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<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

映画「プラダを着た悪魔」は働く女性向

2007年01月19日 | ■映画・ドラマ



昨日、「プラダを着た悪魔」という映画をみてきた。
ファッション界を舞台にしたやり手上司と部下のコメディ(?)みたいなもの。

私にとっては非常に縁が薄いファッション系の話なので固有名詞がよくわからなかったので「いまいち」かなあ。

ただ、服が変わることで全体のイメージがかわる所はよくわかるのでそのところはなかなかおもしろい。

ストーリーとして上司から理不尽な要求がつぎから次へとつきつけられ対処していく様子は共感できるなあ。

どこの世界でも仕事でよくお客さんから無理難題をいわれることってあるでしょ?
上司からもあるけど。
「無理難題」の対処方法が仕事をする上でのポイントですよね。

・まじめに対処する。
・拒否する。
・代替案を提案する。
・誰かにお願いする。
・いい訳をしながら自然消滅をまつ。
・聞き流す。

うまく使い分けましょう!!

映画の中では「誰かにお願いして」うまくいきました。
頼める人脈が必要ですね。

この映画は特に、
働く女性にとってはとても面白いかも。


この映画の公式HP
http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/


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映画「ウインターソング」で映画の見方を再認識

2006年12月08日 | ■映画・ドラマ

昨日(12/7)、用事があって東京田町に出かけたが、ついでに銀座にも行ってきました。
そのまたついでに、無料招待券があったので映画を見てきました。


これは銀座のソニービルです。
そろそろクリスマスムードに突入です!


用事を終えて本日の最終回の映画は「ウインターソング
当然、興味も無かったので、なんの映画かもわからず。

上映1日前の最終回で見たあとで撮ったので、もう「本日限り」となっていますが、12/8が最終日

「ウインターソング」と言って一応、ラブストーリー。
入るときポスターもよく見なかったので、流行の韓国映画かと思っていたら、
字幕に中国文字がでるし、せりふも中国語・・

「こりゃ中国語圏の映画だな」

繁体字だったので「台湾か香港の映画かな??」
と思っていたら、北京のシーンになったり上海が出てきたりで、
正直いってどこの映画だか最後までよく分からなかった。

後でポスターをみたら「角川ヘラルド映画」ということで日本の映画!!

内容はラブストーリーだが、期待していなかったわりには面白かった。

なぜ「面白かったか?」を自分で考えてみた。

面白い映画である条件
ストーリーがよく出来ている映画
出演者が自分の好みの映画
・記録的要素があるノンフィクション映画
・多額の制作費をかけたはではでの映像が出てくる映画
・シリアスな描写で深く考えさせられる映画

まあ、だいたいこんなもんだろうと思うが、考えてみるとどれにも当てはまらない。

ストーリーはシンプルで単純、出演者も「金城武」が出ているのはわかったがよく知らないし、すきでも嫌いでもない。
あとの俳優も多少有名人なんだろうが全くしらない。

ジョウ・シュン
ジャッキー・チュン
チ・ジニ

多少はお金をかけているとおもうがすごい金額ではなさそう。
ただ、ミュージカル的要素が大分入っている映画なので
ダンスシーンはなかなかいいし、お金もかかる。
でもそう大層な金額ではなさそう。

それじゃあ、何がよかったかというと、
「画面転換や画面構成がとてもうまい」
ということのようだ。

これはある意味では映画の当たり前の基本的要素だとおもうが、これだけでけっこう魅せられてしまった。

この映画は「映画を作るシーン」がたくさん出てくるので、「回想シーン」と「現実のシーン」が組み合わされ転換が多いが、これがうまい!
ときどき何のシーンなのかがわからなくなるが、あとで「ああそうか!」と気づく。

ミュージカル的シーンも劇中劇と回想と現実がミックスされおまい転換がされます。

もしかしてこれから見るひともいるかも知れないので、結末は控えるが、タダでみる機会があったら見ておいたほうがいい。

まあ、「歴史的大ヒット映画」にはならないとおもうが、
映画の最も基本的なところで認識を新たにした映画でした。


 <<--1日1回「投票」してくれるとうれしいんだけど


今年見た映画

2006年03月03日 | ■映画・ドラマ

今年に入ってから続けて映画を見ているので忘れないように感想を書いておこう。
ストーリーとかキャストはHPを参照してください。


1.ALWAYS 3丁目の夕日
昭和33年の東京アワー建設中の物語り。映画やテレビで涙が出てくるようなものはあまり好きではないんですが、当時のことがいろいろ思い出されて悲しくなる。
まあ、良いこと悪いこといろいろあったが、いまこうして普通に過ごすことができるのはうれしいことです。
見に来ているひとは同じくらいの年代が多かったが、同じような想いかもしれない。


2.Mr.&Mrs.スミス
ストーリーがあまりなく過激なアクション映画ですが、こういうのが好きです。
かたが凝らないし「スカーッと」するからね。
こういうお金がかかりそうな映画は日本じゃむりなのかなあ。
この映画も面白かったが、一応ストーリーがあるような007シリーズの方がいいかな。


3.THE 有頂天ホテル
これも肩が凝らない「どたばた映画」ですが、面白かった。
学生の頃は学校祭とかのイベントが好きだったので、学生のころの部活などをおもいだすなあ。
直前になって徹夜で展示物を作り上げたり、わけのわからない装置の製作を引き受けたりで、考えもせず騒いでいたのと同じ様な気持ちになる。


「ALWAYS 三丁目の夕日」滑り込み

2006年01月27日 | ■映画・ドラマ

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有楽町のスバル座で「ALWAYS 三丁目の夕日」をやっているが今日が最終日なので行ってきました。
昭和33年、東京タワーの建設時期のお話ですが、当時の風景とか生活様式がすごくよくできてます。
私の昔の記憶がよみがえってきてとても懐かしい気持ちでいっぱいでした。

先日、昔の写真が少し出てきて見ていたのでなおさらかな。
ちゃんと整理しておこう!

ついでに、お得情報!
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スバル座の近くに「タイ国政府観光庁」があるんですが、観光情報以外に、たまにちょっとしたおまけ(ノベルティ)をくれます。

今日もちょっと寄ってみたら、「アンケートを書いてくれたら抽せんでいろいろなグッズが当たりますよ」と言われ、書いてくじを引いたら「はずれ」でも、こんなゾウ(タイシルクかな?)のキーホルダーをくれました。
薄手のポーチ(?)付。なかなか良いです。

アンケートと言っても数項目チェックするだけで名前等の個人情報項目はないので、これはお得ですよ。
はずれでこのくらいだから何か当たれば結構いいものをくれるかも。

この観光庁は有楽町駅前の電気ビルヂング南館2階にあるので、近くに行ったらよってみてはいかが?
まあ、しょっちゅうやってるわけではないですが。

同じく有楽町駅近くでシンガポールやマレーシアの観光庁(?)でもよく(時々?)ノベルティを配っています。


「ルーブル美術館の秘密」という映画

2005年12月30日 | ■映画・ドラマ

今日のNHKテレビで「ルーブル美術館の秘密」という映画をやっていた。
ルーブル美術館では名画の盗難とかあったのでそんな題材の推理映画かと思っていたが、見はじめてちょっと驚いた。
題名が出てきてから、何の解説やナレーションも入らず、絵を運ぶシーンや展示の場所決めのシーンが続く。その内なにかアクシデントが起こったり誰かが話し出したりするのかとおもうとそうでもない。

なんの説明もなく掃除や美術品を運んだりで何のドラマもない。
10数分して、「ルーブルのスタッフの仕事などを映しているんだ」とわかった。

見ながらふと昔も同じようなことがあったのに気が付いたんです。
高校生のころ何の予備知識もなく偶然見た映画「シェルブールの雨傘」も同じように途中まで何がなんだか分からなかった。

「シェルブールの雨傘」という映画は画面で見る限りは、全く普通のドラマだが、「せりふはすべて歌」なんです。
ミュージカルとも違い踊りのようなものは全く無い
この映画も始まってから10数分はなにがなんだか分からない気持ちだった。
子供のころから学生時代はよく映画を見ていたが内容でなく驚いた映画のトップです。

今回の映画もそれに準ずるかなあ。
スタッフの作業を何の説明も無く、
たんたんと、ひたすらと、だらだらと(失礼)、、
1時間30分くらい流してました。

ルーブル美術館とか有名な美術館というとキュレーターとか修復の技術者などのイメージがあったが、(考えてみでば分かることだが)美術品を運ぶひと、警備のひと、掃除をするひと、医療担当のひと物理学者、化学者などなどさまざまな業種があるのが分かった。
1200人いるんだって)

ルーブル美術館には10mを超えるような絵画がたくさんあるので動かすだけでも建築現場のよう。
また、チラッと出ていたが地下道が15kmもあるんだそうだ。

さすが元要塞だけあってすごい!テロップもなく名画や美術品がちらちらと出てくるのもなかなか面白い。

まあ、ともかくルーブル美術館はすごいもんだ


写楽の映画はよかった

2005年12月28日 | ■映画・ドラマ

27日のNHK-BSで「写楽」の映画をやってました。

写楽は江戸時代の浮世絵師ですが実際どんな人物なのかは「なぞのひと」で専門家が「実はXXだ」といろいろ言い合っている。
写楽の絵自体にそれほど興味があるわけではないが、諸説紛糾するのはなかなかおもしろい。

この映画では、怪我をした役者(これが写楽)が書いた絵を北斎が見つけ出し、蔦屋という版元(重三郎)に見える。
蔦屋重三郎はいたく惚れ込み身代を賭けて出版のプロモーションをする。
世間の話題には儲けるところまではいかず、写楽は花魁と逃げてしまう。
結局、写楽と花魁も捕まり蔦屋重三郎も亡くなり終わり。
(写楽は10-11ヶ月の間に140-150枚の浮世絵を出し姿を消してしまうのが定説)

映画には葛飾北斎喜多川歌麿なども出てきて写楽と関わりあうが、当然、仮説ではあるがなかなかおもしろい。
この3人の違いはイメージどおりでおもわずうなづいてしまう。
特に、江戸の歌舞伎、役者絵、ストリートパフォーマンスなど(多分、時代考証したうえで)がよくわかり参考になります。

まあ、最近の映画のなかではけっこう楽しめた映画でした。

東洲斎写楽 - Wikipedia <<--参考

次の日のNHK-BSで「ゴッホ」の映画をやっていたが、ゴッホも日本の浮世絵に傾倒したひとりで、映画の中に写楽の絵が映しだされていました。
(ゴッホは浮世絵の模写もずいぶんやってます)