苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年12月5日(日)【白倉岳・雲洞谷山 其の一】

2010-12-11 | 近江・鈴鹿エリア
先日(11月21日)に比良山系の蛇谷ヶ峰に行ったのですが、
この日はその蛇谷ヶ峰と川(安曇川)を挟んで西側にある、白倉岳~雲洞谷山へ行ってきました。




















蛇谷ヶ峰とまったく同じ経路でバスに乗り、8時50分に朽木栃生バス停に到着しました。




8時53分 橋

バス停から道路(国道367号線)を南へ、すぐ近くにある橋を西側へと渡ります。













橋から、正面奥に見えている山が中岳(左)と白倉岳です。














橋を渡り右折します。




















9時00分 白倉岳登山口

橋を右折してすぐ、登山口が植林地の中に突然出現します。
登山口の標には「白倉連峰登山道栃生口」とあります。

軽く運動していると、同じコースを辿るであろうおじさんがやってきました。
実はこの方、バス停から橋を渡らず別の道へと向かっていました。
登山風の人が橋も架かっていないのに川の方へと歩いていっていたのでおかしいとは思っていたんですが、
どうやら道を間違えていたんですね。
でも、今回のコース、このお方が前を行ったり後ろを行ったりしてくれたおかげで、
気分的にとても助かりました。
なにせ誰もいないコースで、クマもいるし、少しくらい人が居て欲しいです。
















いきなりの急坂(本当に急な)にやや躊躇しながらも、第一歩を踏み出します。






















こんな坂がコースの初っ端にあると心臓に悪そうです。


























わりと余裕そうなうめ子。


















10時13分 道標

道標らしきものと遭遇しました。
「白倉連峰登山道(栃生・白倉)」と書かれていました。



















木々が生い茂り、いやが上にもテンションは上がってきます。





















ナメコ発見です!!ウヒャーッ!
いきなりテンションMAXです。冬でもナメコは見ることが出来るとは言え、
なかなか目にすることができなかったナメコ、ようやくご対面です。
う、う、美しいぃ。最高だ、来て良かったぁ。












《ナメコ》モエギタケ科のキノコで、秋、落葉広葉樹、主にブナの倒木や切り株上に群生~束生する。
     中型の木材腐朽菌。表面はゼラチン質に覆われる。優秀な食菌で人工栽培もされている。




















落葉樹の葉がほとんど落ちている中、ユズリハの姿が一際目立ちます。
常緑樹である上に、有毒植物なのでシカに食べ残され、さらに目立つようになるんでしょうね。

《ユズリハ》高さ10mほどになる常緑高木。葉の長さ20センチほど。
      前年の葉が新しい葉に代を譲るように落葉することからこの名前がついている。
      代替わりの象徴として、正月の飾りなど、縁起物とされる。有毒。





















ブナに付けられたクマの爪痕です。










超恐い。でも、遭ってみたくもあり・・・こんなこと言うと、またうめ子に怒られます。























































































釣瓶岳(左)や武奈ヶ岳(右)が左手に見えています。





























































ひたすら登ること1時間40分、ようやく白倉岳の2つ手前、南岳っぽい所にたどり着きました。

















10時43分 登山道からの坂道を登りきった場所

あれ?
南岳ではありませんでした。まぎらわしく木の板などがあったのですが、ただの標でした。

確かに、地図を見ると、ここから右折して進んだ先に南岳があるようです。















ちょっと手抜きですが、これから其の四まで続く予定です。それじゃ、まったねー。
【白倉岳・雲洞谷山 其の二】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。