初谷渓谷コースから、妙見宮へ向け歩き続けます。
妙見山(2度目)其の一

渓流から離れ、山の中へと入り、
やや坂となった山道を登ります。

なかなかしんどいです。
登りきると道路(477号線でしょうか)が見えてきます。


一旦道路に出て、道標にしたがい、すぐまた登山道へと入ります。
そしてまた道路に。

道路の向こうに見える、階段を登り、いよいよ妙見宮です。
そうそう、
妙見宮の正式名称は無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山です。
能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内となります。


大きな鳥居が待ち構えています。
え?鳥居?
そう、妙見大菩薩という名前から仏教をイメージしますよね。
昔は神様も仏様もいっしょに祭っていたのですが、
明治の神仏分離(1868年)により分けさせられました。
ごちゃ混ぜの時の名残として、この鳥居はあるわけですね。

倒木。
根から信じられない生命力で若芽。


2009年12月26日の山登り。
もう門松の準備をしてました。



そして、このクソ寒い中、能勢の「桜川サイダー」。
大阪と兵庫の堺にて。

昨日の最高気温7度。最低気温0度。
横の温度計によると、本日の気温3度。
(ぽちこさんが指差してます)
そして桜川サイダー。

信徒会館「星嶺」。
そして桜川サイダー。

む~・・・あれが中山でしょうか。
(中山に行ったとき、妙見山は見えていました)
星嶺が建っているあたりからの眺め。展望よしです。

星嶺、中への入り口。
イベントが行われていない日、信徒会館は開放され、
休憩所として使用させてもらえます。
靴を脱いで中に入り、畳の上でまったりお昼ご飯です。
ここには綺麗なトイレもあるし、いたれりつくせり。
さぁ~て、お腹もいっぱいになったことですし、
三角点へと向かいます。
以前来たときには見つけることができませんでしたが、
慣れていそうな方に伺って、場所を確認しました。
場所としては信徒会館の裏山、ってところです。
会館の横の空き地を軽く奥へと進みます。

三角印のぽちこさん。
天津飯 (ドラゴンボール)の気功砲じゃないですよ。


近くまでくるとわかりやすいですね。
おもいきり看板「三角点」!!


三角点。
三角点は原則として「~等三角点」と彫り込まれた側が南を向いています。
柱石の破壊など機能を損ねる行為をする者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるそうです。
妙見山は戦国時代、当時そのあたりの領主であった能勢頼次により開基されました。

祀られている妙見大菩薩、武士には武運長久の守護神でした。
そのせいか、境内に4体の馬の像があります。
また、馬匹の神でもあったことも関係しているかもしれません。
馬の胴体にある模様は能勢氏の家紋「切り竹矢筈(やはず)十字」です。
妙見菩薩は北極星を神格化したものであることから、
星のイメージも含まれているハズです。矢ハズだけに。
最近思うのですが、
日本の山や森林は宗教と切り離せない存在なのかもしれません。
そこに寺社仏閣があるおかげで、
その土地本来の自然が守られて来た部分もある、
という事実は否めないのではないでしょうか。
まあ無宗教のボクが言うのもなんですが・・・
それじゃ、今日はここまで。
次回で完結。まったね~。
妙見山(2度目)其の一

渓流から離れ、山の中へと入り、
やや坂となった山道を登ります。

なかなかしんどいです。
登りきると道路(477号線でしょうか)が見えてきます。


一旦道路に出て、道標にしたがい、すぐまた登山道へと入ります。
そしてまた道路に。

道路の向こうに見える、階段を登り、いよいよ妙見宮です。
そうそう、
妙見宮の正式名称は無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山です。
能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内となります。


大きな鳥居が待ち構えています。
え?鳥居?
そう、妙見大菩薩という名前から仏教をイメージしますよね。
昔は神様も仏様もいっしょに祭っていたのですが、
明治の神仏分離(1868年)により分けさせられました。
ごちゃ混ぜの時の名残として、この鳥居はあるわけですね。

倒木。
根から信じられない生命力で若芽。


2009年12月26日の山登り。
もう門松の準備をしてました。



そして、このクソ寒い中、能勢の「桜川サイダー」。
大阪と兵庫の堺にて。

昨日の最高気温7度。最低気温0度。
横の温度計によると、本日の気温3度。
(ぽちこさんが指差してます)
そして桜川サイダー。

信徒会館「星嶺」。
そして桜川サイダー。

む~・・・あれが中山でしょうか。
(中山に行ったとき、妙見山は見えていました)
星嶺が建っているあたりからの眺め。展望よしです。

星嶺、中への入り口。
イベントが行われていない日、信徒会館は開放され、
休憩所として使用させてもらえます。
靴を脱いで中に入り、畳の上でまったりお昼ご飯です。
ここには綺麗なトイレもあるし、いたれりつくせり。
さぁ~て、お腹もいっぱいになったことですし、
三角点へと向かいます。
以前来たときには見つけることができませんでしたが、
慣れていそうな方に伺って、場所を確認しました。
場所としては信徒会館の裏山、ってところです。
会館の横の空き地を軽く奥へと進みます。

三角印のぽちこさん。
天津飯 (ドラゴンボール)の気功砲じゃないですよ。


近くまでくるとわかりやすいですね。
おもいきり看板「三角点」!!


三角点。
三角点は原則として「~等三角点」と彫り込まれた側が南を向いています。
柱石の破壊など機能を損ねる行為をする者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるそうです。
妙見山は戦国時代、当時そのあたりの領主であった能勢頼次により開基されました。

祀られている妙見大菩薩、武士には武運長久の守護神でした。
そのせいか、境内に4体の馬の像があります。
また、馬匹の神でもあったことも関係しているかもしれません。
馬の胴体にある模様は能勢氏の家紋「切り竹矢筈(やはず)十字」です。
妙見菩薩は北極星を神格化したものであることから、
星のイメージも含まれているハズです。矢ハズだけに。
最近思うのですが、
日本の山や森林は宗教と切り離せない存在なのかもしれません。
そこに寺社仏閣があるおかげで、
その土地本来の自然が守られて来た部分もある、
という事実は否めないのではないでしょうか。
まあ無宗教のボクが言うのもなんですが・・・
それじゃ、今日はここまで。
次回で完結。まったね~。