今年３月に友人ゆきんこちゃんから「ウメコはきっとこういう本、好きだと思うよ」と、１冊の本をすすめられました。タイトルは「行かずに死ねるか 世界９万５０００ｋｍ自転車ひとり旅」。和歌山県出身の男性が７年半かけて世界を自転車で旅するという壮大なスケールのお話。病気をしたり危険に遭遇したりもするけれど、すばらしい風景に出会い、地元の人々とのふれあい、そして旅人同士の交流に、読んでいてわくわくドキドキ、そしてホロッとさせられました。ゆきんこちゃんの思惑通り、旅好きの私のツボにはまった１冊でした。
著者の石田ゆうすけさんの講演会が４回に分けて実施されるとのことで、１回目はすでに終わってしまっていたため次回こそ！と思っていたのですが台湾へ旅行することになり、これまた参加できず、三度目の正直（？）で今日やっと講演会に行くことができました。３回目の今日のテーマは「アフリカ編」。
２時間という短い時間の中でアフリカのモロッコから南アフリカまでの旅をスライドを使用し説明してくださいました。講演会と言っても堅苦しい話ではなく、時々笑いを誘ったり音楽を用いたり。ある国でエンヤを聞きながら見た景色に感動されたとのことで、同じ体験を今回させてくれました。いや～、参りました。エンヤの曲が聞こえた時点で泣きそうでした(笑)。他人の目があるのでかろうじて抑えましたけども。もしカリビアンブルーが流れたら私は号泣してたと思います(^^;) （昔、泣きたい気分の時にエンヤを聞いて思い切り涙してストレス発散させてたんだもん）
もっともっと話を聞きたかったけれどタイムアウト。アフリカ走破だけでも１年３ヶ月かかったとのことでそれを２時間で全て聞こうと思うのが間違いだけど(^^;)
でも他の講演会では１回で全ての旅の話をされることが多いそうなので新潟の４回講演は貴重なんだな～。それだけに１回目と２回目を聴けなかったのがとっても残念！
そしてその後石田さんを囲んでの懇親会。講演会には３００名ほど来ていたそうですが懇親会は１割程度の人が参加してたかなぁ？もっと大勢いると思ってたからお話できるとは思ってなかった！めちゃ緊張してしまってしょーもない質問してたような気がする…。そして本にサインを頂いてたら周りの方がツーショットの写真を撮ってくれました。Ｏ(≧▽≦)Ｏ ワーイ♪
懇親会の後の２次会（？）にも参加したけどやっぱり緊張しちゃうので石田さんに話しかけることができなかったぁ～～～！こんなに近くで話せる機会はそうそうないのになぁ・・・。
旅の途中には楽しいこともつらいこともいろいろあったそうですが、旅に出たことで経験できたこと、得られたものがたくさんあると思います。石田さんが実行された自転車の旅は誰でも簡単にできるわけじゃないけれど、彼が書いた本を読むことは誰でもできます。そして本を読むことで彼の体験を疑似体験し共感することはできます。今回、講演を聴くことでよりリアルな共感が持てたと感じました。
次回の講演も楽しみにしています！
☆石田ゆうすけさんのホームページはこちら。
優しい笑顔の石田ゆうすけさん
そして、気持ちが穏やかになります。
これほど究極の癒し系音楽はちょっと他にありません。
どれを聴いても不思議な心地良さが感じられます。
疲れた心や体を癒してくれます。
ところで、エンヤを聴きながら見られたのはアイルランドでしょうか。
今回の講演はアフリカが舞台なので、エンヤを聴きながら見たのはアフリカなんですよ！ギニアだったか、ケニアだったか忘れてしまいましたぁ(^^;) でも壮大な緑の大地（ジャングルかな）が広がる景色にエンヤの音楽が合っていて感動的でしたよ！