宮の散歩

近場の花の名所と観光地、催し物をのんびり散策しています。

山あげ祭

2017年07月22日 | 祭り
那須烏山市で行われた「山あげ祭」を見て来ました。
450余年の伝統がある日本一の野外劇です。
八雲神社例大祭の奉納行事で、市街地に仮設の舞台を作り
歌舞伎を行います。(全て手作りの幅 7m、高さ10m以上、
奥行き100mの山と舞台装置一式を毎回組み立てて)
写真は、7月21日の10時から仲町で行われた、奉納余興で、
芸題は初めて見た「戻橋」でした。
あらすじ:ある日、渡辺綱が京の一条戻り橋で美女小百合と出会う。
綱が送る途中、橋を渡る際、水面に物凄い形相の鬼女が映っていた。
そして綱が名乗っていないのに名前を知っていた。妖魔の術を使い
知ったのであろうと言う。本性を見破られ小百合は鬼女にと姿を変え
大立ち回りになる。
他の芸題:将門、蛇姫様、子宝三番喪、乗合船、吉野山狐忠信、
関の扉、老松等。
6町内の輪番で、今年は仲町が当番町でした。(戻橋が多い)
7月22日午後3時から、ユネスコ登録記念全町大屋台パレードが行われます。
ユネスコ無形文化財・国指定重要無形民俗文化財「烏山の山あげ行事」
桟敷席料:200円~300円でしたが、今年からは500円になりました。
期間2017年7月20日~23日(場所と芸題を変えて18回演じます)
住所:栃木県那須烏山市


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