米Ｇ２勝馬【カジノドライヴ】が社台スタリオンステーションにてお披露目

２０１１年７月２０日（木）、２００８年に米G2-ピーターパンSの勝ち馬【カジノドライヴ】が、種牡馬として繋養される社台スタリオンステーション（北海道安平町早来）にて報道陣にお披露目された。


写真：お披露目されたカジノドライヴ

カジノドライヴは、父Mineshaft、母Better Than Honour（母父Deputy Minister）という米国産馬。半兄に米G1-ベルモントS勝ち馬ジャジル、半姉に米G1-ベルモントS勝ち馬ラグズトゥリッチズがいる血統で、２００６年度キーンランドセプテンバーセールで９５万ドルで落札されたのち、日本に輸入された。
２００８年２月に京都競馬場でデビュー戦を圧勝し、その後、米国へ遠征して米G2-ピーターパンSを制し、日本調教馬によるアメリカダート重賞初制覇を成し遂げた。そして、兄姉に続くベルモントS制覇を目指したが、レース前日に左後脚に挫石を発症し、レース当日に大事をとって出走取消を発表した。
帰国後は、アレキサンドライトステークスで勝利するも、重賞での勝ち星には恵まれなかった。

雄大な馬格と米Ｇ２を制した実力、本邦初のMineshaft（その父A.P.Indy）後継種牡馬、兄姉が米クラシックホースという超一流の血統背景から、総額約2億円のシンジケートを結成されている。

【カジノドライヴ】　
牡　栗　2005/03/07生
父Mineshaft　母Better Than Honour（母父Deputy Minister）
馬主：山本　英俊　氏
調教師：藤沢　和雄　氏
生産者：Shell Bloodstock

　＜繋養先＞
　　社台スタリオンステーション
　　住所：北海道勇払郡安平町早来源武２７５
　　電話：０１４５－２２－４５８１
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