宮の散歩

近場の花の名所と観光地、催し物をのんびり散策しています。

おもちゃ団地チャリティーバザール

2019年12月09日 | 催し物
壬生町で行われた「第48回おもちゃ団地チャリティーバザール」に
出かけて来ました。
どんよりした空模様でしたので、おもちゃ博物館のは以前撮った写真です。
おもちゃ団地協同組合、おもちゃ団地企業連絡協議会の主催により、
社会貢献と地域活性化を目的に、毎年クリスマス前に実施されています。
バンダイ、トミーテック、エポック社、クラウド、タカラトミーなどの
玩具会社の提供により、各種おもちゃ、ぬいぐるみ、文具、雑貨などの
商品を格安で買う事が出来ます。
物によって2割から5割引きのも有って、両手で袋をもって帰る人が
大勢いました。



県内外からの多くの家族連れで賑わいます。
壬生町おもちゃ博物館は子供の入館が無料になります。
今年は、会場が、おもちゃ団地から壬生町総合公園に変わりましたが、
来場者が多く、駐車場が足りなくて周辺の商店で迷惑がかかるため
に変えたそうです。
おもちゃのまち駅と石橋駅との間にシャトルバスが走っていました。



開催期間:2019年12月7日(土)~8日(日) 雨天決行
開催時間:9時~15時
会場名:壬生町総合公園C駐車場・おもちゃ博物館東側広場
住所:栃木県壬生町大字国谷2300

おもちゃ団地について:
東京都墨田区に有った輸出用玩具メーカーは、地価の高騰と工場等制限法、
低海抜地域で、自然災害といった問題が有ったため、
1960年、当時の東京玩具組合長であった富山栄市郎(トミー創業者)は、
工場などの設備を他の場所に移転して工業団地を造るという計画を立てた。
選定の結果、第二次世界大戦中に使われた飛行場跡地のある、壬生町が選ばれる。
1964年より工業団地造成と宅地開発を進め、翌年には第一期工事が完了し、
おもちゃ団地として11企業が操業を開始した。
1990年以降は、輸出高の減少やコストダウンのための新興国への工場移転などに
より、玩具工場は撤退、プラスチック加工・部品製造など普通の工場に変わり、
倉庫や、おもちゃのまちバンダイミュージアムが建設される。