(一社)日本競走馬協会は2024年6月6日(木)、同協会が主催する【セレクトセール2024(Select Sale、1歳&当歳、Yearlings&Foals)】(7月8日(月、一歳)~9日(火、当歳)開催)の「オンラインカタログ(1歳:243頭、当歳244頭)」を公開しました。
243 Yearlings & 244 foals Online catalogue and picture for 2024 JRHA Select Sale
1歳セールの上場予定馬には、ドリームアンドドゥ(Dream And Do)(仏G1-仏1000ギニー)の牡駒「No.1-ドリームアンドドゥの2023(父ロードカナロア)」からスタートし、2020年度に無敗でクラシック三冠を達成し2024年度には顕彰馬に選定されたコントレイルの初年度産駒8頭など、計243頭がラインアップされています。
当歳セールの上場予定馬には、2024年度のリーディングサイアー1位を走るキズナの産駒14頭や2022年度の米年度代表馬に輝いたフライトライン(Flightline)の初年度産駒3頭など、計244頭がラインアップされています。
⇒上場馬情報ページへ
【(一社)日本競走馬協会・セレクトセール2024・開催概要】
■開催予定日:
一歳・・・2024年7月8日(月) Am10時~
当歳・・・2024年7月9日(火) Am9時30分~(Am8時から比較展示)
■レポジトリー資料撮影期間:5月30日(木)~6月18日(火)
■ウォーキング動画提出締切:6月17日(月)(※必着)
■レポジトリー資料提出締切:6月18日(火)(※必着)
■各種書類提出締切(リザーブ価格書等):6月26日(水)(~15:00)
■ウォーキング動画配信&レポジトリー資料web公開開始:6月28日(金)
■販売者説明会(全販売者):7月4日(木) Pm3時~
■入厩開始(1歳):7月5日(金) Pm1時~
※7月7日(日)Am8時までに全馬入厩完了
■事前下見:
7月6日(土)・7日(日) Am9時~Pm5時
■レポジトリー開館時間:
7月6日(土)・7日(日) Am9時~Pm5時
7月8日(月) Am8時~競り終了
■セレクトセール情報ページ
■開催場所:ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市美沢114-7)
■主催:(一社)日本競走馬協会・セレクトセール(TEL:03-3505-3445)
<セレクトセールについて>
日本競走馬協会が主催する当歳馬及び1歳馬の選抜市場です。
1998年創立と他の市場に比べると歴史は浅いものの、社台グループの生産馬を中心に、良血、好馬体の馬たちが惜しげもなく上場され、当歳市場からはディープインパクトやキングカメハメハ、ディープブリランテ、ロジャーバローズという4頭の日本ダービー馬に加え、2023年度にはウシュバテソーロがドバイワールドカップを制する快挙を成し遂げました。また、1歳市場からはジャスタウェイやサトノクラウン、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズ、アドマイヤラクティ、ナカヤマフェスタ、トーセンスターダム、Yoshidaと世界の舞台でも活躍した馬たちを輩出、そして2020年度にはデアリングタクトが牝馬三冠を無敗で制覇、2021年度にはラヴズオンリーユーが海外G1を3勝(クイーンエリザベスⅡ世カップ、ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ、香港カップ)し米国・エクリプス賞最優秀芝牝馬に選出、2022年度はタイトルホルダーが天皇賞(春)と宝塚記念を制し、2024年度はダノンデサイルが東京優駿を制覇するなど、世界のホースマンから注目されるビッグマーケットに成長しています。
第1回セレクトセールの前には、米国ブラッドホース誌、英国ペースメーカー誌に広告を掲載したほか、英語のせり名簿を作成するなど、早くから世界を意識していたことも話題となりました。また、現在では当たり前となった劇場ステージ型のせり台や、販売希望価格よりも低く設定されたスタート価格、あるいは会場内外を彩る花や食事などの購買者サービスや、競馬とは直接的には関係がないような高級車、ファッションブランドなどの出店が会場内を彩っています。これらは、セレクトセールがきっかけとなって他の市場に導入されるようになっています。
開設当初は、当時の日本のマーケットが求める当歳市場をリードするような形で歴史が重ねられ、第2回セレクトセールからは1歳市場を休止。2005年までは当歳馬のみ300頭規模(2日間)で市場を拡大していきました。その後、購買者側の趣向に変化が生じて2006年からは1歳市場を復活。この年、初めて総売上げが100億円を突破。2009年までは当歳2日、1歳1日という計3日間スケジュールで行われていましたが、2010年からはそれぞれ1日のみの合計2日間開催に落ち着いています。
2023年度1歳市場では、売却総額は過去最高だった2022年を大きく上回る133億6,500万円(税別)、売却率も過去最高だった2022年の記録を塗り替える97.3%、平均価格も過去最高だった2022年の記録を上回る6,187万5,000円(税別)、中間価格も過去最高だった2022年の記録を上回る4,500万円(税別)、当歳市場も、売却総額は過去最高だった2022年を大きく上回る147億8,000万円(税別)、売却率は2022年に次ぐ94.8%、平均価格は2022年の新記録を大幅更新する6,748万8,584円(税別)、中間価格も歴代最高の4,100万円(税別)というレコードずくめの結果となりました。
<2023年度の結果>
【セレクトセール2023-1歳-結果概要】 - 2023/7/10開催
■上場頭数:222頭(牡130頭、牝92頭)
■落札頭数:216頭(牡126頭、牝90頭)
■売却率:97.3%(牡96.9%、牝97.8%)
■売却総額(税別):13,365,000,000円(牡9,281,000,000円、牝4,084,000,000円)
■平均価格(税別):61,875,000円(牡73,658,730円、牝45,377,778円)
■中間価格(税別):45,000,000円(牡52,000,000円、牝37,500,000円)
■最高価格(税別):310,000,000円(No.4-インクルードベティの2022、byキタサンブラック)
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
■最高価格(税別):310,000,000円(No.20-パレスルーマーの2022、byシルバーステート)
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
動画:セール全映像
⇒各馬の結果一覧等はこちら
⇒開催結果レポート
【セレクトセール2023-当歳-結果概要】 - 2023/7/11開催
■上場頭数:231頭(牡137頭、牝94頭)
■落札頭数:219頭(牡129頭、牝90頭)
■売却率:94.8%(牡94.2%、牝95.7%)
■売却総額(税別):14,780,000,000円(牡10,105,000,000円、牝4,675,000,000円)
■平均価格(税別):67,488,584円(牡78,333,333円、牝51,944,444円)
■中間価格(税別):41,000,000円(牡50,000,000円、牝32,500,000円)
■最高価格(税別):520,000,000円(No.360-コンヴィクションⅡの2023、byコントレイル)
牡・黒鹿毛・2023/2/10生
父コントレイル 母コンヴィクションⅡ(母父City Banker)
落札者:(株)ノースヒルズ
販売者:ノーザンファーム
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
動画:セール全映像
⇒開催結果レポート
<参考>
・セレクトセール開催情報ページ
・JRHA日本競走馬協会
by 馬市ドットコム
243 Yearlings & 244 foals Online catalogue and picture for 2024 JRHA Select Sale
1歳セールの上場予定馬には、ドリームアンドドゥ(Dream And Do)(仏G1-仏1000ギニー)の牡駒「No.1-ドリームアンドドゥの2023(父ロードカナロア)」からスタートし、2020年度に無敗でクラシック三冠を達成し2024年度には顕彰馬に選定されたコントレイルの初年度産駒8頭など、計243頭がラインアップされています。
当歳セールの上場予定馬には、2024年度のリーディングサイアー1位を走るキズナの産駒14頭や2022年度の米年度代表馬に輝いたフライトライン(Flightline)の初年度産駒3頭など、計244頭がラインアップされています。
⇒上場馬情報ページへ
【(一社)日本競走馬協会・セレクトセール2024・開催概要】
■開催予定日:
一歳・・・2024年7月8日(月) Am10時~
当歳・・・2024年7月9日(火) Am9時30分~(Am8時から比較展示)
■レポジトリー資料撮影期間:5月30日(木)~6月18日(火)
■ウォーキング動画提出締切:6月17日(月)(※必着)
■レポジトリー資料提出締切:6月18日(火)(※必着)
■各種書類提出締切(リザーブ価格書等):6月26日(水)(~15:00)
■ウォーキング動画配信&レポジトリー資料web公開開始:6月28日(金)
■販売者説明会(全販売者):7月4日(木) Pm3時~
■入厩開始(1歳):7月5日(金) Pm1時~
※7月7日(日)Am8時までに全馬入厩完了
■事前下見:
7月6日(土)・7日(日) Am9時~Pm5時
■レポジトリー開館時間:
7月6日(土)・7日(日) Am9時~Pm5時
7月8日(月) Am8時~競り終了
■セレクトセール情報ページ
■開催場所:ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市美沢114-7)
■主催:(一社)日本競走馬協会・セレクトセール(TEL:03-3505-3445)
<セレクトセールについて>
日本競走馬協会が主催する当歳馬及び1歳馬の選抜市場です。
1998年創立と他の市場に比べると歴史は浅いものの、社台グループの生産馬を中心に、良血、好馬体の馬たちが惜しげもなく上場され、当歳市場からはディープインパクトやキングカメハメハ、ディープブリランテ、ロジャーバローズという4頭の日本ダービー馬に加え、2023年度にはウシュバテソーロがドバイワールドカップを制する快挙を成し遂げました。また、1歳市場からはジャスタウェイやサトノクラウン、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズ、アドマイヤラクティ、ナカヤマフェスタ、トーセンスターダム、Yoshidaと世界の舞台でも活躍した馬たちを輩出、そして2020年度にはデアリングタクトが牝馬三冠を無敗で制覇、2021年度にはラヴズオンリーユーが海外G1を3勝(クイーンエリザベスⅡ世カップ、ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ、香港カップ)し米国・エクリプス賞最優秀芝牝馬に選出、2022年度はタイトルホルダーが天皇賞(春)と宝塚記念を制し、2024年度はダノンデサイルが東京優駿を制覇するなど、世界のホースマンから注目されるビッグマーケットに成長しています。
第1回セレクトセールの前には、米国ブラッドホース誌、英国ペースメーカー誌に広告を掲載したほか、英語のせり名簿を作成するなど、早くから世界を意識していたことも話題となりました。また、現在では当たり前となった劇場ステージ型のせり台や、販売希望価格よりも低く設定されたスタート価格、あるいは会場内外を彩る花や食事などの購買者サービスや、競馬とは直接的には関係がないような高級車、ファッションブランドなどの出店が会場内を彩っています。これらは、セレクトセールがきっかけとなって他の市場に導入されるようになっています。
開設当初は、当時の日本のマーケットが求める当歳市場をリードするような形で歴史が重ねられ、第2回セレクトセールからは1歳市場を休止。2005年までは当歳馬のみ300頭規模(2日間)で市場を拡大していきました。その後、購買者側の趣向に変化が生じて2006年からは1歳市場を復活。この年、初めて総売上げが100億円を突破。2009年までは当歳2日、1歳1日という計3日間スケジュールで行われていましたが、2010年からはそれぞれ1日のみの合計2日間開催に落ち着いています。
2023年度1歳市場では、売却総額は過去最高だった2022年を大きく上回る133億6,500万円(税別)、売却率も過去最高だった2022年の記録を塗り替える97.3%、平均価格も過去最高だった2022年の記録を上回る6,187万5,000円(税別)、中間価格も過去最高だった2022年の記録を上回る4,500万円(税別)、当歳市場も、売却総額は過去最高だった2022年を大きく上回る147億8,000万円(税別)、売却率は2022年に次ぐ94.8%、平均価格は2022年の新記録を大幅更新する6,748万8,584円(税別)、中間価格も歴代最高の4,100万円(税別)というレコードずくめの結果となりました。
<2023年度の結果>
【セレクトセール2023-1歳-結果概要】 - 2023/7/10開催
■上場頭数:222頭(牡130頭、牝92頭)
■落札頭数:216頭(牡126頭、牝90頭)
■売却率:97.3%(牡96.9%、牝97.8%)
■売却総額(税別):13,365,000,000円(牡9,281,000,000円、牝4,084,000,000円)
■平均価格(税別):61,875,000円(牡73,658,730円、牝45,377,778円)
■中間価格(税別):45,000,000円(牡52,000,000円、牝37,500,000円)
■最高価格(税別):310,000,000円(No.4-インクルードベティの2022、byキタサンブラック)
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
■最高価格(税別):310,000,000円(No.20-パレスルーマーの2022、byシルバーステート)
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
動画:セール全映像
⇒各馬の結果一覧等はこちら
⇒開催結果レポート
【セレクトセール2023-当歳-結果概要】 - 2023/7/11開催
■上場頭数:231頭(牡137頭、牝94頭)
■落札頭数:219頭(牡129頭、牝90頭)
■売却率:94.8%(牡94.2%、牝95.7%)
■売却総額(税別):14,780,000,000円(牡10,105,000,000円、牝4,675,000,000円)
■平均価格(税別):67,488,584円(牡78,333,333円、牝51,944,444円)
■中間価格(税別):41,000,000円(牡50,000,000円、牝32,500,000円)
■最高価格(税別):520,000,000円(No.360-コンヴィクションⅡの2023、byコントレイル)
牡・黒鹿毛・2023/2/10生
父コントレイル 母コンヴィクションⅡ(母父City Banker)
落札者:(株)ノースヒルズ
販売者:ノーザンファーム
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
動画:セール全映像
⇒開催結果レポート
<参考>
・セレクトセール開催情報ページ
・JRHA日本競走馬協会
by 馬市ドットコム