神を讃え 聖霊を呼び求めて誦す。
★「ヤー・ヤーウェ・エル(Lの発音)・エロ(Lの発音)ヒム。」
「ヤー・ヤーウェ・エル・エロヒム」の文字が
自分を取り巻いて輝き、
自分の右後方に「タウ字」が輝き
自分の左後方に「ラムド字」が輝き
自己に祝福の光を与えている様子を観じて誦す。
★「シャ・ト・ラ(Lの発音)。」
聖なる文字が 一層輝きを増し、
そしてついに 聖なる文字と自分が 神光の中に融け入ってゆく様子を観じて誦す。
★「アドナイ・ヴェハヤ・アメン。」
そして 再び自己の肉体に戻る。
「菩提心を修める」
祭壇に 香や灯や供物をなどを捧げてから、
諸仏に無数の 花や供物を捧げて供養すると観じつつ誦す。
「香花迎(こうげげい)
香花請(こうげじょう)
弟子○○(でし 自分の名前)
一心奉請(いっしんぶじょう)
尽虚空遍法界(じんこくうへんほうかい)
十方三世一切諸仏(じっぽうさんぜいっさいしょぶつ)。」
「香花迎(こうげげい)
香花請(こうげじょう)
弟子○○(でし 自分の名前)
一心奉請(いっしんぶじょう)
尽虚空遍法界(じんこくうへんほうかい)
十方三世一切尊法じっぽうさんぜいっさいそんほう)。」
「「香花迎(こうげげい)
香花請(こうげじょう)
弟子○○(でし 自分の名前)
一心奉請(いっしんぶじょう)
尽虚空遍法界(じんこくうへんほうかい)
十方三世一切賢聖僧じっぽうさんぜいっさいけんしょうそう)。」
(帰依)
「諸仏正法賢聖三宝尊(しょぶつしょうほうけんせいさんぽうそん)
従今直至菩提永帰依(じゅうこんちょくしぼだいえいきえ)
我以所修施等諸資糧(がじしょしゅうせとうしょしろう)
為利有情故願大覚成(いりうじょうこがんだいがくじょう)。」
(七支分)
(頂礼)
「所有十方世界中(しょゆうじっぽうせかいちゅう)
三世一切人師子(さんぜいっさいじんしし)
我以清浄身語意(がじしょうじょうしんごい)
一切遍礼尽無余(いっさいへんらいじんむよ)
普賢行願威神力(ふげんぎょうがんいしんりき)
普現一切如来前(ふげんいっさいにょらいぜん)
一身復現刹塵身(いっしんふくげんせつじんしん)
一一遍礼刹塵仏(いついつへんらいせつじんぶつ)
于一塵中塵数仏(ういつじんちゅうじんすうぶつ)
各処菩薩衆会中(かくしょぼさつしゅうかいちゅう)
無尽法界塵亦然(むじんほうがいじんえきぜん)
深信諸仏皆充満(しんじんしょぶつかいじゅうまん)
各以一切音声海(かくじいっさいおんせいかい)
普出無尽妙言辞(ふしゅつむじんみょうごんじ)
尽于未来一切劫(じんうみらいいっさいごう)
賛仏甚深功德海(さんぶつじんじんくどくかい)。」
(供養)
「以諸最勝妙華鬘(じしょさいしょうみょうけまん)
伎楽塗香及傘蓋(ぎらくずこうきゅうさんかい)
如是最勝庄厳具(にょぜさいしょうしょうごんぐ)
我以供養諸如来(がじくようしょにょらい)
最勝衣服最勝香(さいしょういふくさいしょうこう)
末香焼香与灯燭(まつこうしょうこうよとうしょく)
一一皆如妙高聚(いついつかいにょみょうこうじゅ)
我悉供養諸如来(がしつくようしょにょらい)。」
(懺悔)
「我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)。」
(随喜)
「十方一切諸衆生(じっぽういっさいしょしゅじょう)
二乗有学及無学(にじょうゆうがくきゅうむがく)
一切如来与菩薩(いっさいにょらいよぼさつ)
所有功德皆随喜(しょゆうくどくかいずいき)。」
(請転法輪)
「十方所有世間灯(じっぽうしょゆうせけんとう)
最初成就菩提者(さいしょじょうじゅぼだいしゃ)
我今一切皆勧請(がこんいっさいかいかんじょう)
転于無上妙法輪(てんうむじょうみょうほうりん)。」
(請仏不入涅槃)
「諸仏若欲示涅槃(しょぶつじゃくほつじねはん)
我悉至誠而勧請(がしつしせいじかんじょう)
唯願久住刹塵劫(ゆいがんくじゅうせつじんごう)
利楽一切諸衆生(りらくいっさいしょしゅじょう)。」
(回向)
「所有礼賛供養福(しょゆうらいさんくようふく)
請仏住世転法輪(せいぶつじゅうせいてんほうりん)
随喜懺悔諸善根(ずいきざんげしょぜんこん)
回向衆生及仏道(えこうしゅじょうきゅうぶつどう)
乃至虚空世界尽(ないしこくうせかいじん)
衆生及業煩悩尽(しゅじょうきゅうごうぼんのうじん)
如是四法広無辺(にょぜしほうこうむへん)
願今回向亦如是(がんこんえこうやくにょぜ)。」
(宣誓)
六道の有情が輪廻転生のサイクルの中で苦しみを受けている様子を思念し
慈悲心を発し
諸仏の前で宣誓すると観じて誦す。
「弟子○○(でし 自分の名前)
于此生及余生(うししょうきゅうよしょう)
施性戒性修性(せしょうかいしょうしゅしょう)
所有善根(しょうぜんこん)
自作教作(じさきょうさ)
見作随喜(けんさずいき)
以彼善根(にひぜんこん)
如昔諸如来応正等覚(にょしゃくしょにょらいおうしょうとうがく)
及住大地諸大菩薩(きゅうじゅうだいじしょだいぼさつ)
于其無上正等菩提如何発心(うごむじょうしょうとうぼだいにょかほっしん)
弟子○○(でし 自分の名前)
亦従今時乃至菩提(やくじゅうこんじないしぼだい)
于其中間(うごちゅうげん)
于無上正等広大菩提而為発心(うむじょうしょうとうこうだいぼだいにいほっしん)
諸未度有情為令得度(しょみどうじょういりょうとくど)
諸未解脱為令解脱(しょみげだついりょういりょうげだつ)
諸未出苦為令出苦(しょみつしゅつくいりょうしゅつく)
諸未遍入涅槃(しょみへんじゅねはん)
為令遍入涅槃(いりょうへんじゅねはん)。」
「衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)
煩悩無尽誓願断(ぼんのうむじんせいがんだん)
法門無量誓願学(ほうもんむりょうせいがんがく)
仏道無上誓願成(ぶつどうむじょうせいがんじょう)。」
(回向)
「願以此功德 (がんにしくどく)
普及于一切 (ふきゅうういっさい)
我等与衆生(がとうよしゅじょう)
皆共成仏道(かいきょうじょうぶつどう)。」
「五濁を清める」
誦す事で
五濁(ごじょく:末世において現れる避けがたい五種の災・穢れ)が 清められる。
「稽首(けいしゅ)
月光光明諸菩薩(がっこうこうみょうしょぼさつ)
南無(なむ)
天得蔵菩薩(てんとくぞうぼさつ)
勢力慧日鶏兜功徳処菩薩(せいりきけいじつけいとくどくしょぼさつ)
摩訶薩(まかさつ)
広大慧達空際菩薩(こうだいけいたつくうさいぼさつ)
如幻慧精進幢菩薩(にょげんけいしょうじんどうぼさつ)
常捨慧羅網光菩薩(じょうしゃけいらもうこうぼさつ)
普供慧菩薩(ふくけいぼさつ)
無礙行星宿王菩薩(むげぎょうせいしゅくおうぼさつ)
断諸疑金剛明菩薩(だんしょぎこんごうみょうぼさつ)
稽首(けいしゅ)
無辺発王諸菩薩(むへんほつおうしょぼさつ)
南無(なむ)
持地力菩薩(じちりきぼさつ)
一相慧法鶏兜(いっそうけいほうけいと)
無垢蔵菩薩(むくぞうぼさつ)
摩訶薩(まかさつ)
寂静慧甚深境菩薩(じゃくせいけいじんじんきょうぼさつ)
眞実慧智炬灯菩薩(しんじつけいちくとうぼさつ)
成就慧三界尊菩薩(じょうじゅけいさんがいそんぼさつ)
義語慧菩薩(ぎごけいぼさつ)
如理慧歓喜王菩薩(にょりけいかんきおうぼさつ)
断諸魔金剛軍菩薩(だんしょまこんごうぐんぼさつ)
稽首(けいしゅ)
国王荘厳諸菩薩(こくおうそうごんしょぼさつ)
南無(なむ)
華徳蔵菩薩(けとくぞうぼさつ)
摂法趣住持華(しょうほうしゅじゅうじけ)
功徳蔵菩薩(くどくぞうぼさつ)
摩訶薩(まかさつ)
福徳蔵世間炬菩薩(ふくとくぞうせげんくぼさつ)
調順慧質直行菩薩(ちょうじゅんけいしつちょくぎょうぼさつ)
光明焔智慧牙菩薩(こうみょうえんちけいがぼさつ)
善巧慧菩薩(ぜんこうけいぼさつ)
了仏種持法幢菩薩(りょうぶつしゅじほうどうぼさつ)
跋陀和金剛敷菩薩(ばつだわこんごうふぼさつ)
稽首(けいしゅ)
因陀羅幢諸菩薩(いんだらどうしょぼさつ)
南無(なむ)
宝尸棄菩薩(ほうしきぼさつ)
妙香象勝諸分持地際菩薩(みょうこうしょうしょうしょぶんじちさいぼさつ)
摩訶薩(まかさつ)
善住意勝成就菩薩(ぜんじゅういしょうじょうじゅぼさつ)
無尽意威徳王菩薩(むじんいいとくおうぼさつ)
解脱月師子王菩薩(げだつがつししおうぼさつ)
得大勢菩薩(とくだいせいぼさつ)
求妙法自在天菩薩(ぐみょうほうじざいてんぼさつ)
智山幢恒河沙菩薩(ちざんどうごうがしゃぼさつ)。」