苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年12月5日(日)【白倉岳・雲洞谷山】 其の四 完

2010-12-17 | 近江・鈴鹿エリア
【白倉岳・雲洞谷山 其の一】
【白倉岳・雲洞谷山 其の二】
【白倉岳・雲洞谷山 其の三】

大阪はここ2・3日で劇的に寒くなりました。
朝方には息が白くなるほどです。
でも、近頃はインナーにタイツをはいているので、わりと寒くても平気です。
どうやら、下半身を温めることは、かなり防寒に有効なようです。



さて、ようやく白倉岳・雲洞谷山編も終わります。

前回、大彦峠までのわかりにくい道を進む我々。



道は、なんとなく送電線を横に見ながら続いています。













マーキングテープを探し、地図をよく見て、人が通っていると思える道をみつけて進みます。


















13時56分 鉄塔

鉄塔より関電道のルートを下ります。













舗装路に出ました。












大彦林道といわれるもののようです。
林道に出てすぐのあたりには広場があり、車が1台停められていました。
たぶん、ここに来るまでに出会った犬連れの散歩人の車でしょう。

道路の反対側の山道を峠に向かって進みます。


































もうすぐ峠だと思いながらも、なかなかたどり着けません。
























クリタケ?


























14時17分 大彦峠(おしことうげ)三叉路

ようやく大彦峠に到着しました。
大彦峠は「おしことうげ」と読むようで、道を尋ねた人(散歩人)も、
我々が「おおひことうげは・・・」と聞いたものだから「?」となったのかもしれません。

道は三叉路になっていて、左は上村バス停へと下るルートで、
あとは雲洞谷山へのルートと岩瀬へと下るルートがあります。
我々は雲洞谷山へと向かいます。

























送電鉄塔を2塔通過し、坂を上り稜線へと出ます。





























わりと平たんな道を歩きます。



























14時49分 雲洞谷山(622.1m)

雲洞谷山三角点に到着しました。


そうそう、今回からmacpacのゲイターを使用しています。
いままでのゲイターも良かったのですが、丈が長い方が冬には良いですね。
あと、ゴチャゴチャとした山道ばかり歩くので、macpacのゲイターの頑丈さはうれしいです。
ゴアテックスのものは薄くて良いのですが、小枝などを強く引っ掛けると破れてしまいます。
実際、ボクが今まで使用していたものはいつのまにか穴が開いていました。













キノコに気付かず通過するうめ子。

うめ子はレッグウォーマーの上にゲイターをはいています。
レッグウォーマーは温かくていいのですが、汚れや木の枝、ゴミに弱いですからね。

で、実はこのうめ子のゲイター、ボク用に買ったものなのですが・・・
どうしてもデザインが気に入らず、見ないふりしていたものなのです。
うめ子は「あるものは使う」主義のしっかり者なので使ってくれています。
衝動買いって、当たり外れありますよね。

































しばらく植林地と天然林の境の稜線歩きを続けます。















15時14分 岩瀬への分岐

鞍部の先に行者山が見えてきました。






























行者山(571m)

行者山に到着しました。
時間を見忘れましたが、15時10分くらいだと思います。













そこからさらに20分ほど歩きます。



何か人工物があるなと思ったところが東山のようです。


























15時28分 東山(417m)

わりと派手な造作物がありました。

道標にある明護峠(明護坂)へと向かいます。

















りっぱなキノコがありました。












内緒にしたいところですが、この辺りはオオイワカガミの群生地でした。
花の季節にうまく来たいものです。




















15時50分 明護坂

東山から下り、少し上り有り、そして明護坂(峠)です。
地子原と市場の分岐となります。我々は市場方面(右)へと進みます。












この辺りまで来ると、今回の山歩きも終わりです。
あとは植林地の中、面倒な下り道をダラダラと下ります。

























下へと降りて来ました。
道の脇には野生動物避けの金網が張られていました。















出入り口らしき門があったので出ようとしたのですが、
電流が流れていて危険との表示がありややビビりました。
でも、よく見ると、金網の上に乗り越え防止で電流が流れる導線を付けているみたいで、
門の開閉には関係ありませんでした。





















たまたま出た先の道路、突き当たりを朽木東小学校・朽木中学校がある右手へと歩きます。

小学校と中学校の間の道を下って行くと、朽木学校前バス停です。


















16時30分 学校前バス停

ようやくバス停に到着しました。
朽木学校前バス停近くにはローソンと道の駅があります。
ローソンで飲み物を買い、時間があったので道の駅でお買い物です。











道の駅にはひだまり堂さんのパンが売られており、これが大変に美味しいのです。
ここの朝市に出店もされているパン屋さんらしいです。
以前、蛇谷ヶ峰から来た時、買うものが何も残っていなくて、
しかたなく手にしたラスクを買って帰ったのですが、ラスク好きのボクを唸らせる美味さで、
今回はかならず沢山買って帰ろうと決めていました。

紅葉シーズンも終えて、道の駅では商品が売り切れるような事態にはなっていなくて良かったです。

あと、牛乳パンなどもしっとりみっちりとしていて味わいのある必食の美味さです。

写真にある黒米のきなこ餅もしみじみ味わえる絶品物です。



それでは、更新がずれこんで大変ですが次は京都貴船山、まったね~。


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