昨日書いたwebsdr経由でJT65Aの受信ができるか実験してみました。
JT65Aは時刻設定の精度が問題になるのでディレイが関係するか、インターネットを通過することでオーディオのひずみ等の影響がどうなるかをしりたかったわけ。
経由するサーバはとりあえず北米東側のRestonというところにあるサイトを利用しました。
W4MQ RemoteBase in Reston, VA http://w4mq.no-ip.com:8901/ |
アンテナはダイポール
北米の東側なので地球の裏側をカバーするのにいいかも。
結果は、
大成功!!!
上のように、約8分間のあいだに、
WA7HYD
PY3IT
K2NCC
からの信号が受信できました。
(並んだ右のコールサインが送信側)
それも-23dBの信号までデコードできています。
十分使い物になります。
ついでに、ヨーロッパのルーマニアにあるサイトで同様に実験してみた。
利用したサイトは下記
3 Softrock Lite II Receivers located in Bucharest, Romania.
http://yo3ggx.1p.ro:8765/
アンテナは6mのロングワイア
なんか同じ局ばかりだが、
UN7GN
UN3P
RV3FV
が受信できている。
なお、自分のところのソフトはJT65-HFで、通常はリグのスピーカ出力をパソコンのマイクに入力するが、この実験ではマイクはなしでパソコン内でステレオミキサー(WAVEミキサーとかPCによって言い方が違う)経由で使います。要するにPC内で折り返しみたいなもの。
JT65Aでこのようにできますので、同様のやりかたでRTTYはSSTVなどもできると思います。
PSKはチューニングが難しそうなので実際やるにはちょっと大変かも。
土曜、日曜は ARRL DX SSB コンテストがありました。
やはりSSBだとCWやRTTYと比べてウチの設備では苦しい。
しかし、今日の朝(UTCでは日曜)の21MHzは北米の東がよく入っていました。
おかげで、今回のARRLコンテストの交信局数は46局でした。
コンテストログはZLOGでなく HLC (ハムログベースのコンテストログ)を使ったのでマルチのデータとかなし。
おまけ
今日は朝、車で外出したんだが急に雪になりあわてて家にもどりました。
ほんの10分くらいで道路の周りの草木が白くなっていくのをみて余りにも早い積雪スピードにびっくり。
この写真は昼少し前で、もう少し解け始めてきたところです。
このあとどんどん解けていき夜にはほとんど雪はなくなりました。
今年の雪は解けるのが早い!!
<<--「投票」してくれるとうれしい!
何事も一度は試してみるのが大事ですが、なかなか。梅さん、発想が good ですね。
うちの貧弱な送信設備では、電波出してもなかなか US では聞けないけど、JT-65A なら行けるかな?
だからどうだ、という話はありますが、「何事も試してみる」ところからテクノロジは進歩するものだと。。。
JT65Aモードはホントよくとびますよ。
websdrのウォータフローに線がでなくて音も
聞こえない場合でもちゃんとデコードしてくる。
先日、家からJT65Aでアフリカと交信できたが、ウチは50Wで4mの釣竿アンテナ、相手は5Wで2エレQUADでした。
私もいつまで興味を持ち続けるかわかりませんがね。
見えない、聞こえない信号を、周波数と時間をドンピシャに合わせて、耳の良い受信設備を置いてコンピーターさんに弱―――い信号を解読をしてもらうシステムですよね。
究極の自動受信・解読システムですね。
自分の技術の出番がないなー
(古い技術の持ちぐされ状態か!?)
新しい技術も勉強しないとね。
これ、2mや430Mの遠距離、ダクト通信にも使えそうですね。
9M2ではデジタル、RTTYも免許せれていません。
QRVしているのは違法局です!(知らんぷり局)
そう、どんどん新しいのが出てくるから現役は大変だね。
JT65で2mで遠距離通信やってるらしい。
これはさすがにアンテナがGPじゃ私はやらない。
9M2はデジタルモードがないんですか。
了解、了解。