■「十字架のしるし」を行う。
「父と子と聖霊の御名(みな)によって アーメン。」
■1遍誦す。
「幼子殉教者、キリストの幼き殉教者らよ
我らは御身あの とりなしを願い
御身らの記念の中(うち)に このチャプレットを捧げたてまつる。」
■7個の各珠で「主祷文」と「天使祝詞」を誦す。
(主祷文)
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
(天使祝詞)
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■1遍誦す。
「幼子殉教者よ 御身らの生命(いのち)は 不当に奪われしが、
御身らは今 主の現存の中(うち)に住まいたまえり。
すべての幼子の生命(いのち)が 守られ 聖化さるるよう祈りたまえ アーメン。」
■最後に再び「十字架のしるし」を行う。
「父と子と聖霊の御名(みな)によって アーメン。」