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「ホッカイドウ競馬・2歳馬能力検査」結果(21日)~新種牡馬ゴールドヘイロー産駒など

2007年03月22日 | 地方競馬情報
21日(木)、門別競馬場にて「ホッカイドウ競馬・能力検査(競走能力・発走調教検査)」が行われ、29頭の2歳馬が5グループ(距離:800m)に分かれて出走した。

今日の1番時計は、第1レースに出走したメイプルマリチャン(牝2、父アジュディケーティング、母ベストマイラブ)とラプレ(牡2、父マーベラスサンデー、母デスティーノ)がマークした50秒4。

今年の新種牡馬産駒は、第3レースに出走したゴールドヘイロー産駒・モエレカトリーナ(牝2)が51秒9をマークし、無事合格ライン(800m:58秒)を通過した。

能力検査の成績や動画はこちら

22日は、25頭が能力検査に臨む。


写真:ホッカイドウ競馬

<参考>
 ・ホッカイドウ競馬

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岩手競馬が正式に存続決定~県競馬組合議会で予算案可決(これまでの流れ)

2007年03月20日 | 地方競馬情報
20日、岩手県競馬組合議会定例会が開かれ、330億円(岩手県、盛岡市、奥州市から)の融資を見込んだ2006年度一般会計補正予算案、2007年度一般会計当初予算案が可決し、岩手競馬の存続が正式に決定した。

【逆転存続までの流れ】

15日~16日:「岩手県議会:悪夢の融資案否決」
県議会2月定例議会最終本会議が行われ、岩手県競馬組合(構成団体:岩手県、盛岡市、奥州市)の330億円の負債を整理するため、県が負担する297億5000万円(盛岡17億5000万円、奥州市15億円)の融資案が採決され、賛成22票、反対22票、欠席1と可否同数となったが、議長裁決で「否決」された。(盛岡市と奥州市の両市議会本会議では、各市が負担する融資案を「可決」)
これを受け、増田県知事は「競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明した。
IBC岩手放送では「廃止特番」が放送された。

17日:「岩手県競馬組合議会:存続の可能性が出る」
岩手県競馬組合議会で競馬事業の存廃問題について協議され、競馬組合を構成する盛岡市と奥州市から「競馬組合の負債整理のため、両市から各10億円の負担を新たに積み増す案」が提示されたため、岩手競馬を廃止する2007年度当初予算案の提出は見送られた。増田県知事からは「両市の負担分が増えれば、県の財政調整基金の取り崩しを減らせる。競馬の歴史や関係者の生活を考えると、岩手競馬を残してもらえる道を作ってもらえれば」と存続へ前向きな発言も。
賛成派議員も「両市負担20億円を減額した277億円の修正融資案」の提案準備に動き出す。

19日:「岩手県議会臨時議会本会議:修正融資案が可決し一転存続へ」
県は岩手競馬廃止に向けた2006年度一般会計補正予算案を提案したが、これに対して存続を求める議員11名が「盛岡・奥州両市負担20億円を減額した277億円の修正融資案」を提案した。修正融資案の採決が最初に行われ、賛成22票、反対21票で可決、大逆転で存続が決まった。(県提出の「廃止に向けた議案」は廃案)
増田県知事は議会終了後の記者会見で、「重みのある決定。予算の執行者として予算を確実に執行していく。来年度も競馬事業を行っていく」と語った。

20日:「岩手県競馬組合議会:正式に存続決定!」
岩手県競馬組合議会定例会が開かれ、330億円(岩手県、盛岡市、奥州市から)の融資を見込んだ2006年度一般会計補正予算案、2007年度一般会計当初予算案が可決し、岩手競馬の存続が正式に決定した。

<参考>
 ・岩手競馬オフィシャルページ
 ・岩手県オフィシャルページ
 ・盛岡市オフィシャルページ
 ・奥州市オフィシャルページ
 ・岩手日報
 ・河北新報

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岩手競馬が一票差で一転存続へ!(速報版)

2007年03月20日 | 地方競馬情報
19日、岩手県議会臨時議会本会議で、岩手県競馬組合への修正融資案(20億円減額した277億5000万円)の採決(43名)が行われ、賛成22票、反対21票で可決された。

増田県知事は本会議後の記者会見で、「競馬は存続する」と宣言した。

<参考>
 ・岩手競馬
 ・岩手県
 ・盛岡市
 ・奥州市

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岩手競馬廃止案提出を見送り~存続の可能性も

2007年03月17日 | 地方競馬情報
17日、岩手県競馬組合議会が開催され、競馬事業の存廃問題が協議された。

協議では、競馬組合を構成する谷藤盛岡市長と相原奥州市長から、競馬組合の負債整理のため、両市から各10億円の負担を新たに積み増す案が提示された。これを受けて、増田岩手県知事は岩手競馬を廃止する2007年度当初予算案の提出を見送った。

県議会融資否決後の会見では「競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明していた増田県知事だが、競馬組合議会後の会見では「競馬の歴史や関係者の生活を考えると、岩手競馬を残してもらえる道を作ってもらえれば」と存続へ前向きな発言となった。

注目は19日の臨時議会。
存続に向けての流れとしては、<廃止を前提とした議案を否決>→<存続のための新たな融資案(両市負担積み増し分の計20億減額、※両市も議会承認が必要)の提案、可決>が最低条件と思われる。

<参考>
 ・岩手競馬
 ・岩手県
 ・盛岡市
 ・岩手日報
 ・日刊スポーツ
 ・スポニチ速報版

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岩手競馬に関する特別番組映像~IBC岩手放送

2007年03月17日 | 地方競馬情報
YouTubeにおいて「IBC岩手放送~岩手競馬特別番組」放送が配信されている。

岩手競馬の興隆と衰退の歴史、県議会の融資案否決をうけ今後の課題などについてわかり易く述べられている。
映像へ

存廃については、17日午後2時からの岩手競馬組合議会で正式決定される。

<参考>
 ・YouTube
 ・IBC岩手放送

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