨中与増上楽(おげおんちゅうよぞうじょうらく)
菩薩如是転復修習(ぼさつにょぜてんふくしゅうしゅう)
於上怨中与中品楽(おじょうおんちゅうよちゅうぼんらく)
於中下怨等与増上楽(おちゅうげおんとうよぞうじょうらく)
転復修習(てんぷくしゅうしゅう)
於上中下等与上楽(おじょうちゅうげとうよじょうらく)
若上怨中与上楽者(じゃくじょうおんちゅうよじょうらくじゃ)

爾時(にじ)
得名慈心成就(とくみょうじしんじょうじゅ)
菩薩(ぼさつ)
爾時(にじ)
於父母所及上怨中(おふぼしょきゅうじょうおんちゅう)
得平等心(とくびょうどうしん)
無有差別(むうさべつ)

善男子(ぜんなんし)
是名得慈(ぜみょうとくじ)
非大慈也(ひだいじや)。」



「智徳の増長を得る」



(鏡智観自在菩薩)

鏡智観自在菩薩の図像を祭壇に掲げて 供物などを捧げ

右手は 体の前で 人差し指を立てて握り
左手は 肘を曲げて 手の平を外側に向けて 大円鏡智を具有すると観じつつ誦す。


「オン・バサラ・ダルマ・サルバ・シッチ・マカシュジョウノウ・ソワカ。」

そのようにして
智徳の増長が得られるとされる。



「十方浄土の往生を得る」



(分荼利観自在菩薩)


分荼利観自在菩薩の図像を祭壇に掲げて 供物などを捧げ


両手の親指同士と 小指同士をつけて 残りの指を開いて
八葉蓮華のような形にする「開敷蓮印」を結んで誦す。


「オン・バサラ・ダルマ・サンバトバナマ・ニリジ・ソワカ。」

そのようにして
十方浄土の往生が得られるとされる。




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2 コメント

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自 我 を 知 る (詩集 心の大空)
2017-10-02 01:51:26
       自 我 を 知 る

 身動きもせず
何ものにも妨(さまた)げられず
何ものをも考えていないが
意識は透明に緊張して
恍惚たる天福を歓喜する

 天福の意識で
生まれたこともなく
死ぬこともない
無限光明の一直線のように
光かゞやく不滅の自我を知る

 自然を思えば自然の神秘にしみ入り
神を思えば神の懐(ふところ)にしみ入り
二元矛盾困難疾病(しっぺい)の世界から
大原則に到達している自我・・・・・
不可称不可説なる自我の驚異を知る

 詩集 心の大空  自 我 を 知 る 三浦関造・詩
天の異変 (もみじのしぐれ煮)
2017-10-02 04:33:05

|・)…

カナダの空に出現したという
紫色の虹のようなアーチの発生も
天の異変の1つのようばい。

++++++++++

カナダに出現した「紫色に輝くアーチ」は、
いまだに発生の物理的要因が謎のままの光学現象スティーブ
http://earthreview.net/purple-arc-steve-over-the-sky-of-alberta-canada/

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