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【2011年度の種付頭数】~ビッグレッドファーム編

2011年09月23日 | 馬産地情報
ビッグレッドファームはこのほど、当スタリオン繋養種牡馬の「2011年度シーズン種付頭数」を発表した。
社台スタリオンステーション編はこちら
ダーレー・ジャパン編はこちら
JBBA日本軽種馬協会編
イーストスタッド編
ビッグレッドファーム編
ブリーダーズスタリオンステーション編
レックススタッド編
アロースタッド編
優駿スタリオンステーション編

当スタリオンの種付頭数トップは、昨年に種牡馬入りした米ブリーダーズCターフの勝馬【コンデュイット】の96頭(昨年:111頭)、第2位は【アグネスデジタル】の89頭(昨年:124頭)、第3位は【ロージズインメイ】の75頭(昨年:34頭)、となっている。


写真:コンデュイット(2011年度種牡馬展示会にて)

以下、50音順に掲載する。

【ビッグレッドファーム繋養種牡馬の2011年度種牡馬ラインアップ&種付料&種付頭数】
 
 【アグネスデジタル】
 
 父Crafty Prospector 母Chancey Squaw(母父Chief's Crown)
 2011年度種付頭数:89頭(2010年度:124頭、2009年度:111頭、2008年度:159頭)
 2011年度Fee:200万円(受胎条件)、250万円(出産条件)
 2010年度Fee:200万円(受胎条件)、250万円(出産条件)
 種牡馬成績:2004年より本邦供用。2007年新種牡馬ランキング2位。
 代表産駒:ヤマニンキングリー(G2-札幌記念)、サウンドバリアー(G2-フィリーズレビュー)、など。
 ⇒ウォーキング動画へ(by JRHA)


 【アドマイヤマックス】
 
 父サンデーサイレンス 母ダイナシュート(母父ノーザンテースト)
 2011年度種付頭数:22頭(2010年度:43頭、2009年度:84頭、2008年度:78頭)
 2011年度Fee:50万円(受胎条件)、80万円(出産条件)
 2010年度Fee:70万円(受胎条件)、100万円(出産条件)
 競走成績:23戦4勝(重賞3勝、Jpn1高松宮記念など)。
 種牡馬成績:2006年より供用開始。初年度産駒は2009年デビュー。
 代表産駒:モンストール(G3-新潟2歳S)、アドマイヤコスモス、ドリームフォワード、など。
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 【イーグルカフェ】
 
 父Gulch 母Net Dancer(母父Nureyev)
 2011年度種付頭数:14頭(2010年度:22頭、2009年度:43頭、2008年度:91頭)
 2011年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 2010年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 競走成績:46戦5勝(重賞4勝、ジャパンCダート(G1)など)
 種牡馬成績:2005年より本邦供用。初年度産駒は2008年デビュー。
 代表産駒:キョエイトリガー(ローレル賞)、ミスクリアモン、マイネルプライゼン、など。
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 【コンデュイット】
 
 父Dalakhani(父父Darshaan) 母Well Head(母父Sadler's Wells)
 2010年度種付頭数:96頭(2010年度:111頭)
 2011年度Fee:300万円(受胎条件)
 2010年度Fee:300万円(受胎条件)
 競走成績:15戦7勝(重賞5勝、米G1-ブリーダーズCターフなど)
 種牡馬成績:2010年より供用開始。初年度産駒は2013年デビュー。
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 【スパイキュール】
 
 父サンデーサイレンス 母クラフティワイフ(母父Crafty Prospector)
 2011年度種付頭数:9頭(2010年度:26頭、2009年度:65頭、2008年度:53頭)
 2011年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 2010年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 競走成績:10戦7勝(ペテルギウスS(OP)など)。
 種牡馬成績:2006年より本邦供用。初年度産駒は2009年デビュー。
 代表産駒:ホクセツサンデー(Jpn2-兵庫Chs2着)、コアレスバトラー(ライデンリーダー記念)、など。
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 【タイムパラドックス】
 
 父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ(母父Alzao)
 2011年度種付頭数:66頭(2010年度:78頭、2009年度:87頭、2008年度:93頭)
 2011年度Fee:30万円(受胎条件)、50万円(出産条件)
 2010年度Fee:30万円(受胎条件)、50万円(出産条件)
 競走成績:50戦16勝(重賞9勝、ジャパンCダート(G1)など)
 種牡馬成績:2007年より本邦供用。初年度産駒は2010年デビュー。
 代表産駒:セルサス(S2-ハイセイコー記念)、コスモイーチタイムなど。
 ⇒ウォーキング動画へ(by JRHA)


 【マイネルセレクト】
 
 父フォーティナイナー 母ウメノアスコット(母父ラッキーソブリン)
 2011年度種付頭数:29頭(2010年度:78頭、2009年度:31頭、2008年度:51頭)
 2011年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 2010年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 競走成績:17戦10勝(重賞5勝、JBCスプリント(G1)など)。
 種牡馬成績:2006年より本邦供用。初年度産駒は2009年デビュー。
 代表産駒:エルウェーオージャ(Jpn2-兵庫ジュニアGP3着)、コスモミカエル、ボードメンバー、など。
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 【マイネルラヴ】
 
 父Seeking the Gold 母Heart of Joy(母父リイフォー)
 2011年度種付頭数:36頭(2010年度:87頭、2009年度:175頭、2008年度:144頭)
 2011年度Fee:50万円(受胎条件)、70万円(出産条件)
 2010年度Fee:50万円(受胎条件)、70万円(出産条件)
 競走成績:23戦5勝(重賞3勝、スプリンターズS(G1)など)。
 種牡馬成績:2001年より本邦供用。2004年新種牡馬ランキング2位。
 代表産駒:マイネルハーティ(Jpn2-NZT)、ゲットフルマークス(Jpn2-京王杯2歳S)、など。
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 【メジロベイリー】
 
 父サンデーサイレンス 母レールデユタン(母父マルゼンスキー)
 2011年度種付頭数:5頭(2010年度:29頭、2009年度:84頭、2008年度:27頭)
 2011年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 2010年度Fee:20万円(受胎条件)、30万円(出産条件)
 競走成績:7戦2勝(G1朝日杯3歳ステークスなど)。
 種牡馬成績:2005年より供用開始。初年度産駒は2008年デビュー。
 代表産駒:ウィードパワー(栄冠賞)、メジロマリアン、エスケイガナール、など。
 ⇒ウォーキング動画へ(by JRHA)


 【ロージズインメイ】
 
 父Devil His Due 母Tell a Secret(母父Speak John)
 2011年度種付頭数:75頭(2010年度:34頭、2009年度:66頭、2008年度:150頭)
 2011年度Fee:80万円(受胎条件)、100万円(出産条件)
 2010年度Fee:200万円(受胎条件)
 競走成績:13戦8勝(重賞4勝、ドバイワールドC(G1)など)。
 種牡馬成績:2006年本邦供用。初年度産駒は2009年デビュー。
 代表産駒:マイネソルシエール(G2-フローラS-2着)、コスモラピュタ(G1-菊花賞-5着)など。
 ⇒ウォーキング動画へ(by JRHA)


 <種付に関するお問合せは>
   ビッグレッドファーム
   住所:北海道新冠郡新冠町明和120-4
   Tel:0146-49-5555
   ⇒オフィシャルサイトへ
   ⇒2011年度種牡馬展示会の様子
   ⇒2010年度種牡馬展示会の様子
   ⇒2009年度種牡馬展示会の様子
   ⇒2008年度種牡馬展示会の様子

 <参考>
  ・サラブレッド競り(せり)市場取引価格検索・種牡馬情報検索

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HBAが地域懇談会を実施

2011年09月23日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
HBA日高軽種馬農業協同組合は2011年9月21日~22日、東部・中部・西部の3地区にて「第23年度・地域懇談会」を実施した。この懇談会は、来週行われる「生産等に関する協議会」に向けて意見集約するために実施されたもので、おもに「北海道市場運営に関して」の説明と質疑応答がなされた。


写真:中部地区での懇談会

HBAから示された「今後の基本構想(案)」は下記に示すが、唐突な実施(しかも事前に内容についての案内もなし)だったために東部は17人、中部は27人、西部は11人という少人数の参加しかなく、意見集約する場とはとても呼べない状態だった。4年間の懸案事項である「主取手数料導入」の議論については、組合側は結局「補助金が削減されていく中で、財源確保のためにご負担をお願いしたい」という説明になってしまっており(聞く側にはそこばかりが強調されて聞こえるということ)、聞く側の組合員としては「そのお金をどういう形で有効利用してくれるのか?それ以前に補助金ありきの話ではなく、それが無くても経営が成り立つ努力を示して欲しい。」という反応になるのは自明の理である。(増税議論にも似たところがあります・・・)
それ以外、各論での意見は様々出ていたが、ここでは割愛させていただく。

<北海道市場・今後の基本構想(案)>

1、開催市場について
北海道市場では、生産馬の流通促進の為、トレーニングセール(2歳)、セレクションセール(1歳)、サマーセール(1歳)、オータムセール(1歳)の4開催を実施する。
尚、平成24年完成予定の多目的施設及び札幌競馬場を有効利用した運営を図る。

2、開催内容
■トレニングセールについて
・JRAの協力のもと、平成24年以降も札幌競馬場での実施を計画する。
・せり当日の公開調教をビデオ収録し、購買馬選定(再確認)に利用して頂けるようモニターを設置する。
■セレクションセールについて
・1歳上場馬は、血統及び馬体の両面で優れている馬を厳選する。
・開催要領としては、前日展示1日並びにせり1日の2日間で実施することを基本とする。但し、上場頭数によっては変更もあり得る。
・北海道市場リザーブ制を継続し、平成24年より主取手数料を導入する。
・札幌競馬場改修工事完了を待って、平成27年より札幌競馬場で開催できるよう協力を要請する。
■サマーセールについて
・多目的施設利用等により平成24年以降の開催日程短縮を検討する。
・将来的には上場方法を検討し、参加購買者の増加と売却率の向上を目指す。
■オータムセールについて
・購買者ニーズに合わせ、前半は新規馬、後半は再申込馬の上場日程を定着させ、売却率の向上を図る。

3、販売申込者(生産者)への啓蒙
・上場予定馬の血統、馬体、成長度合い等による適期市場の選択。
・上場馬の自己評価を慎重に行い、評価に合ったリザーブ価格(台付価格)の設定。

4、購買者についてのサービス
・購買参加、購買馬選定、購買後の輸送などを総合的にアドバイスするサポート体制の整備を図る。
・レポジトリー読影獣医師を確保する。(主催者所属の獣医師を除く)
・せり開催中の宿泊施設の飽和状態解消の為、苫小牧市および千歳市の宿泊施設と連携及びシャトルバス運行体制の整備を図る。
・市場取引賞の継続。
・新規購買者開拓の為、平成24年よりクラブ法人の市場見学ツアー(市場開催中)の実施に向けたアプローチを行いたい。
・海外流通促進に関しては、JRA・JBBA・JAIRSの協力を得て東南アジアを重点にプロモーション活動を継続する。
・本年のオータムセール終了後に、購買馬ニーズを把握する為のアンケート調査を実施し、平成24年以降の開催計画に反映させたい。

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ストーミングホーム産駒【ライオンテイマー】が豪G1-アンダーウッドSに勝利

2011年09月23日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
現地時間2011年9月17日、オーストラリア・コーフィールド競馬場で行われた「アンダーウッドS.(Underwood Stakes)(豪G1・3歳以上・芝1,800m)」にて、日本で供用されているストーミングホーム産駒【ライオンテイマー(Lion Tamer)】が2着に1馬身1/4差つけて優勝し、自身2つめとなるG1タイトルを獲得した。
ライオンテイマーは父Storming Home、母Lioness(母父Generous(ジェネラス))という血統のニュージーランド産の4歳牡馬。本馬にとっては今回のG1勝利は昨年のヴィクトリアダービー(G1)に続く二つ目のG1勝利となった。通算成績は13戦6勝
(うちG1・2勝)となった。

⇒レース動画(携帯で見る

本馬の父ストーミングホームは父Machiavellian、母Try To Catch Me(母父Shareef Dancer)という血統の英国産馬。現役時代は、G1-英チャンピオンS、G1-チャールズウィッテンガムH、G1-クレメントLハーシュ記念ターフチャンピオンシップに勝利した芝2,000mのスペシャリストとして鳴らした。2004年から米国で種馬入りした後、2008年から日本のダーレーにて供用されている。日本に輸入された後、海外に残してきた産駒が次々に勝ちあがり、2010年にはジャカルベリー(Jakkalberry)、ライオンテイマー(Lion Tamer)の2頭がG1レース勝馬となった。

本邦初産駒は本年2歳デビュー。9/17(土)の札幌4R(芝・1,200m)にて産駒サドンストーム号が2連勝で2歳500万下に勝利している。

【ストーミングホーム】

1998/2/14生 牡 鹿
父Machiavellian 母Try to Catch Me(母父Shareef Dancer)
2011年度種付頭数:73頭(2010年度:84頭、2009年度:74頭、2008年度:29頭)
2011年度Fee:150万円(出生条件、牝馬出生時半額)
2010年度Fee:150万円(出生条件)
競走成績:24戦8勝(重賞4勝、G1英チャンピオンSなど)。
種牡馬成績:2004年に種牡馬入り。2008年より本邦で供用開始。
代表産駒:ジャッカルベリー(伊G1ミラノ大賞)、ライオンテイマー、など。
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