苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

4月4日(日)【生駒縦走路】其の一 

2010-04-12 | 金剛・生駒エリア
2010年4月4日(日曜日)快晴

3月から4月にかけて多忙。それも最近ようやく落ち着いてきた。
落ち着いてきたと思ったら、今度は少し脱力してるのか、やや怠惰。
ブログの更新が遅れている。

さて、もうだいぶ過ぎてしまったけれど、
桜を見るついでに山へ。
そういえば行ったことのなかった生駒方面へと向かう。

近鉄額田駅から府民の森、鳴川峠を抜けて、十三峠、立石峠、
そして服部川駅まで。






8:06 近鉄額田駅(東側)

難波方面からだと駅の西側に出てしまう。
踏切を渡り東へと進む。














春だ。駅前に桜が1本、見事な花を咲かせている。




















枚岡公園へと続く桜並木。
桜のトンネル。これだけでも、来てよかったなと思える。




















枚岡公園

公園内は道がややこしい。
とりあえず、ガイドブックなどでは枚岡公園展望台を目指すのだけれど、
現場の道標では「額田展望台」とある。
よくわからなかったが、展望台を目指す。





















8:46 展望台

結局、ここは額田展望台(のはず)。

















晴れていたのでもちろん展望は良好。





















雑木林の中をしばらく歩く。

生駒山山頂への道は今回はパスし、
府民の森や暗峠への道を探す。








































この辺で迷う。
道路へ出たのはいいのだが、道が下りになっているので戸惑う。
慈光寺というのもあったようだが、通り過ぎてしまったようだ。

暗峠へと続くような道標もあったが、
通りがかった人に聞いてようやく進行方向が定まる。泣きそうになった。

ともかく府民の森へ。道路を下る。























9:45 ゲート

道路を下り、ゲートが出現する。




















府民の森へはだらだらと道路を。


そうそう、
「府民の森=なるかわ園地」ということをよく理解しておかなければならない。
ボク達は府民の森という名詞を意識しすぎて、
それがなるかわ園地でもあることがわかっていなかった。
道を迷った原因のひとつだ。




















府民の森入り口

良かった。たどりつけた。
ここからは、迷うことなく生駒縦走路。



















とりあえず高い所を目指す。
山の公園なので、散歩気分ではある。






















10:36 山頂?

芝生の広場。
途中、レンギョウの花が咲いていた。

後ろに写っている建物はトイレ。
居心地良さそうな場所でお昼にいいのだけれど、
さすがに早すぎる。

のんびりとひなたぼっこを楽しんでいる人が多い。




























やはり大阪平野の景色は壮観だ。
ミニチュアの世界だ。

車で楽をしてここまで来たら、こういう気持ち良さは半減するだろう。
たまには歩いてみることをおすすめする。

















左の方から葛城山、金剛山、二上山、手前に信貴山、高安山などが見える。
















府民の森から生駒縦走路を歩く。
芝生の広場を抜けてすぐに池があり、亀がいた。
アカミミガメ。ボクの飼っているクサガメより冬眠から醒めるのが早い。
そのせいか、それともクサガメはいないのか、アカミミしか見ることはなかった。
それでも、やはり春になったんだとうれしくなる。
また亀をそこかしこで見ることができるのだ。
(ちなみに大阪の亀の聖地は四天王寺とボクが決めました)






















よく整備された気楽な山道を歩く。

















10:50 鳴川峠

きれいに椿の咲いている鳴川峠。

階段でこけてるうめ子。危ない。

どんなに良い靴を履いていても、こける時はこける。
ステッキを使っていない我々は時にこける。
そういうとき、手袋は必須だ。

山を歩く時、手袋はとても大切なアイテム。
もちろん防寒のためにもなるし、
なんでも掴める、触れるという事は大きい。
素手では思いがけず手をついてしまって、怪我をすることもある。
軍手でもいい。


面倒なときもあるけれどね。












鳴川峠からしばらく歩くと東屋があると、うめ子。

坂道をあるくと・・確かに建物が。





きのこっ!?

これが東屋??




まあ、間違いなく違う。
でも、なんでまたこんなところにこんな物が・・・・謎だ。




















それでは、きのこのお家からうめ子に見送られ、まったね~。









【生駒縦走路】其の二