17日、岩手県競馬組合議会が開催され、競馬事業の存廃問題が協議された。
協議では、競馬組合を構成する谷藤盛岡市長と相原奥州市長から、競馬組合の負債整理のため、両市から各10億円の負担を新たに積み増す案が提示された。これを受けて、増田岩手県知事は岩手競馬を廃止する2007年度当初予算案の提出を見送った。
県議会融資否決後の会見では「競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明していた増田県知事だが、競馬組合議会後の会見では「競馬の歴史や関係者の生活を考えると、岩手競馬を残してもらえる道を作ってもらえれば」と存続へ前向きな発言となった。
注目は19日の臨時議会。
存続に向けての流れとしては、<廃止を前提とした議案を否決>→<存続のための新たな融資案(両市負担積み増し分の計20億減額、※両市も議会承認が必要)の提案、可決>が最低条件と思われる。
<参考>
・岩手競馬
・岩手県
・盛岡市
・岩手日報
・日刊スポーツ
・スポニチ速報版
by 馬市ドットコム
協議では、競馬組合を構成する谷藤盛岡市長と相原奥州市長から、競馬組合の負債整理のため、両市から各10億円の負担を新たに積み増す案が提示された。これを受けて、増田岩手県知事は岩手競馬を廃止する2007年度当初予算案の提出を見送った。
県議会融資否決後の会見では「競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明していた増田県知事だが、競馬組合議会後の会見では「競馬の歴史や関係者の生活を考えると、岩手競馬を残してもらえる道を作ってもらえれば」と存続へ前向きな発言となった。
注目は19日の臨時議会。
存続に向けての流れとしては、<廃止を前提とした議案を否決>→<存続のための新たな融資案(両市負担積み増し分の計20億減額、※両市も議会承認が必要)の提案、可決>が最低条件と思われる。
<参考>
・岩手競馬
・岩手県
・盛岡市
・岩手日報
・日刊スポーツ
・スポニチ速報版
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