前回【高野山町石道其の一】
さて、すっきりと晴れた空の下、山道本番だ。
高野山町石道(こうやさんちょういしみち)は町石が良い目印としてあるので、
ほぼ道に迷う心配はない。
ただひたすら町石を頼りに歩く。
緑色の花・・・?
と思ったら、ショウジョウバカマの花の咲き終わった姿だった。
スミレが多い。タチツボスミレ以外にも何種かのスミレが目に付く。
9時10分 地蔵
140町石
ショウジョウバカマ(学名: Heloniopsis orientalis)
中葛城山でもこの花の群生地があった。
不思議に目をひく花だ。
植林地もある。
スギだったかヒノキだったか・・・。
9時33分 六本杉峠
六本杉ってくらいだから、周辺は杉の植林地なのかな。
広々とした空間だ。
視界が開け、しっかりと作られた休憩所が見えてきた。
10時2分 休憩所
朝早かったこともあり、ここでお昼とする。
ベンチとテーブルのある休憩所はありがたい。
開けた展望のもと、集落を見下ろしながらの食事。快食。
10時2分~10時36分 お昼休憩
またおにぎりを持ってくるようになった。
でも、以前は6~7個食べていたのを3個に減らしている。
寿がきやのうどん食べなきゃいけないから。
実は休憩所のすぐ横に、町石道の中でも有名なポイントとなる「二ツ鳥居」がある。
鳥居が二つある。
・・・・ふ~ん。
二ツ鳥居とumeboc
近くに120町石があるようだ。
なんだかうめ子は後ろ姿ばかりだな。
ゴルフ場
紀伊高原カントリークラブを通る。
この前の日曜(4月18日)に石川遼選手が来ていたようだ。
1週間前倒しだと、もしかして見ることができたかもしれない。おしい。
ゴルフはしないが、遼くんは好感が持てる。
ゴルフはしないと言ったが、
中学の頃、知り合いのゴルフ場でキャディーをさせてもらっていた。
当時は芝まで読めたものだが、今は何が何やら忘れてしまった。
お客さんがチップ代わりにくれるチップスターが嬉しかったのを記憶している。
ベンチがあったのでボクは小休止。
うめ子は先に行く。
この辺の道を逸れて下へ行くと、たいへん奇麗なトイレがある。
実はうめ子がそこへ行っているうちに、後から来たボクが追い抜いてしまい、
はぐれる。
後で聞いたのだが、ここのトイレは本当に奇麗だそうだ。
でも、ボクの目にとまらないようなところに作るな。
お堂?
畑があり、のどか。
猪避けの線が張られており、電気が流れているらしい。
ボクもこの辺では呑気なものだ。
うめ子が少し先を歩いているものとばかり思っていた。
107町石
この辺から焦り始める。
いつになってもうめ子に追い付かない。
写真を撮っている暇などほとんどない。
心は急くばかりだ。
サンシュユ(ミズキ科/学名:Cornus officinalis)
あぁ・・・奇麗な花だなぁ・・・・
ダンコウバイかな?アブラチャンかな?と判断できずにいたのだが、
まったく別ものだった。
いけないっ!早くうめ子に追い付かなくては!
そんな気分。
ドタバタ・・・・
ガシガシ・・・
この辺でようやく対向から人が!!
「ベージュの帽子を被った女性、すれ違いませんでしたか?袖は青の服なんですが・・・」
「いや~・・・見なかったなぁ。男だったらすれ違ったけどねー」
「・・・もしかして男に見えるかもしれないんですけどね~・・」
お礼を言い先を急ぐ、と、また人がやってきた。それもグループだ。
「ベージュの~・・・・・」
「男だったらすれ違ったけれどね~」
「男に見えるかも・・・」
「あれは絶対男だと思うけれどね~」
リフレインしている。
1本道ということもあり、かなり焦るボク。いったいうめ子はどこに!?
73町石
結局、ここまで来て追い付かないのは変なので引き返す。
しばらくしてうめ子と遭遇。
さっきの方々も笑顔で「探してたよ~」と声をかけてくれてたみたいだ。
それにしても4キロ近く突っ走らなくても・・・おっちょこちょいumeboc。
昨夜、
「ゴルフ場近くのお堂下にトイレがあるから、そこでトイレ休憩ね」
とうめ子に言われていたらしい。覚えていない。
12時18分 矢立のやきもち屋さん
なにはともあれ、出会えたので良かった。
ここでやきもちでも食べるのが一般的かもしれないが、
あまりボクらは一般的ではないので先へと進む。
【高野山町石道其の三(完)】へと続く。
さて、すっきりと晴れた空の下、山道本番だ。
高野山町石道(こうやさんちょういしみち)は町石が良い目印としてあるので、
ほぼ道に迷う心配はない。
ただひたすら町石を頼りに歩く。
緑色の花・・・?
と思ったら、ショウジョウバカマの花の咲き終わった姿だった。
スミレが多い。タチツボスミレ以外にも何種かのスミレが目に付く。
9時10分 地蔵
140町石
ショウジョウバカマ(学名: Heloniopsis orientalis)
中葛城山でもこの花の群生地があった。
不思議に目をひく花だ。
植林地もある。
スギだったかヒノキだったか・・・。
9時33分 六本杉峠
六本杉ってくらいだから、周辺は杉の植林地なのかな。
広々とした空間だ。
視界が開け、しっかりと作られた休憩所が見えてきた。
10時2分 休憩所
朝早かったこともあり、ここでお昼とする。
ベンチとテーブルのある休憩所はありがたい。
開けた展望のもと、集落を見下ろしながらの食事。快食。
10時2分~10時36分 お昼休憩
またおにぎりを持ってくるようになった。
でも、以前は6~7個食べていたのを3個に減らしている。
寿がきやのうどん食べなきゃいけないから。
実は休憩所のすぐ横に、町石道の中でも有名なポイントとなる「二ツ鳥居」がある。
鳥居が二つある。
・・・・ふ~ん。
二ツ鳥居とumeboc
近くに120町石があるようだ。
なんだかうめ子は後ろ姿ばかりだな。
ゴルフ場
紀伊高原カントリークラブを通る。
この前の日曜(4月18日)に石川遼選手が来ていたようだ。
1週間前倒しだと、もしかして見ることができたかもしれない。おしい。
ゴルフはしないが、遼くんは好感が持てる。
ゴルフはしないと言ったが、
中学の頃、知り合いのゴルフ場でキャディーをさせてもらっていた。
当時は芝まで読めたものだが、今は何が何やら忘れてしまった。
お客さんがチップ代わりにくれるチップスターが嬉しかったのを記憶している。
ベンチがあったのでボクは小休止。
うめ子は先に行く。
この辺の道を逸れて下へ行くと、たいへん奇麗なトイレがある。
実はうめ子がそこへ行っているうちに、後から来たボクが追い抜いてしまい、
はぐれる。
後で聞いたのだが、ここのトイレは本当に奇麗だそうだ。
でも、ボクの目にとまらないようなところに作るな。
お堂?
畑があり、のどか。
猪避けの線が張られており、電気が流れているらしい。
ボクもこの辺では呑気なものだ。
うめ子が少し先を歩いているものとばかり思っていた。
107町石
この辺から焦り始める。
いつになってもうめ子に追い付かない。
写真を撮っている暇などほとんどない。
心は急くばかりだ。
サンシュユ(ミズキ科/学名:Cornus officinalis)
あぁ・・・奇麗な花だなぁ・・・・
ダンコウバイかな?アブラチャンかな?と判断できずにいたのだが、
まったく別ものだった。
いけないっ!早くうめ子に追い付かなくては!
そんな気分。
ドタバタ・・・・
ガシガシ・・・
この辺でようやく対向から人が!!
「ベージュの帽子を被った女性、すれ違いませんでしたか?袖は青の服なんですが・・・」
「いや~・・・見なかったなぁ。男だったらすれ違ったけどねー」
「・・・もしかして男に見えるかもしれないんですけどね~・・」
お礼を言い先を急ぐ、と、また人がやってきた。それもグループだ。
「ベージュの~・・・・・」
「男だったらすれ違ったけれどね~」
「男に見えるかも・・・」
「あれは絶対男だと思うけれどね~」
リフレインしている。
1本道ということもあり、かなり焦るボク。いったいうめ子はどこに!?
73町石
結局、ここまで来て追い付かないのは変なので引き返す。
しばらくしてうめ子と遭遇。
さっきの方々も笑顔で「探してたよ~」と声をかけてくれてたみたいだ。
それにしても4キロ近く突っ走らなくても・・・おっちょこちょいumeboc。
昨夜、
「ゴルフ場近くのお堂下にトイレがあるから、そこでトイレ休憩ね」
とうめ子に言われていたらしい。覚えていない。
12時18分 矢立のやきもち屋さん
なにはともあれ、出会えたので良かった。
ここでやきもちでも食べるのが一般的かもしれないが、
あまりボクらは一般的ではないので先へと進む。
【高野山町石道其の三(完)】へと続く。